所長挨拶

本年4月より、篠原前所長の後任として、海洋深層水研究所長から当センター所長に着任いたしました。引き続き、工業技術センター・紙産業技術センター・海洋深層水研究所の工業系3公設試験研究機関の連携を取りながら、地域産業の振興につなげる成果をめざしてまいります。

 

昨年度は、新型コロナウィルスの感染拡大という近現代史上稀にみる危機に見舞われた一年でした。県内経済界も大きな打撃を受け、大変なご苦労されたこととお察しいたします。

 

大きな逆風の中始まった、第4期産業振興計画は、新型コロナウィルス感染症による経済への影響を踏まえ、本年度は「付加価値や労働生産性の高い産業を育む」に「ウィズコロナ・アフターコロナ時代への対応」を加えた2本柱の基本戦略で臨んでまいります。

 

当センターでは①SDGsを意識した製品・技術開発の促進(プラスチック使用量の削減に向けた技術支援)、②高度な技術を持った人材を養成する研修会の開催、③高度な技術を活用した付加価値の高い製品づくりの支援を本年度も引き続き重点的に進めてまいります。

 

工業技術センターにおきましても、基本業務である①研究開発、②技術支援(依頼試験・設備利用・技術相談)、③人材育成を通じて、地域の産業界の皆さまの「共感」をいただき、課題解決や成果を出すことで「前進」していく、「真に必要不可欠な公設試」になることを追求してまいります。

 

また、それとともに、昨年度充実させた17機種に及ぶ食品加工・評価機器を利用したウィズコロナ・アフターコロナの食品産業支援を積極的に進めてまいります。

 

加えて、昨年度急速に動き始めたイベント、会議や研修のオンライン化の動きを本年度も止めることなく、研究資産のデジタル化を進めるなど、昨今の環境下でも皆さまが、当センターをより安全で利用しやすい環境を提供していきたいと考えています。

 

こうした取り組みを通じまして、これからも企業の皆さまのニーズに適切に対応しますとともに、信頼される工業技術センターであり続けたいと思っていますので、今後ともご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

令和3年4月1日

工業技術センター所長 川北 浩久

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