県政だよりさんSUN高知メール版 2018年5月号
発行日 2018年04月24日
県政だよりさんSUN高知メール版 2018年5月号
さんSUN高知メール版では、大項目は■、中項目は●、小項目は▲で分類しています。
■もくじ
表紙:志国高知 幕末維新博 地域会場 宿毛市の「宿毛市立宿毛歴史館」
特集1:平成30年度当初予算
特集2:第3期産業振興計画『バージョン3』がスタート!
県政ピックアップ:奥谷 博さん名誉県民に
土佐の維新人:しまんと百笑かんぱに株式会社 代表取締役 細木 紫朗さん
情報ひろば
県立施設のご案内
高知県推計人口
奥付
■表紙
志国高知 幕末維新博 地域会場 宿毛市の「宿毛市立宿毛歴史館」
●四国西南端の宿毛市。「宿毛市立宿毛歴史館」では、貝塚の時代から明治までの宿毛の通史を紹介しています。
館内は2つの展示室で分けられ、「歴史展示室」には江戸時代に城下町として栄えた町並みをジオラマで再現。
もう一室の「人物展示室」では、吉田茂の実父・竹内綱、小野義真ら、明治の政治、産業、文化に躍進した宿毛ゆかりの21人の歩みが分かります。
歴史館の周辺には初代高知県知事で逓信大臣など歴任した林有造の邸宅などの史跡も点在していますので、ぜひ併せて巡ってみてください。
場所 宿毛市中央2-7-14(宿毛文教センター3階)
時間 8時30分から17時
休み 月曜、年末年始
料金 大人200円、小中学生100円
▲問い合わせ先
電話番号 0880-63-5496
ホームページ http://www.city.sukumo.kochi.jp/docs-26/p010804.html
▲交通アクセス
四万十町中央ICから車で1時間30分/(鉄道)東宿毛駅から徒歩10分
▲表紙の写真
江戸時代に城下町として栄えた町並みのジオラマを紹介しています。
●宿毛市のイチオシ
だるま夕日
「日本の夕陽百選」の1つ。宿毛湾で11月から2月に姿を現し、特にきれいなだるま状になると「幸運の夕日」と呼ばれています。
■特集1
平成30年度当初予算 一般会計 4,509億円、実質的な当初予算ベース 4,676億円
なお、実質的な当初予算ベースとは、各年度当初予算の額に、前年度2月補正予算額のうち国の経済対策分を加えたもので、実質的に当該年度に予算執行される分です。
●平成30年度予算のポイント
ポイント1 10年連続の積極型予算
ポイント2 5つの基本政策と3つの横断的な政策をそれぞれバージョンアップ
ポイント3 事業の有効性や効率性を高めるためにスクラップアンドビルドを徹底することなどにより、財政の健全性も確保
それでは、5つの基本政策をご紹介します。金額、前年度比は実質的な当初予算ベースです。
●基本政策その1
経済の活性化に、前年度と比べ9億円増額の210億円を計上しました。
詳しい内容につきましては、特集2でお伝えします。
●基本政策その2
日本一の健康長寿県づくりに、前年度と比べ11億円減額の437億円を計上しました。
「第3期日本一の健康長寿県構想」に掲げた5つの柱の施策を一層充実・強化します。
大目標1
壮年期の死亡率の改善に向けて、「高知家健康パスポート事業」を拡充し、健康づくりに対する意識のさらなる醸成と行動の定着化を促進
大目標2
地域地域で安心して住み続けられる県づくりを目指して、地域の医療・介護・福祉などのサービスを切れ目のないネットワークでつなぐ「高知版地域包括ケアシステム」の構築を推進
大目標3
厳しい環境にある子どもたちへの支援のため、地域における保健と福祉の連携と子どもの見守り体制を強化するため、「高知版ネウボラ」を推進
なお、ネウボラとは、妊娠期から就学前の子どもやその家族を対象に、妊娠・出産・子育てについて切れ目のない支援を行う仕組みのことです。
大目標4
少子化対策の抜本強化のため、出会い・結婚支援や働きながら子育てしやすい環境づくりに向けた取り組みを強化
大目標5
医療や介護などのサービス提供を担う人材の安定確保と産業化に向けて、良好な職場環境の整備や福祉機器の導入により、業務の効率化と負担軽減を図り、介護人材を安定的に確保
●基本政策その3
教育の充実と子育て支援に、前年度と比べ18億円減額の215億円を計上しました。
「教育等の振興に関する施策の大綱」を改訂し、教育の充実と子育て支援の取り組みをさらに充実・強化します。
ポイント1 「チーム学校」の構築のさらなる推進
県内の児童生徒の約半数が在籍する高知市の小中学校における学力向上の取り組みを推進するため、高知市教育委員会と連携した指導体制を構築
