防災学習【十津排水機場見学会】

　平成２２年１月８日（金曜日）、十津小学校の五年生約５０名が十津排水機場の見学を行いました。
　この見学会は、普段見ることのできない排水機場を見学することで、施設の能力や仕組みを理解すること、また、地域が高潮の影響を受ける地理的条件であることを学習し、防災意識の向上を図ることを目的に行なわれました。

　見学会の内様
　　○地震・津波の仕組みの説明（スライド）
　　○排水場の仕組みや役割について説明（スライド）
　　○ポンプ室の見学
　　○水門降下の見学 


スライドを使って、地震や津波の仕組みや排水機場の仕組・役割を学習しました。　

　　

ポンプ室では、非常用発電機（停電時に、排水機場の稼動に必要な電気を供給します。）や排水ポンプを見学しました。
　   

代表者２人に、非常用発電機とポンプの起動を体験してもらいました。体験希望者全員に体験してもらうことができなくてごめんなさい。


操作盤室では、排水機場の仕組みや働きなどについて学習しました。
　

貯水池のゴミを取り除くために設けられた除塵機を見学しました。　ポンプによる海水の流れも見ることができました。　


水門が、降下する様子を見学しました。意外とゆっくりなので、みんなびっくりしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　降下前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　降下後
　　　

今回の排水機場見学会について、生徒たちが手紙を書いてくれたので紹介します。
生徒たちからの手紙 [PDFファイル／4.32MB]
※港湾・海岸課では、防災学習（排水機場見学会）の取り組みを行っています。排水機場の見学をご希望の団体（学校、自主防災組織、企業等）の方は、高知県土木部港湾・海岸課まで、ご連絡ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連絡先
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高知県土木部港湾・海岸課　Tel：（０８８）８２３−９８８６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mail：175001@ken.pref.kochi.lg.jp