公開日 2024年02月14日
1 県民の皆様へ
(1)国内における発生状況
・現在、発生は確認されていません。
(2)国外における発生状況
・韓国において、平成31年1月に牛飼育農場で本病の発生が確認されました。
■外国に行かれる場合に注意していただきたいこと
・農林水産省は、韓国における口蹄疫の拡大を踏まえて、動物検疫の強化を進めています。
・地方空港を含め出国エリアや航空機内等における旅客への注意喚起のためのアナウンスを実施しています。
【具体的なアナウンスの内容(抜粋)】
◆発生国からの肉製品の持ち込みは禁止されていること
◆海外では、家畜を飼っている農場などへの立入は極力避けていただきたいこと
◆帰国時には、靴底消毒を受けていただきたいこと
◆やむを得ず海外で農場など畜産関連の施設に立ち寄ったり、ゴルフシューズなど土の付いた靴などを持っている人は、動物検疫所のカウンターに寄っていただきたいこと
詳しくは「農林水産省ホームページ(海外から日本の農場に来る方への情報)」へ
詳しくは「動物検疫所ホームページ(家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために から海外へ旅行される方へのお願いから)」へ
■高知龍馬空港に到着した海外チャーター便搭乗客に対する靴底消毒など
・高知龍馬空港には国際定期便の就航はありませんが、平成23年11月に高知と台湾を結ぶチャーター便が、6便就航しました。
・農林水産省動物検疫所では、高知龍馬空港に海外からの臨時便などが到着した際には、乗客が通る場所に、靴底消毒用のマットを敷いています。
・海外から肉製品を持ってきてしまった方、海外で家畜関連施設に立ち入った方、土の着いた衣服や靴などを持っている方は動物検疫カウンターに申し出てください。
高知龍馬空港における靴底消毒風景など[PDFファイル/1.04MB]
2 口蹄疫や肉、牛乳の安全性について
■口蹄疫は牛、豚などの偶蹄類の動物の病気です。
詳しくは「農林水産省ホームページ(口蹄疫について知りたい方へ)」へ
■口蹄疫は人に感染することはありません。仮に、感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体に影響はありません。
・口蹄疫は、牛、豚などの偶蹄類の動物の病気です。
・感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありません。
・口蹄疫は、人に感染することはありません。
・仮に、感染牛の肉や牛乳を接種しても人体に影響はありません。
詳しくは「食品安全委員会:宮崎県における牛の口蹄疫の疑似患畜の確認について(平成22年4月20日)」[PDFファイル/88KB]
3 現在の高知県の取組(令和3年度)
■畜産農家等への情報提供、注意喚起
文書通知
番号 | 文書日付 | 通知内容 |
1 | 令和3年10月7日 | 特定家畜伝染病防疫指針に基づく発生予防及びまん延防止措置の実施に当たっての留意事項について(口蹄疫等4疾病) |
2 | 令和3年10月7日 | 飼養衛生管理基準遵守指導の手引きの改訂について |
3 | 令和3年10月7日 | 家畜の飼養に係る衛生管理の状況等に関する各種様式について |
4 畜産農家の皆様へ
■韓国での口蹄疫の発生への対応について
・畜産農家の皆様におかれましては、農場出入口での消毒の実施等の飼養衛生管理基準の遵守徹底により、農場への口蹄疫ウイルスの侵入防止に万全を期していただくようお願いします。
■外国に行かれる場合に注意していただきたいこと
・これまでもお願いしてきましたが、口蹄疫等が発生している国々を訪問した際には、家畜を飼育している農場などへの立ち入りは極力避けるようにしてください。
・また、やむを得ず農場などの畜産関連施設へ立ち入ったり、家畜に接触した場合には、病原体が人や物に付着しているおそれがありますので、帰国時に動物検疫所のカウンターにお立ち寄りください。
・家畜の健康観察を毎日行い、異常の早期発見・早期通報に努めてください。
・家畜の管理者以外の者の農場敷地内への出入りを原則禁止してください。やむを得ず農場内に入場させる際には、海外渡航歴や他の農場への訪問履歴を確認した上で、問題がない場合にのみ許可してください。
・農場の敷地および畜舎の消毒を徹底してください。消石灰の散布などは有効です。
・敷地や畜舎に入退場する人、車については、出入りの記録を徹底することや、その際に消毒(靴底、タイヤ、足元マットなど)を徹底してください。消石灰の踏込槽や塩素系薬剤の噴霧などは有効です。
■飼養衛生管理の徹底(清掃、消毒、部外者の立入制限など)をお願いします。
詳しくは、飼養衛生管理基準に関するパンフレット(畜種別)をご覧ください。
飼養衛生管理基準(牛、水牛、鹿、めん羊、山羊)(令和3年9月)[PDF:311KB]
飼養衛生管理基準(豚、いのしし)(令和3年9月)[PDF:238KB]
■口蹄疫に有効な消毒薬(消石灰、塩素系消毒薬など)を使用してください。
詳しくは「農場への口蹄疫の侵入を防ぐために」[PDFファイル/91KB]
■飼養する家畜の異常に気がついたら、すぐに産業動物獣医師または最寄りの家畜保健衛生所に連絡しましょう。
・家畜の状態をよく観察してください。
・飼養する家畜の異常に気がついたら、すぐに産業動物獣医師または最寄りの家畜保健衛生所に連絡しましょう。
■日本及び韓国における口蹄疫症例の写真
宮崎県(平成22年事例)[PDFファイル/1.11MB]
韓国((平成22年1月から6月事例)[PDFファイル/550KB]
5 家畜商の皆様へ
■口蹄疫の侵入防止にご協力をお願いします。
・家畜商の皆さんは、日頃から「畜産農家」や「家畜市場」に出入りしており、気づかずに口蹄疫をはじめとする家畜伝染病を運ぶ可能性があります。
・このため、畜産農家や家畜市場に口蹄疫を「持ち込まない」「持ち出さない」ための家畜衛生対策を「日常的」に「家畜商自ら」実践することが、重要です。
詳しくは「家畜商が守る口蹄疫の対策」[PDFファイル/4.15MB]
6 家畜保健衛生所連絡先
家畜保健衛生所名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
中央家畜保健衛生所 | 土佐市高岡町乙3229 | 088-852-7730 |
田野支所 | 安芸郡田野町903-8 | 0887-38-2543 |
香長支所 | 香美市土佐山田町加茂777 | 0887-52-3069 |
嶺北支所 | 土佐郡土佐町田井1370-7 | 0887-82-0054 |
西部家畜保健衛生所 | 四万十市具同相の沢5208 | 0880-37-2148 |
高南支所 | 高岡郡四万十町榊山町2-12 | 0880-22-1124 |
檮原支所 | 高岡郡梼原町檮原1629 | 0889-65-0392 |
7 過去の高知県の取組
口蹄疫関連情報(令和2年度)
口蹄疫関連情報(平成31年度/令和元年度)
口蹄疫関連情報(平成30年度)
口蹄疫関連情報(平成26年度)
口蹄疫関連情報(平成25年度)
口蹄疫関連情報(平成24年度)
口蹄疫関連情報(平成23年度)
口蹄疫関連情報(平成22年度)
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号 | |
電話: | 総務担当 | 088-821-4551 |
酪肉振興担当 | 088-821-4810 | |
経営流通担当 | 088-821-4522 | |
衛生環境担当 | 088-821-4553 | |
食肉センター整備準備室 | 088-821-4565 | |
ファックス: | 088-821-4578 | |
メール: | 160901@ken.pref.kochi.lg.jp |
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