令和４年に発生した知床遊覧船事故を踏まえ、国土交通省において遊漁船に安全設備等（法定無線設備、非常用位置等発信装置、救命いかだ等、隔壁の水密化等）を義務付けする方針が決定されました（適用日は未定）。
　また、水産庁では、遊漁船における死傷者数が減少していないこと等を踏まえ、安全設備の設置義務化に先駆けて安全性の向上を図ろうとする事業者に対して、令和６年度補正予算において支援事業（補助率1/2））を措置したとのことです。
　遊漁船業者の皆様の中には、安全設備の設置義務化について不安を抱かれている方々も多いと思いますが、まずは、制度の仕組み等について正しい理解を持っていただくことが重要であることから、下記のとおり説明会を開催いたします。
 

１. 開催日時・会場

　日時：令和７年６月12日（木）15時～17時
　会場：オーテピア　４階　ホール（高知市追手筋2-1-1）
　収容人数：約120名
　※オンラインでの参加も可能です

２. 内容

　・遊漁船に対する安全設備等の義務化について
　・遊漁船安全設備導入支援事業について

３. 対象者

　遊漁船業者のほか、業務主任者や連絡責任者、所属団体の担当者など、どなたでも参加可能です。

４. 申し込み方法

　参加を希望される方は、令和７年６月６日（金）までに、（別紙）参加申込書[DOCX：8.95KB] により、漁業管理課へファックス又はメールでお申し込みください。オンラインでの参加をご希望の方は、会議のURLをお送りしますので、メールで申し込みをお願いします。

 

５. 国土交通省主催のオンライン説明会について

　上記日程での参加が難しい方につきましては、国土交通省主催でオンライン説明会も実施予定とのことですので、当該説明会への参加を検討いただければと思います。
　【国土交通省主催のオンライン説明会のURL】
　https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_mn6_000028.html