新たに設置する「学校支援チーム」による実践的指導を通じて、各高等学校における組織的な授業改善の取り組みを推進
ポイント2 厳しい環境にある子どもたちへの支援の充実
不登校やいじめなど困難な状況に直面している子どもたちを確実に支えていくため、就学前から高等学校までの各段階において切れ目のない対策を実施
ポイント3 地域との連携・協働
家庭や地域での子育ての支援や学校が抱える複雑化した課題に、家庭と地域と学校とが一体となって取り組むため、「学校支援地域本部」の設置を促進
●基本政策その4
南海トラフ地震対策の抜本強化・加速化に、前年度と比べ5億円減額の326億円を計上しました。
「第3期南海トラフ地震対策行動計画」に基づき、8つの重点課題の解決に向け、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を立ち上げる」対策を推進します。
▲8つの重点課題に係る取り組み
1住宅の耐震化の加速化
2地域地域での津波避難対策の実効性の確保
3避難所の確保と運営体制の充実
4地域に支援物資等を確実に届けるためのルートの確保
5前方展開型の医療救護体制の確立
6応急期機能配置計画の広域調整
7高知市の長期浸水区域内における確実な避難と迅速な救助・救出
8災害に強い人づくり(県民への啓発の充実・強化)
▲8つの重点課題のうち特に取り組みを強化するポイント
ポイント1
「命を守る」対策を引き続き徹底します。
住宅の耐震化や津波からの早期避難を促すための情報発信システムの整備など、ハードとソフトの両面で対策を充実・強化
ポイント2
「命をつなぐ」対策を幅広く展開します。
避難所の開設や運営を行うためのマニュアル作成や、避難所で安心して過ごせるための環境整備を促進
●基本政策その5
インフラの充実と有効活用に、前年度と比べ129億円増額の1,072億円を計上しました。
四国8の字ネットワークなどの「命の道」の整備や土砂災害防止対策を加速します。
次に、「5つの基本政策」に横断的に関わる3つの政策について紹介します。
●その1
中山間対策の充実・強化に、前年度と比べ13億円増額の287億円を計上しました。
県内各地に広がってきている「集落活動センター」を核として、地域の「産業をつくる」「生活を守る」ための施策をさらに強化します。
集落活動センターの活動が軌道に乗った地域において、将来の地域の主要産業となることを目指して基幹ビジネスを強化・確立する取り組みを支援
●その2
少子化対策の充実・強化と女性の活躍の場の拡大に、前年度と比べ9億円減額の95億円を計上しました。
結婚や出産などに関するより多くの方の希望をより早く叶えます。また、女性が希望に応じて働き続けられるように、それぞれのライフステージに合わせたサポートを全力で行います。
男性の育児休暇、育児休業の取得促進を図るなど、ワークライフバランスを推進
●その3
文化芸術とスポーツの振興に、前年度と比べ22億円減額の47億円を計上しました。
文化芸術振興ビジョンと第2期スポーツ推進計画に基づき、人材の育成や地域の活性化などに取り組みます。
文化芸術に触れる機会の充実を図るとともに、文化芸術を産業振興などに生かすことのできる人材を育成
スポーツへの参加機会の拡大や競技力の向上を図るとともに、スポーツを通じた活力ある県づくりを推進
●本県の県債残高は全国の中でも低水準にあることから、地方債の発行額を増加する一方で、財政調整的基金の取り崩しを抑え、当面の財政運営に必要な財政基盤を確保しました。
なお、財政調整的基金とは、年度間の財源の増減などに対応するために設置している基金で、家計に例えれば預金にあたります。
●尾﨑知事からのメッセージ
平成30年度は、第3期の産業振興計画などの取り組みの折り返しの年となります。
県勢浮揚の実現に向けた動きを将来にわたって確かなものとしていくために、成果に徹底的にこだわり、私自身県庁の先頭に立って全力で取り組んでまいります。
県民の皆さまには、引き続きご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
●問い合わせ
県庁財政課
電話番号 088-823-9302
ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110401/yosan-index.html
■特集2
平成30年4月 第3期産業振興計画『バージョン3』がスタート!
