県民の皆さまからのご意見

ご意見・ご提言などの内容

受付日

2021-11-30 17:33

担当所属

子ども家庭課

児童扶養手当、母子医療の適用について

県民の声

・私はシングルマザーで、精神障害を患っているため、障害年金で生計を立てている。
・世帯、生計も別なのに、父親の所得のために、児童扶養手当も受けられず、母子医療も受けられなくなった。
・障害年金は本当にありがたいのだが、2か月で17万円ほどでは生活ができず、心療内科以外の病院へ通う余裕も全くなく、病院へは行けない。
・市役所に出向き話もしたが、同居家族の所得が……の一点張りだ。
・障害者年金や未就学児を抱えているひとり親家庭へは、同居家族の所得にかかわらず、児童扶養手当と母子医療を受けられるようにしていただくことはできないか。
・生活ができず、生きていくのがつらい。

高知県からの回答

 メールを拝見いたしました。通院のことなどでご心痛のことと存じます。
​ 児童扶養手当制度及び母子医療制度へのご意見についてお答えいたします。

 児童扶養手当制度の生計同一の要件は、金銭面の生​計だけではなく、その生活
に一体性が認められる場合に同一とみなされ、原則的には同居​していれば生計
同一と考えるものと児童扶養手当法等​により定められていると承知しておりま
す。
 また、母子医療制度につきましては、高知市では世帯全員が所得税非課税者で
ある場合に助成対​象となり、その考え方は、住民票の世帯を基本として、同一住
所地に複数の世帯がある場合には、住民票上ではなく実態に即した世帯で見​る
こととされております。いずれにいたしましても、実施主体は高知市になってお
り、県に権限もないことから、再度高知市にご相談をいただければと思います。
 なお、ひとり親家庭の皆さまのご相談については、県と高知市で共同設置して
おります『​ひとり親家庭等就業・自立支援センター』(088-875-2500)や、高知
市の母子父子自立支援員等の窓口(088-823-9447)がござい​ますので、お気軽に
ご利用いただきますようお願いいたします。
 ​●●様におかれましても、くれぐれもご自愛ください。

 令和3年12月17日

​                  高知県知事 濵田 省司

                 (担当課)
                  子ども・子育て支援課長 泉 千恵
​                  ひとり親家庭担当 重森 隆之介
                  ​電話:088-823-9654
​                  Mail:060401@ken.pref.kochi.lg.jp

お問い合わせ

子ども・福祉政策部 子ども家庭課
子ども・子育て支援課
電話:0888239654
回答内容は掲載時点のものであり、状況などの変化により、内容が異なっている場合があります。
詳しくは担当課までお問い合わせください。
Topへ