令和7年度(第64回)農林水産祭における天皇杯の受賞について

公開日 2025年10月10日

更新日 2025年10月10日

 

このたび、令和7年度(第64回)農林水産祭において、株式会社ヤマ二ファームの「飼育管理のDX化・耕畜連携・ブランド化が好循環する肉養鶏経営」の取組が畜産部門で天皇杯を受賞しました。

高知県における同賞の受賞は、畜産部門では初めてとなります。

 

1 受賞団体(株式会社 ヤマニファーム)

団体概要

名称:株式会社 ヤマニファーム(代表 井上 孝秀)

所在地:高知県大月町

出品材:経営(肉用鶏)

 

受賞者の取組概要

(1)飼育管理のDX化による生産性向上と飼料ストック基地による飼料費削減等

 ①肉養鶏の飼育に必要なデータのデジタル化・見える化及び飼育管理マニュアルの作成

 ②飼料を常時30t以上備蓄、自社車両による効率的な運搬によるコスト削減を図るとともに衛生対策、大規模災 害への対策を講じる。

(2)地域と連携した肉用鶏やレモン栽培のブランド化

 ①地域で生産される飼料用米給与や、アニマルウェルフェアに配慮した食鳥処理加工等を条件とする肉用鶏をブランド化

 ②鶏ふん堆肥を生産し、地域の耕畜連携を実現するとともに、堆肥を施用したレモン栽培とブランド化を展開している。

 

2 経緯

・令和6年11月27日に開催された令和6年度全国優良畜産経営管理技術発表会にて最優秀賞を受賞し、農林水産大 臣賞、地方競馬全国協会理事長賞及び公益財団法人中央畜産会賞が授与される。

・同発表会は第64回農林水産祭参加行事であることから、株式会社ヤマニファームは令和7年度天皇杯等3賞の受賞候補となる。

・令和7年10月2日、天皇杯受賞が決定。

 

3 参考(農林水産祭について)

○昭和37年から実施されており、今年で64回目の開催。

○天皇杯、内閣総理大臣賞及び日本農林漁業振興会会長賞は、農林水産大臣賞を受賞した全国各地の優秀な農林水産業者453点の中から決定。

○表彰は勤労感謝の日(11月23日)に明治神宮会館で開催される農林水産祭式典において実施される。

 

令和7年度(第64回)農林水産祭天皇杯等の選賞について(プレスリリース)[PDF:1.33MB]

 

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 農業振興部 畜産振興課

所在地: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 総務・食肉センター担当 088-821-4551
  088-821-4565
酪肉振興担当 088-821-4810
経営流通担当 088-821-4522
衛生環境担当 088-821-4553
ファックス: 088-821-4578
メール: 160901@ken.pref.kochi.lg.jp

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