沖合底びき網漁業

公開日 2014年08月06日

操業方法

IMGP2143  底びき網漁業とは、漁船から伸ばした曳き綱(ワイヤー等)に連結した漁網を曳航し、漁獲を行う漁法で、特に漁業法等で指定された海域で15トン以上の船舶を用いるものは「沖合底びき網漁業」といい、農林水産大臣の許可を受け操業されています。

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 高知県沖合海域で操業される沖合底びき網漁業は年間300~900トンの水揚(高知県船籍のみ)があり、2種類方法で操業されています。

 

■2艘びき 1つの漁網を2隻の漁船が一定の間隔を開け、並んで曳航する漁法

■1艘びき
(かけまわし)

引き綱・漁網・引き綱の順に◇型に投入した後、2本の引き綱を漁船に固定し曳航する漁法

 

 ※ 左図は1艘びき(かけまわし)の操業方法模式図

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 ■主な漁獲対象魚

 

 「あおめえそ」

  県内では「めひかり(目光)」と呼ばれ、干物や唐揚げにして食されています。
  冬場を中心に漁獲される魚種で、水揚げ量全体の約20%を占めています。
 

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 「にぎす」

  県内では「沖うるめ」と呼ばれ、干物や唐揚げにして食されています。
  冬場を中心に漁獲され、水揚げ量全体の約25%を占めています。

漁業の概要

漁船規模 40トン
乗組員数 9~10人
操業時期 10月~4月
主な対象魚 にぎす(沖うるめ)、あおめえそ(めひかり)、おおめはた・わきやはた(たいしょう)

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 水産振興部 水産業振興課

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