公開日 2025年05月19日
1 概要・編集方針
令和5年4月から、現代部会が立ち上がりました。 現行の『高知県史』では、現代史に関する記述は、「近代編」の中で2章を設けて、1945年(昭和20年)の終戦から南海大地震、農地改革や大学設置及び市町村合併を中心として、1967年(昭和42年)の四国総合開発における国道Vルート(32号線・33号線)の開通までが記述されています。
新たな『高知県史現代編』では、戦後の高知県の歩みを振り返り、「県民のくらし」の視点から高知県の特色を叙述します。
編集方針はこちら > 現代部会編集方針[PDF:675KB]
●現代部会委員一覧
(分野) | (氏名) | (所属) |
部会長 | 大門 正克 | 横浜国立大学 名誉教授 |
副部会長 | 岩佐 和幸 | 高知大学人文社会科学部 教授 |
教育・文化 | 内田 純一 | 高知大学地域協働学部 教授 |
くらし (後期) | 宇都宮 千穂 | 高知県立大学文化学部 教授 |
くらし (前期) | 倉敷 伸子 | 立教大学大学院文学研究科 兼任講師 |
産業・経済 (前期) | 細谷 亨 | 立命館大学経済学部 教授 |
政治・行政 | 本井 優太郎 | 武庫川女子大学文学部 講師 |
自然・環境 | 森 明香 |
高知大学地域協働学部 助教 |
2 部会活動の様子
〇令和5年8月 聞き取り調査 (調査場所:幡多ゼミナール資料館)
ビキニ被曝事件の支援活動について聞き取り調査を行いました。
○令和6年3月 調査実施
(調査場所:資料調査 高知県農業担い手支援センター 聞取調査 オーベルジュ土佐山)
県立の農業教育機関であった「高知県立帰全農場」について、当時の農業教育に関する調査のため、現代部会細谷委員と担当職員で、資料調査と関係者の方への聞き取り調査を行いました。
※高知県立帰全農場とは
昭和13年に現在の本山町帰全山近くに開校した中学校卒業者を中心とした農業教育機関。昭和26年に県立の
畜産施設があった窪川町黒石地区に移転し、昭和63年までに約3,000人が卒業されています。
前田尺城さん(帰全会現会長:32 期生)・鎌倉寛光さん(帰全会会員:19 期生)に、当時の寄宿生活や学んだことや、現在の帰全会の活動状況などを話していただきました。新型コロナウィルス感染症の影響で延期となっている同窓会「帰全会」の開催に向け、いまも熱意ある同窓会活動をされています。
調査資料
(左)当時の生徒募集のポスター (右)会報誌
調査の様子
【この記事に関するお問い合わせ先】
高知県文化生活部歴史文化財課県史編さん室 > 088-821-7950
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎5階) |
電話: | 総務・施設管理担当 088-823-9112 |
記念物・埋蔵文化財担当 088-823-9112 | |
文化財担当 088-823-9052・088-823-9088 | |
ファックス: | 088-823-9063 |
メール: | 142001@ken.pref.kochi.lg.jp |
住所: | 〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-35(高知県自治会館4階) |
電話: | 088-821-7950 |
ファックス: | 088-821-7953 |
メール: | 142001@ken.pref.kochi.lg.jp |
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