令和6年度の事業(体験活動事業)

公開日 2025年07月07日

 <海・川の体験活動>

「のいちこども村低学年・川編」 令和6年7月29日(月)~30日(火)

 物部川漁業協同組合さんの協力で川遊びを実施。アユの串打ち体験や投網体験など行いました。また、事前準備として1日目は仲間づくり活動やカレー作りもあり、友達と一緒に活動できたことで楽しみながら自然環境(川)への興味関心を深めたようでした。

(参加者感想)
 ・みんなががんばっている姿が見られたり、みんなが協力しておいしいカレーを作れて嬉しかったです。
・カレー作りでお友達が分からなかった時に教えるのをがんばった。
・キャンプファイヤーの火がとてもきれいで(いつまでも見たいな)と思いました。あと、夕焼けが見られてきれいでした。
・仲良しタイムでまだ知らないお友達と仲良くなれた。みんなで遊んで、輪っかをラップの芯でリレーするのや空飛ぶじゅうたんも楽しかったです。
・アユの塩焼きが美味しかった。顔を残して体全部食べた。魚取りが楽しかった。
・川の魚やエビが捕れて嬉しかった。
・アユの串打ちが意外とぬるぬるしてて面白かったです。キュウリみたいな匂いがしました。

<参加対象> 小学1年~3年
<活動内容> ・アユの串打ち体験
       ・投網体験
       ・川の学習

「のいちこども村低学年・防災編」令和6年8月19日(月)~20日(火) ※「巨大地震注意」の発令ににより内容を「海編」から「防災避難所編」に変更

 「巨大地震注意」の発令により、内容を「海編」から「防災避難所編」に変更にて行いました。午前中は避難所生活について考え、午後からは自分たちのパーソナルスペースをつくり、夜はそのパーソナルスペースで、自分で組み立てた段ボールベットで就寝しました。2日目は、漂流物を使っての工作を行った後、センター内の備蓄品倉庫見学を行いました。

(参加者感想)
・ぼくは地震が起こった時のためにいろいろなものを用意しておこうと思いました。
・みんなとなかよくお話とかができて楽しかった。
・段ボールベットはよく寝れなかったけど、めちゃくゃたのしかったです。
・リースづくりがたのしかったです。買いや骨やきの枝を張り付けたことが楽しかったです。

<参加対象> 小学1年~3年
<活動内容> ・避難所生活についての学習
       ・段ボールベットとパーソナルスペースづくり
       ・漂流物を使っての工作
       ・備蓄品倉庫見学

 

                     

 

「のいちこども村(高学年編)」 令和6年8月9日(金)~11日(日)※「巨大地震注意」の発令を受け、中止

 2泊3日の活動で初めて出会う仲間と様々な体験をする予定でした。野外炊飯等の活動や共同生活。海の活動では、みんなと協力して作ったいかだを協力して漕ぐ体験やカヤックを漕ぐ体験や、川での活動では、アユの串打ち体験や魚釣り、川下りをして遊ぶなどを計画していました。

↓以下、令和5年度事業より
(参加者感想)
・参加してみていろんな人と仲良くできたり、関われてよかった。
・仲間のことを思いやることが大切だと思った。
・相手とのコミュニケーションの取り方や接し方などをどのようにしたらいいのか知ることができた。

<参加対象> 小学4年~6年
<活動内容> ・いかだにトライ!(いかだ作りと操行)
       ・シーカヤックに挑戦!
       ・森林でのアート作りと森林浴体験
       ・野外炊飯(カレー作り)
       ・夕べの集い(キャンプファイヤー) など

        

 

<山の体験活動>

「森林探求隊」 令和6年10月26日(土)~27日(日) 

