男性育休の取得促進で、
「育児は当たり前」の職場文化を作る。

①貴社の取り組み内容を教えてください。

　当組合では、育児・介護休業法に基づく制度を整備し、職員が安心して育児や介護のための休業を取得できるようサポートしています。ワークライフバランスを保ちながら、仕事と家庭の両立を支援することを目的としています。

②取り組むことになったきっかけは？

　男性育休の取得については、「こうち男性育休推進企業」に登録することで、男性職員が育児休業を取得することへの理解が深まり、職場全体の育児休業に対する意識が向上するとともに、これまで以上に男性職員が育児休業を取得しやすい環境が整うことを期待しています。

③取得しやすい職場づくりに向けて取り組んでいることは？

　労務管理担当者は、給付金制度などを個別に説明し、金銭面での不安から育休取得を迷っている対象者をサポートするよう努めています。また、育休の取得状況を年に2回、職場全体に周知し、「男性も育休を取得することが当たり前」という風土づくりを目指しています。

④育休取得者の声を教えてください。

　　
　　　　　　　　　　
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　私は2人目が生まれたタイミングで、1年間の育休制度を利用しました。家族と過ごす時間が増えたことで、非常に有意義な日々を送ることができました。人生は一度きりですので、育休を利用して本当に良かったと実感するとともに、上司や同僚の方々には心から感謝しています。
　復帰後は、貴重な時間をいただいたおかげで、仕事のモチベーションが向上し、大変充実した気持ちで働くことができています。また、子どもの病気や行事についても十分に配慮していただける良い職場環境のおかげで、安心して仕事と子育てを両立させることができています。