図1 カロリーメーター
図2 標準ボンベ
この装置は燃料資源(石炭やコークス、オイル等)を燃焼させたときの性能指標である熱量を定量的に評価する装置です。
2種類の測定方式(イソペリボル法とダイナミック法)と3つの温度設定(22℃, 25℃, 30℃)から試験を選択することが可能で、ISO、ASTM、DIN等の測定規格に準拠しています。
また、本機は酸素の充填排気や試料への点火、給排水など、操作の多くが自動化されているため初心者の方でも容易に測定することが可能です。
石炭、コークスをはじめ、木質チップや炭化物、廃棄物など、あらゆるサンプルの測定にご利用いただけます。
使用料項目 |
カロリーメーター |
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機器の仕様
メーカー | IKAジャパン株式会社 |
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型式 | C6000 isoperibol |
スペック | ・測定方式:等温式、ダイナミック式 ・測定範囲:~40,000J ・再現性:±15J ・温度測定分解能:0.0001℃ ・分解容器:標準ボンベ |
導入年度 | 令和5年度 |
お問い合わせは 資源環境課 まで