公開日 2009年09月20日
更新日 2014年03月16日
伝統技術を保持し、繊細な彫りとシンプルさの融合など稀少価値の高い珊瑚素材への可能性を追求している。 |
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◆深海宝石珊瑚を使った作品、製品を加工する分野には
(1)無地(彫りをしない表面が円や平らな加工)
(2)平面(レリーフ、半面での表現)
(3)立体(人物や動物、静物)
などの大きく3つの職種があり、それぞれの分野に別れて職人はいるが、立体職人は平面も無地加工もこなせる場合が多く、私もその一人で、細かい彫りからシンプルなデザインの作品も手掛けている。
◆「技のみどころ」 ≪こだわり≫
こだわりは、職人にとって必要でもっとも大切なもの。
一つの作品にどれだけ手を入れるのか、越えてもいけないが足りないと手抜きとなってしまう。
一削り一削りが機械ではない職人の心意気、こだわりです。
ものづくりは時間をかければいいのではなく、やり過ぎてもいけない。
その加減はとても難しく高価で制約の多い素材を作品にするには熟練の技が必要。
◆「夢」 ≪挑戦・目標≫
手づくりは、世界に一つしかない物。
置いてあるだけで、また身に飾って心なごむ作品を目指したいです。
作業風景 作品 ( 作品名 : 潮騒の詩 )
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