公開日 2023年11月06日
5~7歳児の ”気候変動に関する学びのツール” として令和5年7月に作成した「えほんでしろう!きこうのへんか」の読み聞かせが、8月30日、こうちまち保育園(高知市鷹匠町)で行われました。
この冊子は、5歳の男の子 ”こうちゃん” が、両親と一緒によさこい祭を観覧している時に熱中症になりかけ、近くにあったオーテピア高知図書館で休憩したことから、地球温暖化による様々な気候の変化やそれに対応していくための工夫を調べ、学んでいくという絵本仕立てになっています。
読み聞かせをしてくれたのは、年長のみどり組の担任 岡林先生。26名の子どもたちに、ゆっくりと1ページずつ解説を加えながら読み進めていきました。
「園庭では、テントの下が日陰になっちゅうね。」「みどり組のお部屋の入り口に、蚊取り線香をぶら下げちゅうね。」など保育園の日ごろの対策もうかがうことができました。
読み聞かせの後には、「暑かったら、扇風機やエアコンをつけます。」「脱水にならないように、ちゃんと水筒のお茶を飲みます。」「暑くなりすぎたら、お米が育たないことが分かりました。」など、今日勉強したことやこれから気をつけたいことを発表してくれました。
年長さんは、さすがです! それぞれが、暑さ対策など気をつけてほしいことをしっかり理解してくれました。
最後に、「今日、この本を1冊ずつプレゼントします。帰ったら、みんなが先生になって、おうちの人に勉強したことを教えてあげてね。」の先生の言葉に、子どもたちは「はーい!」と大きな声で答えてくれました。
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