味覚センサーにより、ヒトの舌が感じる味を数値化することができる装置です。
甘味、塩味、旨味、酸味、苦味に加えて、食品を口に含んだ瞬間の「先味」や飲み込んだ後に残る「後味」などの感覚も、簡単な操作でヒトの感覚尺度に沿った評価ができます。
使用例
・ぽん酢、日本酒、果汁、飲料など液体の食品:希釈が必要な場合があります。
・肉、魚などの固形食品:エキスを抽出して測定します。
・油分の多いもの、沈殿物・不溶物の多いもの:前処理が必要です。
使用料項目 | 味認識装置 |
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機器の仕様
メーカー | (株)インテリジェントセンサーテクノロジー |
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型式 | TS-5000Z |
スペック | 本体 測定サンプル数:最大10サンプル (測定には比較対象とするサンプルが必要です。) 測定サンプル量:70mL 味覚センサー 応答原理:膜電位測定 センサー種類:人工脂質膜 測定対象:飲料、食品、医薬品など |
特記事項 | ◆味認識装置の原理、扱い方、データの使い方については、食のプラットフォームを通じて講習や実習を行う予定です。装置の活用に関心がある方は、食のプラットフォーム「味の数値化」勉強会にご参加ください。 |
導入年度 | 平成29年度 |
導入事業名等 |
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お問い合わせは 食品開発課 まで