事前復興に関する高知県の「復興方針（草案）」及び「復興組織体制（草案）」、「復興手順書」について

策定の趣旨

　南海トラフ地震が発生した場合、本県では、揺れや津波による甚大な被害が想定されています。
　震災からの復興の時間的な遅れは地域の衰退を招く恐れがあることから、一日でも早い復興を実現する必要があります。そのため、令和４年３月に策定した「高知県事前復興まちづくり計画策定指針」（別掲）に続き、令和５年２月に「高知県復興方針（草案）」、「高知県復興組織体制（草案）」、「高知県南海トラフ地震復興手順書Ver.1」を取りまとめました。
　そのうち、手順書に関しては、その後、より円滑に復興業務を進めていくことができるよう、内閣府の「復旧・復興ハンドブック」等を基に各部局で精査を行い、必要な業務の追加や記載内容の見直しを行い、次のとおりバージョンアップを行いました。
　
　・令和６年２月　高知県南海トラフ地震復興手順書Ver.1からVer.2に改定
　　             （復興に向けた業務の追加等による改定）

高知県復興方針（草案）

　被災後、一日でも早く、県民の皆様が日常生活を取り戻すことができるよう、生活を立ち上げ、速やかな復興を推進するための基本的な方向性や必要な事項を示したものであり、「大規模災害からの復興に関する法律」第９条に基づく、「高知県復興方針」を迅速かつ円滑に策定するため、事前に検討したものです。

　高知県復興方針（草案）[PDF：398KB]

高知県復興組織体制（草案）

　被災後に発生する多岐にわたる復興業務を全庁で一体的かつ迅速に推進するための組織体制を事前に検討したものです。

　高知県復興組織体制（草案）[PDF：127KB]

高知県南海トラフ地震復興手順書Ver.2

　被災後の厳しい状況下であっても、担当する職員が円滑に復興業務を進めていくことができるよう、各分野における課題や到達目標、取組方針、具体的な業務内容と手順を整理したものです。

　高知県南海トラフ地震復興手順書Ver.2[PDF：2.86MB]