赤字削減・解消計画の公表について

　平成30年１月29日付け保国発0129第２号厚生労働省保険局国民健康保険課長通知では、決算において赤字が生じ、赤字が生じた年度の翌々年度までに予算ベースで赤字の解消が見込まれない市町村は赤字の原因を分析した上で、赤字削減・解消のための基本方針、具体的な取組内容を定めるとともに、赤字削減の目標年次及び年次毎の計画を定める。とされております。決算補填等を目的とする法定外の一般会計繰入を行っている市町村及び繰上充用金が増加した赤字市町村は、計画的に赤字解消に取り組むよう求められています。
　また、第二期高知県国民健康保険運営方針（令和２年12月25日策定）においても、解消・削減しなければならない赤字を有する市町村は、医療費水準、保険料（税）率の設定、収納率等、赤字となった要因分析を行うとともに、県と協議を行った上で、必要な対策について整理し、その取組内容や目標年次等を設定した赤字解消計画を策定することとしています。これらを踏まえ以下のとおり県内市町村の赤字削減・解消計画をとりまとめました。

赤字削減・解消計画

平成29年度策定分（平成28年度決算対象）【令和３年度変更】[PDF：56KB]

令和２年度策定分（令和元年度決算対象）【令和３年度変更】[PDF：53KB]

※赤字の定義（平成30年１月29日付け保国発0129第２号厚生労働省保険局国民健康保険課長通知及び高知県国民健康保険運営方針の定義）
　解消・削減すべき赤字は、「決算補填等目的の法定外繰入額」と「繰上充用金の増加額（決算補填等目的のものに限る）」の合算額とします。
　なお、平成29年度決算において行った翌年度歳入の繰上充用分については、各市町村の実情に応じ、可能な限り、計画的な解消・削減を図っていくものとします。