ICP発光分光分析装置 分析機器|資源環境課

KEIRIN
この装置は競輪の補助を受けて導入しました。

ICP発光分光分析装置

 図1 ICP発光分光分析装置

ICP発光分光分析装置は、液体に含まれる無機元素の量を測定する機器であり、以下のような特徴を持ちます。
・多元素が同時に分析できる。
・検量線の直線範囲が広い。
・化学干渉やイオン干渉が少ない。
・安定性が良く、分析精度が高い。

この装置を用いた分析法はJISや海外規格等の無機分析の公定法に幅広く採用されており、以下のような分析に対応します。
・排水や井戸水等の環境分析
・製品や原料中に含まれる不純物の無機分析
・食品や医薬品中の有害物の分析
・RoHS指令に基づくカドミウム、クロム、鉛の分析

今回導入した機器では、オプションによりフッ酸による分解液や、有機溶媒試料、水素化物による低濃度のヒ素、セレン等の測定にも対応することができるほか、超音波ネブライザーによって測定感度を向上させることもできます。

機器の仕様

お問い合わせは 資源環境課 まで

お問い合わせ

商工労働部 工業技術センター
TEL:088-846-1111
FAX:088-845-9111

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