先輩職員からのメッセージ(試験区分:警察事務)
試験区分:警察事務(平成31年度採用)
所属:警察本部警務課
異動歴:高知警察署 → 運転免許センター → 現所属
午前 |
・メールチェック ・資料の配付 ・職員の健康管理、指導 ・汚破損した制服の交換 ・職員の引越し手続 ・給与の報告書作成 |
午後 |
・職員の勤務状況の確認 ・特殊勤務手当の精査 ・職員の年末調整の確認 ・育児休業中の職員と事務手続のやりとり ・勤務計画の策定 |
昼食はお弁当を持参しています。仲の良い職員同士で一緒に食べることも。また、時短勤務で早めに退勤。子どもを保育園に迎えに行きます。
休日は、いろんな場所で開催されるグルメフェスに家族で行くのが楽しみです。
なぜ、この職を志望しましたか?
小さい頃から「おまわりさん」が好きで、警察に関わる仕事がしたいと思っていました。自分にできることは何かと考えたとき、警察官や組織全体の支えとなれるこの仕事が自分にぴったりだと思い、志願しました。
実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
多くはイメージどおりでしたが、所属によって職務内容が様々で、業務の幅広さには驚きました。警察事務職員は、警察独自の専門知識のほかに、一般社会でも必要なスキルを身につけられる業務が多いです。また、思っていたよりも県民の方と接する機会が多く、事務職といえども活気のある職場だと感じました。
これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
警察署での落とし物係の経験です。警察官のお仕事だと思っていましたが、ほとんどを警察事務職員が担当し、県民の方々とたくさんの関わりを持ちました。いただいた感謝の手紙やありがとうの言葉は、今も自信とやりがいに繋がっています。
仕事上で困ったとき、どうやって解決しましたか?
私はよく同期や同僚を頼りました。警察事務職員は、同期のつながりが深く、だれもが必ず親身になって助けてくれます。初めの頃は知らないことにたくさんぶつかりますが、きちんと自分で整理し、次に活かし、また周りにも共有することを忘れないようにしています。
ワーク・ライフ・バランスで大切にしていることがあれば教えてください。
現在2歳になる子どもがいます。突然仕事を休まなければならなくなることも多々ありますが、そのためにも効率よく業務をこなすこと、休んでいる間は目一杯子どもに寄り添ってあげることを心がけています。休暇の制度もありますので、生活の中心が仕事ばかりにならないよう、家族の時間を確保することを忘れないようにしています。
使ってよかった!高知県職員のワーク・ライフ・バランス
利用してよかった制度は育児休業です。仕事を忘れて子どもと向き合える時間がとれました。職場復帰後も、2歳まではお給料の減額なく早出遅出勤務ができます。子どもに手がかかるうちは助かりました。希望すれば、3歳まで休業できます。2人目ができても利用したいと思っています。
これから受験される方へのメッセージをお願いします。
警察組織は、高知県の中でも大きな組織です。たくさんの方と出会い、さまざまな経験ができます。異動の度に新鮮な気持ちになれることも魅力のひとつです。仕事という枠組みにとらわれず、皆さんと楽しく勤務できる日を楽しみにしています。