診療科のご案内

外科・消化器外科

医師紹介

秋森 豊一 あきもりとよかず

秋森 豊一

▼役職等
 外科部長
 (診療部長)
▼所属学会等
 日本外科学会専門医

桑原 道郎 くわはらみちお

桑原 道郎

▼役職等
 
消化器外科部長
▼所属学会等
 
日本外科学会指導医・専門医
 日本消化器外科学会 指導医・専門医
 日本内視鏡外科学会 技術認定医
 日本臨床外科学会
 日本癌治療学会

川西 泰広 かわにしやすひろ

川西 泰広

▼役職等
 
副医長
▼所属学会等
 
日本外科学会専門医

石田 信子 いしだのぶこ

石田 信子

▼役職等
 
主査
▼所属学会等

宇都宮 正人 うつのみやまさと

宇都宮 正人

▼役職等
 
主査
▼所属学会等

上岡 教人 かみおかのりひと

上岡 教人

▼役職等
 
非常勤医師
▼所属学会等
 
日本外科学会専門医

尾﨑 信三 おさきしんぞう

尾﨑 信三

▼役職等
 
非常勤医師(毎週外来)
 乳腺外来

 

▼所属学会等

 

沖 豊和 おきとよかず

沖 豊和

▼役職等
 
非常勤医師(毎週外来)
 乳腺外来

 

▼所属学会等

 

岡田 浩晋 おかだひろのぶ

岡田 浩晋

▼役職等
 
非常勤医師(毎週外来)
 呼吸器外来

 

▼所属学会等

 

 

 当科は、地域の基幹病院として、また、第二次救急医療機関、地域がん診療連携拠点病院として、幡多地域でほぼ完結できる医療を目指して、地域の皆様に安心して過ごしていただけるように24時間体制で外科診療を行っています。
 スタッフは5名(平成28年5月現在)で、主に高知大学外科1出身者により構成されています。消化器疾患を中心に、乳腺、ヘルニア、自然気胸、その他一般外科を扱っており、診療は、手術療法を主体に、癌化学療法、緩和療法を積極的に行っています。

 手術療法は、食道、乳腺、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、鼠径部ヘルニアなどの手術を主に行っています。平成27年度、当外科の手術件数は開院以来最高の526例(全麻502例、局麻24例、緊急手術119例)に達しました。悪性疾患は195例で、その内訳は食道癌6例、胃癌55例、大腸癌81例、乳癌24例、肝・胆・膵癌23例、肺癌3例などでした。良性疾患では、良性胆嚢疾患81例、鼠径および大腿ヘルニア61例、急性虫垂炎38例、腸閉塞症33例、汎発性腹膜炎24例などでした。また、鏡視下手術は141例、主に良性胆嚢疾患、食道癌、胃癌、大腸癌、自然気胸に対して施行しました。 
 癌化学療法は術後補助療法も含め積極的に行っており、治療計画表に従って副作用の防止に努めながら実施しています。平成26年度、入院および外来化学治療室で施行したのは107名(大腸癌37名、乳癌32名、食道癌19名、胃癌13名、膵癌2名、胆管癌4名)でした。
 緩和ケアに関しても、幡多地域には緩和ケア病棟やホスピスはなく、当院が中心的な役割を果たしています。当科では、平成26年度、新入院がん患者数300名、看取りを行ったがん患者数32名で、緩和ケアを必要とする患者は年々増加傾向にあり、今やがん診療の重要な位置を占めるに至っています。疼痛コントロール、精神的なケアなどまだまだ満足できる状態ではありませんが、病棟スタッフや緩和ケアチーム、退院調整部門の助けをかり、そして、地域の病院や訪問看護ステーションと連携をとりながら、患者さんやその家族の方々が身体的・精神的に落ち着いた時間を過ごしていただけるように努力しています。

主な診療の概要

 当科で行われている各種外科治療のなかで、代表的な疾患の治療法について、以下に紹介します。各種がんの治療は基本的に各学会のガイドラインに従い行っています。

  • 食道癌
     食道癌の手術は手術操作が頸部、胸部、腹部にわたる事が多く、高い外科的技術が要求されます。このように侵襲の大きな手術ですが、当科では、2009年4月以降、胸腔鏡および腹腔鏡による傷の小さな食道癌手術を導入しており、術後の回復ぶりが極めて良好となっています。ガイドラインに従い、進行度Ⅱ・Ⅲに対する術前化学療法+根治手術を行い、予後の改善をはかっています。また、症例に応じてまた患者さんの希望に応じて化学放射線治療も行っています。
     
  • 胃癌
     胃切除に伴うリンパ節郭清は、患者さんの年齢・全身状態・臨床病期などを考慮し、ガイドラインに沿って、必要十分な手術を行っています。早期胃癌では、患者さんの侵襲軽減をはかるべく鏡視下手術を行っています。
     
  • 大腸癌(結腸癌・直腸癌)
     大腸癌では、腹腔鏡補助下大腸切除を積極的に取り入れています。直腸癌では肛門機能温存や膀胱機能・性機能温存を重視しています。進行直腸癌では、術前に化学放射線療法を行なって根治性を高めた上で、手術を行うこともあります。また、人工肛門を作成された患者に対しては、専門の認定看護師を中心に創のケアや装具の使い方などについてきめ細かい指導を行っています。
     
  • 乳癌
     乳腺専門医2名で診療にあたっています。初発乳癌の手術では、約半数近くに乳房温存手術を行っています。また、腋窩のリンパ節郭清についても、センチネル・リンパ節生検を取り入れ、不必要なリンパ節郭清を避けるようにしています。
     
  • 肝臓・胆嚢・胆管・膵臓癌
     病状の進み具合と患者さんの年齢・全身状態などを考慮し、ガイドラインに沿って手術の適応を決定しています。
     
  • 肺疾患
     当科では、肺転移や自然気胸に対して、胸腔鏡下の手術を行っています。
     
  • 胆石症
     胆嚢結石など胆嚢良性疾患では、腹腔鏡下胆嚢摘出術を第一選択としています。ただ、炎症や癒着の極めてひどい例では開腹下に行なう場合があります。
     
  • 鼠径ヘルニア
     成人、とくに高齢の患者さんには、主にメッシュ・プラグ法を行っており、術後の再発を減らし、痛みもなるべく少なくなるようにしています。

 

過去手術件数(年度別)

手術件数[PDF:73KB]

 

一般社団法人National Clinical Database(NCD)

当科で治療を受けられた患者さんは、NCDへ医療情報が登録されます。NCDの概要、個人情報の取り扱いなどにつきましては、下記のリンクをご参照ください。

一般社団法人National Clinical Database(NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について