所長挨拶

県経済の活性化に向けたトータルプランである「産業振興計画」の取り組みは、平成21年度にスタートいたしました。

 

これまでの取り組みを通じて、各産業分野の地産外商は飛躍的に拡大し、本県経済は今や人口減少下においても拡大する経済へと構造を転じつつあります。今後も現在の拡大基調を維持し続けられるよう、本県経済の体質強化を図ることが必要です。

 

このため、令和2年度からの4年間を計画期間とする第4期産業振興計画では、戦略の方向性として「付加価値や労働生産性の高い産業を育む」ことを掲げています。当センターではこれらの実行のため、①SDGsを意識した製品・技術開発の促進(プラスチック使用量の削減に向けた技術支援)、②高度な技術を持った人材を養成する研修会の開催、③高度な技術を活用した付加価値の高い製品づくりを重点的に進めてまいります。

 

濵田知事は「共感と前進」という2つのキーワードを県政運営の基本姿勢として掲げています。「共感」は、県民の皆さまとの対話を通じて、県民の皆さまと県庁で働く職員一人一人の気持ちを一つにして、言い方を変えれば、県民の皆さまの共感をいただきながら県政の運営をしていく、それが目指すべき姿。また、「前進」は、課題解決に向けて施策の実行によって一歩でも二歩でも前に進んでいく、前進をしていく、結果にこだわる、成果を出していく、そういう行政を実現したいと述べています。

 

工業技術センターにおきましても、基本業務である①研究開発、②技術支援(依頼試験・設備利用・技術相談)、③人材育成を通じて、地域の産業界の皆さまの「共感」をいただき、課題解決や成果を出すことで「前進」していく、「真に必要不可欠な公設試」になることを追求してまいります。

 

こうした取り組みを通じまして、これからも企業の皆さまのニーズに適切に対応しますとともに、信頼される工業技術センターであり続けたいと思っていますので、今後ともご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

令和2年4月1日

産業技術振興監兼工業技術センター所長 篠原 速都

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