部署紹介

薬剤科

薬剤科

 

平成29年6月より薬剤科はユニフォームを一新しました。

いままで以上に身近に感じていただき、気軽におくすりについてご相談ください。

薬剤科では、薬剤師19名と非常勤職員1名で、次の基本方針に沿って患者さんおよび病院内の医療安全、薬物療法の質向上に取り組んでいます。

夜間、休日も24時間体制で入院患者さん、救急患者さんの調剤に対応しています。

1. 薬剤科の基本方針

・患者さんに安全かつ適正な薬物療法を提供する。
・医療スタッフが安心して薬物療法ができるよう貢献する。
・チーム医療の一員として薬剤師力を発揮する。
・医薬品情報の収集と提供を行い、情報を活用する。
・専門分野の知識の習得に努める。
 

2. 薬剤科の業務

〔1〕調剤業務
 外来の患者さんには院外処方せんを発行し、かかりつけの薬局でおくすりを調剤していただいています。 

 主に入院患者さんのおくすりを処方せんに基づき調剤しています。その際、飲み合わせ、用量、アレルギー薬剤のチェックを行っています。
 服用間違い防止を目的に、入院患者さんの錠剤は完全一包化を行い、分包それぞれにお名前、用法、服用日及び薬品名の印字を行っています。
 入院された患者さんが普段服用しているくすり(持参薬)を引き続き服用する場合も、入院処方と同様に原則一包化を行っています。

 注射薬については、患者さんごとに施行単位で注射薬を払い出す方法を取り入れ、作業効率と注射実施間違い防止を図っています。

内服薬・注射薬の調剤01
内服薬・注射薬の調剤02

〔2〕抗がん剤の管理と調整業務
 抗がん剤は内服薬・注射薬ともにスケジュール管理し、投与量や投与間隔、検査値等のモニタリングを行っています。
 注射用抗がん剤の無菌調整は外来化学療法室に併設された薬剤ミキシング室に安全キャビネット2台を配置し、薬剤師が行っています。
 化学療法を受ける外来患者さんには診察前に薬剤師が有害事象の有無などを問診し、結果を電子カルテに入力して主治医に情報提供しています。必要な時には処方、検査あるいは他科受診の提案を行って医師の負担軽減と化学療法の質向上につなげています。

〔3〕薬剤管理指導業務
 入院された患者さんのところへ薬剤師が訪問し、おくすりの効き目、副作用、使用方法などを説明しています。患者さんにあった薬物治療がおこなえているか確認しています。
 平日には、一部の病棟に薬剤師が常駐し、患者さんへの面談、持参薬の鑑別、スタッフからのおくすりについての問い合わせの対応を行っています。

〔4〕医薬品の情報管理業務
 新薬や副作用などの最新の医薬品情報は製薬メーカー、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)などから入手しています。収集した情報の中から、使用上の注意の変更などは「薬局ニュース」、重大な副作用の追加は「医薬品安全情報」として各部署に周知しています。
 院内副作用報告を各部署から逐次収集し、重大な副作用は厚生労働省に報告しています。薬剤管理指導などで副作用を未然に回避した事例も積極的に収集し日本病院薬剤師会に報告しています。

〔5〕医薬品の管理業務
 年6回、薬事委員会を開催し採用医薬品の審議、院内副作用報告、後発医薬品への切り替えの検討などを行っています。
 在庫管理システムを用いて、発注・棚卸を実施し、使用期限などをチェックしています。
 災害拠点病院である当院は、災害時に院内で使用する3日分程度の医薬品を備蓄しています。また、高知県の委託を受けて幡多地域で使用する災害用医薬品も備蓄し、管理しています。
薬イラスト

〔6〕チーム医療
 栄養サポートチーム(NST)、院内感染対策チーム(ICT)、緩和ケアチーム、医療安全管理などに参画し、病棟ラウンド等を通じて薬剤の専門家として処方提案や職員研修を実施しています。糖尿病教室では薬剤について患者に応じた相談・指導を行っています。

〔7〕薬学生の実務実習
 薬学生の実務自習受け入れ施設となっており、各期2名程度の受け入れ枠を設け、毎年、数名の受け入れを行っています。
 

3. 薬薬連携

 かかりつけ薬局によるがん患者の服薬指導をより適正に行っていただくため、抗がん剤の治療内容やスケジュールをファックスで情報提供しています。また患者さん自身が副作用症状を記載できるようにした自己チェックノート(当院作成)にスケジュール変更や検査値等の情報を貼付して患者さんがかかりつけ薬局に提示できるようにしています。
 電子カルテを公開する「しまんとネット」に保険薬局も参加できますので、患者さんの同意が得られれば、病院と保険薬局(かかりつけ薬局)の情報共有できます。今後は、参加する保険薬局を増やし、糖尿病などの慢性疾患の患者さんの情報共有にも活用できるように考えています。

4. 患者さんへ

 来院の際には、ぜひ「おくすり手帳」を提示してください。
また、お名前をおっしゃっていただくよう、ご協力をお願いいたします。

お薬手帳

5. 後発医薬品採用リスト