公開日 2025年05月19日
1 概要・編集方針
令和6年4月から考古部会が立ち上がりました。現行の『高知県史考古編』では、先土器時代・縄文時代・弥
生時代・古墳時代・有史時代の5つの章に分けて、各時代や段階について、高知県独自の文化や様相に焦点を当
てながら記述されています。新たな『高知県史考古編』では、刊行後の埋蔵文化財調査や研究の成果を含めて叙
述します。
資料編:現行県史の刊行以降に蓄積されてきた調査、そして研究の成果を総括し、それらについて、現時点で
の価値付けを図ることで、地域の貴重な社会的資源であることを明らかにする
本 編:資料編での総括を踏まえ、調査と研究の進展により期待される新たな知見と資料編を総合した解釈に
基づき、新たな県史を叙述
編集方針はこちら > 考古部会編集方針[PDF:140KB]
●考古部会委員一覧
(分野) | (氏名) | (所属) |
部会長 | 鋤柄 俊夫 | 同志社大学文化財保護研究センター 嘱託研究員 |
副部会長 | 松田 直則 | 県立歴史民俗資料館 副館長 |
近世 | 追川 𠮷夫 | 東京大学埋蔵文化財研究室 助手 |
古代 | 大橋 泰夫 | 島根大学名誉教授 |
古墳 |
清家 章 |
岡山大学学術研究院社会文化科学学域 大学院社会文化科学研究科・文学部 教授 |
旧石器 ~縄文 |
水ノ江 和同 | 同志社大学文学部 教授 |
弥生 | 宮里 修 | 高知大学人文社会科学部 教授 |
中世 | 吉成 承三 | 県立埋蔵文化財センター 調査課長 |
県内に広く分布する様々な時代の遺跡や遺物の新たな意味や価値をお伝えできるよう調査を進めて参ります。
2 部会活動の様子
○令和7年5月 現地調査実施 (調査場所:宿毛市沖の島)
島の山中には、約900年前に伊豆から落ちのびてきたと伝わる三浦一族の墓とされるものがあり、それらと一族の伝承に関する基礎調査を行いました。
○部会長のブログはこちら > 遺跡の見方と歩き方
【この記事に関するお問い合わせ先】
高知県文化生活部歴史文化財課県史編さん室 > 088-821-7950
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎5階) |
電話: | 総務・施設管理担当 088-823-9112 |
記念物・埋蔵文化財担当 088-823-9112 | |
文化財担当 088-823-9052・088-823-9088 | |
ファックス: | 088-823-9063 |
メール: | 142001@ken.pref.kochi.lg.jp |
住所: | 〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-35(高知県自治会館4階) |
電話: | 088-821-7950 |
ファックス: | 088-821-7953 |
メール: | 142001@ken.pref.kochi.lg.jp |
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード