この装置は競輪の補助を受けて導入しました。
万能材料試験機は、製品評価、設計データとして欠かすことの出来ない引張強度、延性、展性等を測定する材料の強度試験装置である。当該装置は金属材料や機械部品等の強度試験を行うものであり、引張、圧縮、抗折、曲げの各試験ができるものである。本装置は手動での荷重試験のほか、内蔵されている定速ラムストローク、定速荷重、定速ひずみの各制御モードにより自動で行うことができる。試験結果は、レコーダ機能とデータ処理機能を兼ね備えたデータ処理ソフト(TRAPEZIUM2)により処理され、荷重-変位線図を記録する他、弾性率、耐力、最大試験力などのデータ解析が可能である。また、引張試験の精度及び作業性向上のため、CCDカメラによる非接触式で、試験片の標点間距伸びを計測できる高精度伸び計及び抗折・曲げ試験を行える治具も有している。
使用料項目 | 万能材料試験機 |
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機器の仕様
メーカー | (株)島津製作所 |
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型式 | UH-F1000KN + TRAPEZIUM2 + DVE-201 |
スペック | 試験能力 1000kN 秤量切換 20kN~1000kN 6段階 引張試験 つかみ具間距離max.1000mm 圧縮試験 圧盤間距離max.900mm 抗折・曲げ試験 支点間距離max.800mm 負荷速度 0~70mm/min ラムストローク 250mm テーブル有効広さ 750×750mm 耐力測定 非接触ビデオ伸び計(DVE-201) |
特記事項 |
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導入年度 | H23 |
導入事業名等 | 財団法人JKA補助事業 「公設工業試験研究所の設備拡充補助事業」 |
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