 高知大学農林海洋科学部附属暖地フィールドサイエンス教育研究センター(嶺北フィールド演習林)で、人工林についての説明を聞いたり、枝打ちなどの除伐体験をしました。2日目は採取した枝や葉をよく観察しながら、辞典を使い種類や名前を特定していきました。自然に触れあい自然を身近なものと感じながら、普段関わりの少ない林業について学ぶよい機会となるよう様々なプログラムを計画していました。

 

<参加対象> 小学4年~6年
<活動内容> ・人工林(法正林、長伐期林)についての説明
       ・除伐体験(間伐、枝打ち)
       ・樹木仕分け
       ・木工工作(除伐材を用いてのボールペンづくり)
             ・野外炊飯

「塩の歴史探訪」 令和6年11月9日(土)~10日(日)

 今から400年ほど前に、海辺の町赤岡でとれた塩を山深い物部の里まで運ぶために使われていた山道「塩の道」がありました。今回は庄谷相から久保川までのおよそ5.6kmを昔の人の苦労を感じながら歩きました。また、ハイキングの前には実際に海水から塩をつくり、その塩の試食を行いました。

(参加者感想)
・塩づくりの火加減を調整することを頑張った。
・山登りがきつかったけけど、最後まで登りきれてうれしかった。
・塩をつくったり、塩の道のことを知れたりしてよかった。
・塩づくりで火の番を頑張った。
・お弁当がおいしかった。ポップコーンづくりが楽しかった。

<参加対象> 小学4年~6年
<活動内容> ・塩づくり体験&ポップコーンづくり(作った塩の実食)
       ・塩の道ハイキング(庄谷相~久保川 約5.6km)

  

  

「山の探検隊」 令和6年9月28日(土)

県立森林研修センター情報交流館にて、森林についての話を聞いたり、木工作品を作ったりしました。また、午後は冒険の森でアスレチック遊びや崖登りをして、木に親しみました。

 

(参加者感想)

・みんなと一緒に仲良しタイムで付箋に自分の名前を書いて生き物の名前を見つけるのが楽しかったです。また、みんなと楽しい活動がしたいです。
・工作で鉛筆立てを作るのが楽しかったです。飾りを付けたりするのが楽しかったです。
・森で遊んだのがすごく楽しかったです。クイズが楽しいし正解が1個出来ました。発表会が楽しかったよ。
・森の探険途中で見た宝探しや色々な遊具で遊んで楽しかった。
・森の探険でターザンブランコが少し怖かったけど、とても楽しかった。

<参加対象> 小学1年~3年
<活動内容> ・森林学習
       ・フィールドワーク(森林散策)
       ・アスレチック遊び
       ・木工工作(鉛筆立てづくり)

 

<自然科学体験活動>

「化石探検隊」 令和6年12月7日(土)~8日(日)

 化石の採集に安田町唐浜にある化石体験場へバスで移動しました。移動のバスの中ではレクリエーションもしながら楽しく移動しました。採集体験ではハンマーやたがねを使っておよそ270万年前の貝などの化石を見つけ採集しました。採集した化石はセンターへ持ち帰り、歯ブラシなどでクリーニングをしました。化石についた土を丁寧にこすり取ることでだんだんと化石の姿が現れ、作業を真剣に取り組んでいました。その後、標本の貝を見て自分の採集した化石が何であるのかを探す活動に取り組み、化石の名前が分かるととてもうれしそうでした。最後に牛乳パックを利用した標本ボックス作りにも取り組み、化石を入れて持ち帰りました。大昔のものを探し実際に触れることができる体験は日常ではなかなかできないので、参加した子どもたちにとってはとても貴重な体験となったのではないかと思います。

(参加者感想)
 ・化石のクリーニングが楽しかった。割らないようにきれいに磨くことを頑張りました。
 ・化石がとれて良かった。クリーニングもきれいにできたし、景色も良かったです。
 ・大きな化石があったけど、しっかり最後まで掘り切れました。また、参加したいです。
 ・化石のことは知らなかったけど、この活動で化石を見分けられるようになりました。
 ・化石の発掘では、はじめ貝を割ったりしていましたが、だんだん掘るのがうまくなってきました。きれいな化石がとれてうれしかったです。
 ・伊尾木洞でシダ植物や化石が見れてうれしかったです。進んでいくと滝がありました。すごくきれいでまた行きたいです。
 

