先輩職員からのメッセージ(警察官)
警察官(男性)(平成28年度採用)
所属:高知警察署
1. 現在の担当業務を教えてください。
現在、高知警察署地域課で勤務しています。交番に配属され、日中は交番の受け持ち区域での巡回連絡やパトロール、その他の事案対応に当たります。夜間は、高知警察署管内全域を対象にパトロールを実施しながら、職務質問や交通違反取締り等を行うことで、地域の安全・安心を守っています。
地域警察官は、住民の方々と接する機会が多く、高知県警察の顔として恥じないような対応を心がけて日々勤務しています。
2. なぜ、高知県警察の警察官を志望しましたか?
警察官になることは幼い頃からの夢でした。幼い頃の「警察官は、かっこいいな」という思いは年齢を重ねるごとに強くなりました。
警察官の仕事は「悪い人を捕まえる」というわかりやすい理念があるため、私の長所である正義感や積極性を思う存分発揮できる職業だと感じています。
「強く、かっこいい警察官」を目指して、日々の仕事に全力で取り組んでいます。
3. 採用前のイメージと採用後のイメージは違いましたか?
採用前は「日々の業務が多忙で休みがないのでは…」というイメージでした。しかし、しっかり非番日、公休日が設定されており、プライベートも充実した日々を送っています。
110番通報はいつ入るのかわからないため、勤務中は忙しいときもありますが、休憩時間や仮眠時間を有効に使い、万全の体調で仕事をしています。
どのような仕事でも、忙しく苦しいときは必ずあると思います。私は、「警察官になりたい」と強く思いこの仕事を選びました。自分で選んだ道だからこそ苦しい時でも頑張れるものです。警察官は、非常にやりがいのある仕事だと感じており、自分の選択は正しかったと確信しています。
4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
地域警察官の業務の中に「巡回連絡」というものがあります。これは、交番や駐在所で勤務する警察官が各家庭を訪問して地域住民の声を聞く活動です。私が担当している地域は高齢者が多く、訪問した際には非常に喜んでいただき、「この地域をよろしくお願いします」、「いつもありがとう」などの言葉をかけていただくとこの仕事を選んで良かったと改めて感じます。また、住民と接することにより「地域の安全を守らなければならない」と自分を奮い立たせるきっかけにもなるため、より一層仕事に打ち込むことができています。
5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?
地域課の先輩や上司に相談したり、刑事や交通等の専門分野を取り扱う課の方に相談したりすることで解決しています。
高知県警察は、全国的にみれば警察官の数は多くありません。しかし、その分、個々の距離が近く、同じ地域課の先輩はもちろん、他の課の方でも、相談すれば親身になって解決策を示してくれます。経験の少ない私としては、不安を感じることなく積極的に仕事に取り組む上で、先輩方は非常にありがたく頼もしい存在です。
6. これから高知県警察を受験される方へのメッセージをお願いします。
警察官として勤務すると、忙しいときでも「治安を良くする」、「犯人を検挙する」という正義感や使命感は自然と芽生えてきますし、警察官としての「自覚」や「誇り」を持って生活するようになります。
私は、この仕事を通じて「治安を守る」という重責に対するやりがいを実感しています。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。