公開日 2024年02月21日
放流警報のお知らせ
放流警報看板(立札)について
鏡ダム管理事務所ではダムの放流による増水についての注意を喚起するため、鏡川沿いに放流警報用の看板(立札)を設置しています。
ダムに貯まった水を流し、川の水が急に増えることがありますので、注意してください。
ダムに貯まった水を流すときは看板(立札)に記載のとおり、サイレンなどで知らせますのでその際は河川に近づかないようお願いします。
放流警報について
放流警報はダムから5m3/s(水力発電を停止している場合は10m3/s)以上の放流を行う場合に行います。以下 時間を追って説明します。
(緊急放流を実施する場合も行います)
1)放流を開始する約1時間前に関係機関等(警察や消防など)に電話連絡をします。また 警報車による警報活動(警報放送、河川内巡視)に出発します。(ダムから河口まで)
2)30分前に 警報局から警報放送を行います。警報局はダム局から始まり 川口局、城の平局、筋川局、大河内局、宗安寺局、本宮局、廓中堰局、石立局、筆山局まで順次放送していきます。また、放送と同時に赤色回転灯を点灯します。
3)15分前に、警報局(サイレン局)からサイレン吹鳴をします。サイレン局は川口局から始まり 大河内局、宗安寺局、石立局、本宮局、筆山局まで順次吹鳴していきます。その後電光表示板の点灯を行います。電光表示板局は城の平局から始まり 宗安寺局、廓中堰局、石立局まで順次点灯します。
ダムからのお願い
ダムの放流により川の水は増えます。また、ダムより下流に降る雨や支川の増水により、川の水が急に増えることがあります。上記のように放流を開始する1時間前の警報車による放送、30分前の警報局からの放送、15分前のサイレン吹鳴と電光表示板の点灯を行いますので、気づいた時は、早く川から上がって安全な場所へ避難してください。
また、ダムの下流で天気が良くても、赤色回転灯が点灯し、電光表示板に「ダム放流中」と表示がされている時は、ダムからの放流が続いていて川が増水することがあります。危険ですので川に入らないでください。
川遊びをするときには、気象情報やダムの情報にも注意して楽しんでいただければと思います。
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