このことについて、近年、建設現場への快適トイレの普及が一定進んできたことから、積算方法を変更し、下記のとおり運用することとしました。
なお、本通知に伴い、令和４年２月７日付け４高技管第 320 号「快適トイレの導入について（通知）」は、廃止します。

 

１．対象工事
　（１）請負対象金額（税込）１千万円以上の工事
　（２）請負対象金額（税込）１千万円未満の工事で、受注者から設置の希望があった工事

２．対象外工事 
　（１）災害復旧工事
　（２）受発注者の協議により、快適トイレの手配が困難と認めた工事

３．特記仕様書への記載
　　快適トイレを導入する場合は、特記仕様書（別添１）に示す内容を記載すること。

４．積算方法　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　快適トイレの計上費用は、これまで受注者の見積りを基に算出していましたが、今後は、「（別添２）積算方法」により設計単価を計上することとする。

５．配慮事項　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　建設現場で働く女性の活躍をサポートする取り組みとして、快適トイレを導入する際には可能な限り、快適トイレの導入にあたっての配慮事項（別紙）のとおり配慮すること。

６．適用
　　令和５年３月１日以降に積算する工事

 

【別添１】特記仕様書記載例[PDF：116KB]

【別添２】積算方法[PDF：58KB]

【別紙】配慮事項[PDF：54KB]