高知県では、定点あたりの報告数が基準値（疾病ごとに県が設定した目安値）を超えたとき、「注意報」「警報」として注意喚起を行っています。

 

　　▶注意報基準値を超えた場合
        流行の発生前であれば、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があります。
        流行発生後であれば、その流行がまだ終わっていない可能性があることを示します。

　　▶警報基準値を超えた場合
　　　　大きな流行の発生・継続が疑われます。　

疾病名	注意報基準値	警報基準値
インフルエンザ※１	１０．０	３０．０
咽頭結膜熱※２	１．０	３．０
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎※２	４．０	８．０
感染性胃腸炎※２	１２．０	２０．０
水痘※２	１．０	２．０
手足口病※２	２．０	５．０
伝染性紅斑※２	１．０	２．０
突発性発疹※２	２．０	４．０
ヘルパンギーナ※２	２．０	６．０
流行性耳下腺炎※２	３．０	６．０
急性出血性結膜炎※３	０．１	１．０
流行性角結膜炎※３	４．０	８．０

 定点あたりの報告数は、次のように計算しています。

 ※１　インフルエンザ報告数／インフルエンザ定点医療機関数
 ※２　各疾病報告数／小児科定点医療機関数
 ※３　各疾病報告数／眼科定点医療機関数　

 

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定点医療機関数

 

種　　　類	安　芸	中央東	高知市	中央西	須　崎	幡　多	計
インフルエンザ/COVID-19※1定点	４	１０	１４	４	４	８	４４
小児科定点	２	６	９	２	２	４	２５
基幹※２定点	１	１	５			１	８
ＳＴＤ※３定点		２	２			２	６
眼科定点	１		１			１	３

※１　COVID-19：新型コロナウイルス感染症
※２　基幹：病床数が300床以上の病院
※３　STD：性感染症