男性育休推進企業インタビュー

(株)中成 宮谷工場

公開日 2025.12.04

更新日 2026.03.03

男性育児休業のためのサポート体制整備を進め、
家庭と仕事の両立を支援。

          

①貴社の取り組み内容を教えてください。

 男性の育児休業については、現在、対象者がいないため実施していませんが、約10年前に実施した取り組みとして、学校と連携し、事前に行事予定を把握。その上で、参観日や運動会などの学校行事に合わせて、会社の休暇日数を増加させるとともに、製造ラインの稼働日に必要な人員を確保できるよう調整を行いました。

②取り組むことになったきっかけは?

 この取り組みを始めた当初、若い従業員が多く、地元小学校の全校生徒約100人のうち、従業員の子どもが25人を占めていました。学校行事に合わせて会社の休暇日を設定することで、従業員の年次有給休暇取得を抑制し、年間の稼働日数を確保することができました。また、子どもの学校行事などに休めない労働環境が続くと、従業員の離職のリスクが高まるおそれがあると考え、この取り組みを開始しました。

③取得しやすい職場づくりに向けて取り組んでいることは?

 現在、男性育児休業の対象者はおらず、特別な取り組みは実施していませんが、今後、対象者が出た場合には、育休取得が円滑に進むように、上司や同僚をはじめとするサポート体制を整えています。育児休業を取得する際に困らないよう、必要な情報提供や手続きのサポートを行い、職場全体で支え合う環境を作ることを目指しています。

④育休取得者の声を教えてください。

 育児休業ではありませんが、子どもの学校行事に参加できたことで、子どもが学校でどのように過ごしているのか、友達や先生との関係がどう築かれているのかを直接見ることができました。特に、運動会や参観日など、子どもにとって大切なイベントに参加することで、成長を感じることができたのはとても貴重な経験でした。また、学校行事を通じて子どもとの絆がさらに深まったと感じ、今後もできる限りこうした機会を大切にしたいと思っています。

⑤目標や夢をお聞かせください。

 上司や同僚をはじめとする周囲のサポートによって、従業員が安心して子育てに専念できる環境を整えることは非常に重要です。そのため、私たちは県が進める「男性が育児休業を取得するのが当たり前の高知」の実現に向けて、積極的に取り組んでいきたいと考えています。こうした取り組みが、より多くの男性に育児休業を積極的に取得してもらうための第一歩になると考えています。

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