部署紹介

救急外来・ICU

救急外来・ICU

 幡多地域唯一のICUとして急性期医療の中核的役割を担っており、生命の危機的な状況にある全科の重症患者さんを受け入れ、様々な医療機器を使用した専門的で高度な治療が行われています。35名の看護師が配置されており、ICUと救急外来を担当しています。

 救急外来においても『24時間365日救急搬送依頼を断らない』という病院の方針のもと、救急車の受け入れを行っています。令和4年度の全救急外来患者数は8820人、うち救急車搬入2982台でした。またJTAS(緊急度判定支援システム)を用いて、緊急度・重症度をトリアージして治療の優先順位を決め、必要な患者さんが時間内に適切な治療をうけられるよう取り組んでいます。そのため、幅広い専門分野の知識・技術が求められ、その習得に向けて教育の充実に力を入れています。

 他職種と協働し、患者さん・ご家族の希望に沿った、その時々の状況にあった最善の看護を日々提供しています。