公開日 2021年11月17日
本社 | 愛媛県大洲市徳森1349番地 |
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高知 | 高知県香南市香我美町徳王子123番地 |
HP | https://www.marusan-sangyo.co.jp/ |
人と地球の未来を想うグローバル・コットン・カンパニー
どのような会社ですか?
コットンで社会を支える
一般的に綿花といえば、『白い』というイメージがありますが、本来はクリーミーな色をしており、収穫時期に混入する葉や茎、またその他の人工異物も含まれています。
当社では綿花の油脂分や異物を除去し、漂白する工程にて、吸水性の高い『晒綿(さらしわた)』を製造し、国内では約90%のシェアをいただいております。
また、国内に7つの工場を有しており、2019年に高知県香南市で操業を開始しました香南工場では、晒綿とコットン不織布の製造を主力事業としています。
高知に進出した理由は?
市場拡大に向けた国内拠点強化
廃プラ問題やマイクロプラスチックによる海洋汚染問題が重要視されている現在、天然繊維である「コットン」に関心を持っていただく機会が多くなり、当社の品質の良い製品を求めて、海外を中心に市場拡大が予想されています。
その事業拡大に対応するため、新たな生産拠点を模索していたところ、高知県からの誘致が後押しとなり、進出の運びとなりました。
どのような仕事ですか?
技術力を活かしたコットン製品づくり
当社では、海外から輸入した『綿花』を脱脂・漂白した『晒綿』から、水流によりシート状にしたコットン100%不織布を製造し、安心・安全な製品の元となる『原反』に仕上げています。
また、綿花に含まれる様々な異物について、最新の機器(CCDカメラ等)にて徹底的に除去し、長年の技術を生かして安定供給とお客様のニーズに合わせたモノ創りに努めています。
アピールポイントは?
気軽に話せる職場づくり
当社では、OJT(実際の業務を通じた指導)を中心とした現場教育や外部研修で社員のスキル向上を支援しています。これにより、やる気のある方は経験や年齢に関わらず、希望部署に配置して仕事をしてもらっています。
また、優れた業務改善の提言をした従業員への奨励金制度を設けており、現場からの意見を積極的に取り入れています。
福利厚生面では、育児休暇・介護休暇の積極的な活用などを行っています。また、定期的にイベントを行うなど従業員同士のコミュニケーションを良好に、先輩後輩が気軽に話し合える職場づくりを心がけています。
お客様のニーズに迅速に対応した、積極的な製品開発
当社は、コットンメーカーのリーディングカンパニーとして、お客様のニーズに迅速に対応しながら、新しい製品をどんどん世に出していく必要があると考えています。これまでは主にコスメやメディカルの分野での製品展開でしたが、今後は農業や建築分野での、“プラスチックの代用品”の製品開発にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
また、丸三産業グループとして、「持続可能な開発目標=SDGs」を支援し、コットンを通した社会的課題の解決と、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。その第一歩として、2021年にサステナブル推進グループを新しく設置し、脱プラスチックやゼロエミッションにも積極的に取り組んでいきます。
当社では、激動する世界の変化に対応し、新しいことにチャレンジできる人材を求めています。やる気のある方は経験や年齢に関係なく希望部署に配属し、若い役職者の登用にも努めています。
お話を伺った方
丸三産業株式会社
工場長 髙山 享之さん
従業員インタビュー①
お客さまにより良い商品をお届けするために責任感を持った仕事を
山中 ひなさん(入社1.5年目 品質管理G)
担当している仕事について
より良い製品を届けるための責任のある仕事
私は品質管理グループで晒綿や不織布の検査業務をしています。
品質管理は、製造をする上でとても重要な仕事なので、お客様により良い製品をお届けするために責任を持って検査しています。
また、他の部署の方と関わることの多い部署なので、多くの人と接する中でコミュニケーション力を身に付けることができました。それを活かして新しい社員を育てられるようになることが今後の目標です。
会社の自慢
優しい方が多く、回りの方々が優しく丁寧に仕事を教えてくださったので、入社した時の心配事がなくなりました。BBQ大会やスポーツ大会などのイベントもあり、社員同士がとても仲が良いところが魅力です。
また、環境問題が深刻になっている中、プラスチックなどの化学製品ではなく天然素材のコットンの会社ということで、幅広い可能性を持った会社だと感じています。
6:30 | 起床 洗顔、歯磨きや朝食、出勤 |
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8:00 | 就業 試験業務 |
12:00 | 昼食 同僚とランチをしています。 |
17:00 | 帰宅 |
18:30 | 夕食 |
19:00 | リラックスタイム テレビを見たり、運動のためにジムにいったり、入浴、歯磨き等の就寝準備をしています。 |
24:00 | 就寝 |
従業員インタビュー②
コットン製品シェアNo.1を支える、積極的な設備投資が自慢です
藤田 大輔さん(入社10年目 製造部)
入社を決めた理由について
父親のすすめです。丸三産業の存在は知らなかったのですが、生まれ育った地元に本社や工場があることからとても身近な企業だとを感じました。
同時に、コットン製品においてシェア日本一と知り、トップの企業の一員として自分も一緒にものづくりをしたいという思いから、志望しました。
担当している仕事について
元々は愛媛本社で現場オペレーターとして勤務していましたが、2年前の香南工場稼働のタイミングで高知に転勤してきました。
現在は不織布製造工程の管理業務をしています。 “真面目・謙虚・素直”を信条に、製造現場においては生産やメンテナンスのスキルを習得しました。マネジメントスキルの習得を目指し、日々業務にあたっています。まだまだ慣れないですが、業務上の問題を解決した時や、オペレーターの成長が見てとれた時にうれしさややりがいを感じます。今後の目標としては、ひとつ上の視点で考えられる人間になりたいです。
会社の自慢
「コットン製品で日本一」。それを支えるのが、積極的な設備投資だと思います。お客様のニーズや時代の変化に合わせて最新技術を導入するなど、常に設備のアップデートを行っています。
また現場の声を大事にしており、改善提案を大賞とした表彰制度があり、社員が積極的に発言できる雰囲気があります。
5:00 | 起床・朝食・出勤準備 |
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7:40 | 出社 |
8:00 | 始業 |
17:00 | 退社 |
18:00 | 家事・夕食・自由時間 |
22:00 | 就寝 |
設立 | 本社1948年/高知2018年 |
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資本金 | 2億9千万円 |
従業員数 | 全体635名/高知61名 |
平均年齢 | 全体42.3歳/高知43.2歳 |
職種 | コットンを原材料とした衛生資材、衛生製品の開発・製造・販売 |
雇用形態 | 正社員(試用期間あり) |
給与 | 正社員 145,000円~220,000円(賞与年2回、昇給年1回) |
勤務時間 | 日勤者8:00~17:00(または交替シフトによる) |
休日 | 116日(日勤者) |
ホームページURL | https://www.marusan-sangyo.co.jp/ |