公開日 2023年11月06日
令和5年8月1日(火)、午前10時から高知市の横内小学校で「ふれあい教室」が開催されました。
このイベントは、横内小学校のPTAが毎年夏休みに実施しているもので、地域の方が講師になり、小学生に色々なことを教えたり体験する場を提供するとともに、地域と学校の交流を促そうという取組です。
今回、「トンボから考えるSDGsとトンボの標本づくり」の講座の中で、当所が作成した「目で見る!高知の気候変動と適応図鑑」がテキストとして活用されました。
講師は、PTAの大塚 由右子さん。息子さんが小学生のころ、トンボの生息に関する自由研究を毎年実施していたことがきっかけで、現在も四万十市にあるトンボ王国(公益社団法人 トンボと自然を考える会)と親交があります。今回は、中学生2名もボランティアとして講座の運営をサポートしてくれました。
講座では、トンボの生息地がどんどん北上していることや絶滅種が増えていることに地球の温暖化が関係していること、トンボを守るためには、トンボが生きることができる環境(川や森、生態系)を人間がきちんと管理し、守っていくことが必要などと説明がありました。
子どもたちは、このような取組がSDGsの「13 気候変動に具体的な対策を」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」といった目標の達成に通じるんだよ、とのまとめに大きくうなずいていました。
授業で使われることを想定して作成したパンフレットが、地域と子どもたちをつなぐツールとして活用され始めました!
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