<参加対象> 小学4年~6年
<活動内容> ・化石採集
       ・化石のクリーニング作業
       ・化石の名前探し
       ・化石の標本ボックス作り
       ・伊尾木洞見学

   
 

      
  

「宇宙探求隊」 令和6年11月16日(土)~17日(日)

 高知工科大学の学生サークル「RaSK(ラスク)」を講師に招き、ロケットについての講義を聴いた後、参加者ひとりひとりがモデルロケットを作製しました。モデルロケットには火薬を装填し、RaSKの指導のもと参加者が自ら発射スイッチを操作して打ち上げました。悪天候のため、天体観測はできませんでしたが、芸西天文館にて天体に関する学習と望遠鏡の仕組みについて学びました。

(参加者感想)
・ロケットで1回目は飛ばなかったけど、2回目は飛んだのでうれしかったし、楽しかったです。
・でっかい望遠鏡を見ることができた。
・最後にロケットを飛ばせてよかったです。
・レクをしたり、ロケットを飛ばせたことが楽しかったです。

<参加対象> 小学4年~6年
<活動内容> ・天体観測(芸西天文館)
       ・ロケットについての講義と作製
       ・ロケット打ち上げ

  

<その他の体験活動>

「からくり探求隊」令和6年6月8日(土)~9日(日)

 からくり半蔵研究会の会長を講師に「茶運び人形」などのからくり人形の仕組みについての学習を行った後、初歩的なロボット教材でプログラミングについて学習していきました。夜には、高知工業高等専門学校の教授を招いて「4足歩行ロボット」や「産業ロボット」の紹介や操縦体験をしました。2日目はロボット茶運び人形を製作し、プログラミングにも挑戦しました。また、全日程を高知高専ロボット研究部のお兄さんお姉さんにも手伝って貰えたことで、難しいながらも楽しく活動していました。

(参加者感想)
・からくり人形について詳しくわかり、サッカーの試合ではロボットがサッカーに向かないことが分かりました。
・からくり人形を初めて見た。二体も持ってきてくれて嬉しかった。
・プログラミングや色んなロボットのことなどが分かった。プログラミングの難しさで自分の思い通りに行かなかった。者運び人形の仕組みが分かって良かった。
・あまりプログラミングをしたことが無く、難しくて大変だったけど、それが達成できた時の達成感が得られました!!
・知らない人たちしかいなくて、初めは大丈夫か?と思っていたけど、小5の女の子達が仲良くしてくれたので、とても楽しい2日間になりました!

<参加対象>小学5年~中学3年生
<活動内容>・からくり人形のしくみについて
      ・お茶くみロボット製作
      ・プログラミング

「防災・ひなん生活体験キャンプ」 令和6年9月7日(土)~8日(日)

 大地震などの災害や防災に対する意識の向上を目的に実施しました。起震車に乗って揺れを体験する活動では、南海トラフ地震で予測される揺れを体験し、突然起きる大地震の怖さや防災意識の大切さを感じたのではないかと思います。宿泊では、参加したそれぞれの児童が段ボールベッドを組み立て、仲間と共に寝袋で一晩を過ごしました。カレーライスと牛丼の野外炊飯、防災食による食事も体験しました。野外炊飯での共同作業はみんなが協力し合って作りました。また、防災カードゲーム、防災に役立つグッズ作り、災害時のトイレのお話など、様々な活動に取り組みむことでいざという時の避難生活や災害について楽しみながら学びました。