完全雇用状況下における持続的な拡大再生産の創出に向け、取り組みをさらにパワーアップします
●高知県は、人口減少が県内市場の縮小を招き、その結果、若者が県外に流出し、さらに人口減少が加速するという負の連鎖をたどってきました。
県では、この課題に正面から向き合い、県勢浮揚に向けて「高知県産業振興計画」を策定。官民一丸となって取り組みを進めています。
戦略の柱は、地産外商です。
●高知県の経済状況は、 かつてのような人口減少に伴って縮む経済ではなく、人口減少下においてもむしろ拡大する経済へと構造が転じつつあります。
地産外商が大きく前進
▲その1 地産外商公社などの支援による外商の成約件数が、平成21年度の178件から、平成28年度には、 約46倍となる 8,112件に増加
▲その2 産業振興センターの支援による外商の成約金額が、平成24年度の2億5千万円から、平成28年度には 約20倍の50億8千万円に増加
▲その3 平成29年の県外からの観光客数は、過去最高の440万人
▲その4 移住者数が、平成23年度の120組から、平成29年度2月末現在で698組となり、大幅に増加
●雇用情勢が改善しています。
平成29年6月の日本銀行高知支店特別調査によると、有効求人倍率は、平成20年度は0.46倍でしたが、H28年度には1.13倍になっており、平成29年12月は過去最高の1.26倍となりました。
完全失業率は、平成20年は4.8%でしたが、平成29年には3.0%になっており、概ね完全雇用の状態になっています。
●平成13年度から平成20年度にかけて、実質の県内総生産は-7.3%と減少傾向だったものが、産業振興計画がスタートした平成21年度から平成27年度にかけては4.3%のプラス成長となっています。
本県経済の持続的な発展を成し遂げていくためには、成長の「壁」となる人手不足を解消するとともに、経済成長のけん引役となる「メインエンジン」を強化し、地産外商をさらに加速することが重要です。そのための主な施策を紹介します。
●第3期産業振興計画バージョン3の8つのポイント
その1 成長に向けた「メインエンジン」をさらに強化! 「地産外商」をさらに推進します
▲ポイント1
継続的に新たな付加価値を生み出す仕組みを意図的に構築します!
