公開日 2025年05月27日
高知県の県立高校は、少子化の影響で入学者数が年々減少しており、その存続が危ぶまれている状況です。高校がなくなってしまうと、その地域の活力や経済にも大きな影響が及びます。
こうした課題に対し、高知県では高校の魅力を高める取り組みとして「こうち留学」を推進しています。こうち留学とは、高知県外の生徒が高知県の県立高等学校に入学していただき、高知の豊かな自然や食文化、そして地域の人たちとかかわりながら、充実した高校生活を送るという取組です。現在、県立高校21校がこうち留学に参画し、県外生徒の受け入れを進めています。
この「こうち留学」をはじめとする高校魅力化の取り組みをさらに前進させるために、高知県高等学校振興課が任用する、高知県版地域おこし協力隊「高校魅力化コーディネーター」を募集しています。すでに、県内では4名のコーディネーター(30代から70代)が活動中!
あなたも、高校と地域をつなぎ、さらなる入学者数の増加を実現するために高校魅力化コーディネーターになりませんか?
◆高校魅力化コーディネーターの募集詳細はこちら
◆説明会に参加すると、こんな話がたっぷり聞けます
○具体的な仕事内容や着任する学校の特徴、地域の雰囲気
○高知県版の協力隊と、市町村の協力隊の違い
○これまでの自分のスキルが活かせる場があるのか?
○協力隊の任期が終わったらどんな道があるのか
○実際活動してみて、ぶっちゃけこれは苦労した
説明会概要
日時:2025年6月17日(火)18:00〜19:00
場所:Zoom(オンライン) ※カメラオフでのご参加になります。
内容:17:50〜 Zoom入室開始
18:00 開始
18:00〜18:10 ①県版地域おこし協力隊にはどんな特徴があるの?
18:10〜18:20 ②ミッション詳細の説明、募集高校の特徴紹介、
現役隊員4名の応募動機を紹介
18:20〜18:35 ③-1 着任4ヶ月!現役隊員トークセッション(市川さん)
18:35〜18:50 ③-2 コーディネーター第一号!現役隊員トークセッション(増田さん)
18:50〜19:00 質疑応答、高知暮らしフェアなどのご案内
19:00 終了
トークセッションゲスト(現役隊員)紹介
ゲスト①市川雄司さん(高知県立檮原高等学校勤務)
高知県出身。アパレル業界で長年のキャリアを積み、ファッション企業での勤務を歴て、専門スクールで18年間にわたり教育・人材育成に携わる。その後は、社会人向けファッションテックスクールをはじめとした複数の会社を経営。
そんな中、これまでの経験を地元の地域や教育現場に還元したいという思いから、Uターンを決意。2025年2月より、高知県立檮原高等学校勤務の高校魅力化コーディネーター(高知県版地域おこし協力隊)として活動している。
ゲスト②増田哲也さん(高知県立大方高等学校勤務
東京都出身。約30年間にわたり損害保険業界で働く中、妻の出身地である高知県を毎年訪れていくうちに、移住への思いが少しずつ芽生える。
転機となったのは、有楽町で開催された高知暮らしフェア(移住フェア)。そこで出会った黒潮町の「砂浜美術館」というコンセプトに共感し、本格的に移住を考えるようになった。以降、黒潮町を訪れる中で地域住民や移住者との関係を構築、2024年5月に移住した。
現在は、高知県立大方高等学校の高校魅力化コーディネーター(高知県版地域おこし協力隊)として活動している。
こんな方におすすめ!
・高校、役場、地域をはじめ、多様な方と積極的にコミュニケーションをとれる方
・過去に教員を目指していた方、一般社会を経験してから教育業界に進みたいという方
・教育に興味があり、生徒や地域に寄り添える方
・自然豊かな地域でのびのびした暮らしを送りたい方
・高知県出身でいつかは地元に貢献できるような仕事がしたいと思っている方
お申し込みは こちら をクリック
顔出しなしで参加できますので、お気軽にお申し込みください。
※申込〆切:6月17日(火)16:00まで
※Zoom入室用URLは、フォームにご記入いただいたメールアドレス宛に、説明会前日までにお送りします。当日にお申し込みいただいた方には、説明会前までにお送りします
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号 |
電話: | 魅力化推進担当 088-821-4542 |
計画推進担当 088-821-4719 | |
ファックス: | 088-821-4720 |
メール: | 311801@ken.pref.kochi.lg.jp |