(参加者感想)
・仕切りを長机だけにしていましたが、近くを人が歩くとのぞき込まれるのかなと思いました。実際の避難場所では、高さのある仕切りが必要なんだと気づきました。
・来年もまた来たい。部屋作り・片付けともほかの家族の方が協力してくださって早くでき、困っているときは協力することの大事さを感じました。自分たちも手伝いたい気持ちになりました。少なくなっていたお茶を分け合い、お互い様とか思いやりの気持ちが大切になってきます。ありがたいことだと感じました。
・朝食の防災食(白米、けんちん汁)は家庭でも準備はしていますが、実際食べれたのはとても良かった。
・避難生活での大変さが想像できたので、それに向けての準備をしっかりしていけたらと考えています。
・今回参加できて、防災について再確認、再認識ができました。来年は防災士の資格をみんなでとろうと思っています。

<参加対象> 小学1年~6年
<活動内容> ・地震についてのお話
       ・段ボールベッドの寝床づくりとパーテーション作製
       ・調理体験(カレーライス、ビニール牛丼)、防災食体験
       ・災害時のトイレについてのお話(協力:中村防災センター)
       ・防災0・1・2・3(避難グッズの準備)

  

   

 

「親子キャンプ」 (1)令和6年6月29日(土)~30日(日)
         (2)令和6年10月5日(土)~6日(日) 

 これからキャンプを始めたい、気軽にキャンプを体験してみたい方など、キャンプ活動に関心のある家庭を対象に親子で参加していただきました。親子が力を合わせてテントを設営しての寝泊まりは貴重な時間になったことと思います。夕食のスパゲティー作りや朝食のアルミホイルホットドック作りの野外炊飯にも挑戦し、親子が協力して作って食べました。その他、親子で遊ぶレクリエーションやまき割り体験など、楽しい時間を過ごしました。

(参加者感想)
・大変楽しむことができました。また、このような活動があれば是非参加したいです。みんなが楽しめるキャンプをありがとうございました。
・活動に「参加しなくてもいい選択肢」はありがたかったです。
・天候が不安定でも隣に施設があるため安心して夜も過ごせました。
・家庭で同じことを行う場合、準備から片付けまで大変そうですが、自分たちでやってみたいと思いました。


<参加対象> 小学1年~3年の親子
<活動内容> ・テント設営
       ・野外炊飯(クリームスパゲティなど)
       ・親子ふれあいゲーム「チャレンジ60」
       ・火起こし体験、まき割り体験
       ・夕べの集い(キャンプファイヤー)

    

             

お仕事探検隊(土木編) 令和6年 8月8日(木)

 土木の担い手不足の解消のため、小学生に土木のついて理解を深め、興味・関心を高めようと計画しました。南海トラフ地震への備えや災害後の復旧には土木の力が重要であること、土木の新しい技術としてドローンなどの活用が進んでいることを体験を通して、学んでいただきました。

 

<参加対象者> 小学4年生~6年生 30名
<活動内容>  ・土木の新技術(橋の構造・端の模型作り)
        ・ドローン操縦体験
        ・建設機械操縦体験
        ・測量体験
        ・VR体験

 

ニュースポーツ探検隊(ボッチャ編) 令和6年 7月27日(土)

 ニュースポーツはまだ新しいスポーツが多いため、あまり周知されていないのが現状です。今回はニュースポーツとはいつでも誰でも楽しめるスポーツであることを理解してもらうため、ニューススポーツの一つであるボッチャを親子で体験してもらいました。

(参加者感想)
・ジャックボールに近づけるように頑張って投げた。
・お母さんがライジング(ボールの上に投げたボールを乗り上げる)をしていたのがすごかった。

 

<参加対象者> 小学1年生~6年生の児童及び保護者                        <活動内容>  ・講師紹介
              ・ボッチャ体験
  

この記事に関するお問い合わせ

高知県立青少年センター

所在地:〒781-5232 高知県香南市野市町西野303番地1
電 話:0887-56-0621
FAX:0887-56-0622
メール:310405@ken.pref.kochi.lg.jp

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