学校と地域の連携・協働

公開日 2024年02月05日

更新日 2024年07月10日

 近年、核家族化や地域コミュニティの希薄化などを背景に、子どもたちの成長を支えてきた家庭や地域の教育力が弱まってきていると言われています。子どもたちを取り巻く環境が厳しさを増す中、複雑で多様な課題に対し、学校と地域とが連携して、社会全体で子どもたちを見守り、支え、育んでいく仕組みをつくることが必要となっています。

 このため県では、地域全体で子どもたちの成長を支え、地域を創生する活動(地域学校協働活動)を行う「地域学校協働本部」や、全ての子どもたちが放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができるよう、総合的な放課後対策の充実を図る「放課後児童対策パッケージ」を推進するなど、学校と地域との連携・協働を積極的に進めています。

◇事業における取組について◇

 平成25年度高知県地域による教育支援活動 学校支援地域本部 放課後子ども教室(モデル事例集)

 平成28年度高知県地域による教育支援活動 運用の手引き/モデル事例集

 「地域と学校の連携・協働体制構築事業」重点目標

 

地域学校協働本部

 地域と学校をつなぐコーディネーターが中心となり、地域住民や豊富な社会経験を持つ外部人材等の協力を得て、様々な地域学校協働活動を行い、学校・家庭・地域が一体となって地域全体で子どもを育む体制(組織)を整えることを目的とするものです。

◇事業における取組について◇

 平成29年度高知県地域学校協働活動 高知県版地域学校協働本部モデル事例集 

 地域学校協働本部実践ハンドブック

 高知県地域学校協働活動事例集

放課後児童対策パッケージ

 全ての子どもたちが、放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができるよう、「放課後子ども教室」と「放課後児童クラブ」の2つの事業を併せて『放課後児童対策パッケージ』として推進しています。


◆放課後子ども教室

 全ての子どもたちを対象に、放課後や週末等に小学校の余裕教室や地域の施設を活用して、地域の方々の参画により、学習支援やスポーツ・文化活動等の様々な体験活動等を提供し、子どもたちが地域社会の中で、心豊かに健やかに育まれる環境づくりを推進するものです。

放課後子ども教室実施市町村一覧(問い合わせ先)


◆放課後児童クラブ

 児童福祉法第6条の3第2項及び放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準に基づき、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校の就学児童を対象に、放課後や週末に小学校の余裕教室や地域の施設などで適切な遊びや生活の場を提供し、家庭・地域等との連携の下、児童の健全な育成を図るとともに仕事と子育ての両立を支援するものです。

放課後児童クラブ実施市町村一覧(問い合わせ先)


◆放課後児童対策パッケージ「防災マニュアル作成の手引き」

 放課後子ども教室及び放課後児童クラブにおける防災マニュアルを作成するにあたっての基本的・共通的な事項についての事例や留意点を記載していますので、本書を参考にそれぞれの市町村等と教室等が連携して、該当する教室等の実態に応じた「独自の防災マニュアル」 の作成・見直し・改善に活用してください。

放課後児童対策パッケージ「防災マニュアル作成の手引き」

 

学び場人材バンク

 県では、上記事業に携わる地域人材や出前講座講師の発掘・登録及びマッチングを行う学び場人材バンク事業を、下記団体に委託し実施しています。

 NPO法人高知県生涯学習支援センター(外部リンク)

この記事に関するお問い合わせ

高知県教育委員会 生涯学習課

所在地: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 総務 088-821-4745
生涯学習企画 088-821-4629
社会教育支援 088-821-4911
地域学校協働支援 088-821-4897
ファックス: 088-821-4505
メール: 310401@ken.pref.kochi.lg.jp

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
Topへ