ひずみ測定装置 計測機器|生産技術課

RING!RING!プロジェクト
この装置は競輪の補助を受けて導入しました。
ひずみ測定装置1ひずみ測定装置2
機械やその部品は、使用中に大きな負荷が加わることや長期使用による疲労破壊などに対して、十分な設計強度を持つ必要があります。
本装置は、実機レベルで強度の検証するために、ひずみゲージをはり、その点の変形やひずみ(応力)の測定ができます。また、あわせて機械の稼働状態(振動や温度など)も同時に測定する機能を有しています。

使用例

・設計検証や破壊検証箇所にひずみゲージを貼り、応力測定を行う

・ロゼット解析により、測定値から主応力やせん断応力などを計算する

・振動や温度など環境情報の測定

機器の仕様

補助事業の概要

機械や装置、部品には様々な事項が要求されており、特に製品性能や品質についての要求は年々厳しくなっている。今後もこの傾向は続くと考えられ、国内の他地域のみならず、諸外国と競争するためには、製品開発や品質管理能力の向上が必須である。
そこで、「ひずみ測定装置」を導入し、高知県内の機械工業関連企業が、自社製品の性能や品質について、実機を用いた試験、検証を行い、ユーザーの要求を満たすとともに、新たな商品や市場をグローバルに開拓できるようなきっかけづくりを後押しする。

予想される事業実施効果

導入機器を、県内機械金属製造業の製品開発や品質管理などに広く利用する。今後は、導入設備を用いて、県内中小企業の製品開発や品質向上を図るとともに、付加価値の高いものづくり技術を蓄積し、国内及び国外との競争力を強化する。

お問い合わせは 生産技術課 まで

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