観光では、「志国高知 幕末維新博」第二幕が4月21日に開幕。歴史観光のさらなる磨き上げを行います。
幕末維新博終了後に本格展開する「自然体験型観光キャンペーン」に向けて、施設やアクティビティの磨き上げを行います。
商工業では、「高知県 IT・コンテンツアカデミー」を開講し、業界が求める人材を育成。関連企業の立地を促進し、IT・コンテンツ産業の集積を目指します。
なお、IT・コンテンツ産業とは、インターネット等の通信とコンピューターを駆使する情報技術や、まんが・アニメ・ゲーム・アプリ・ソフトウェアなど創造的な活動によって生み出されたものを活用する産業のことです。
一次産業では、温度、湿度、二酸化炭素、光をコントロールする環境制御技術とIoT・AIを活用した「Next次世代こうち新施設園芸システム」の構築を目指します。
なお、IoTとは、Internet of Things、モノのデジタル化・ネットワーク化の略で、自動車や家電などパソコン類以外のモノをインターネットに接続することで、離れたモノの状態を知ることや操作が可能となり、新たな産業やサービスの創出が期待されるもののことです。
AIとは、学習・推論・判断など人間の知能の働きを代替する機能を備えたコンピューターシステムのことです。
また、木材の良質材であるA材の需要拡大に向け、付加価値の高い木材製品の開発と販売促進を強化します。
▲ポイント2
交易の範囲をさらに拡大します!
観光では、観光客のさらなる誘客に向けて、国内外のマスメディアを活用した情報発信を強化します。
外商機会の拡大として、国内では、関東や関西に加え、中部地方における食品分野の外商活動を強化します。
海外に対しては、食料品、防災関連製品などの輸出をさらに促進します。
●その2 成長の「壁」を乗り越える!
人手不足という課題へ対応します
▲ポイント3
担い手の確保策を抜本的に強化します!
雇用環境の改善として、事業戦略の策定・実行支援を通じて、経営と両立する形での労働条件や労働環境の整備など働き方改革を促進します。
アクティブな働きかけとして、「移住促進・人材確保センター」において移住促進と人材確保の取り組みを一体的に推進。また、高校・大学等の新規卒業生の県内就職を促進します。
▲ポイント4
省力化・効率化の徹底に向けたサポートを強化します!
二次・三次産業については、省力化、効率化のための設備投資への支援を強化します。
事業戦略・生産性向上に向けた計画の策定から設備投資に向けて、国の補助金や金融機関の融資、県の利子補給など、県、産業振興センター、商工会、商工会議所、金融機関などが一貫したサポートを行う、「設備投資を促す一連の仕組み」を構築します。
一次産業については、農作物の栽培や収穫作業の自動化・省力化、高性能林業機械の導入、漁業の機械化やIoT化を促進します。
●ポイント1からポイント4までを支える取り組み
▲ポイント5
起業や新事業の展開を促進します!
起業や新事業の展開に向けた準備段階から事業プラン磨き上げまでの取り組みを一貫してサポートします。
▲ポイント6
地域産業クラスターの形成を促進し、多様な仕事を地域地域に創出します。
核となる一次産業の生産拡大に加え、二次、三次産業の集積化を進め、平成30年度は20のプロジェクトを実行します。
▲ポイント7
人材育成・確保の取り組みを充実します!
一次産業については、農業担い手育成センター、農業大学校・林業大学校。
二次産業については、工業技術センター、高等技術学校。
三次産業・全般については、土佐まるごとビジネスアカデミー、H30年4月中旬から順次開講するIT・コンテンツアカデミー、文化人材育成プログラム、土佐の観光創生塾で取り組みます。
▲ポイント8
金融機関などとの連携による事業戦略の策定と実行支援を強化します!
すべての産業分野において、事業戦略の策定と実行を強力に支援します。
新たな挑戦、経営課題について、事業戦略・経営計画を策定することで、取り組む方向性を明確化し、実行し、省力化・高付加価値化による生産性の向上プラス働き方改革をすることにより、業績の向上、人材の定着・確保を目指します。
●問い合わせ
県庁計画推進課
電話番号 088-823-9049
産業振興計画特設ホームページ
http://sanshin.pref.kochi.lg.jp/keikaku/
■県政ピックアップ
宿毛市出身の洋画家 奥谷 博さん名誉県民に
●名誉県民は、各分野での輝かしい活躍により、県民に夢と希望・勇気・感動を与え、県民の誇りとふるさと意識を高めてくださった方を顕彰するものです。
奥谷さんは日本洋画の巨匠として、美術界の第一線で活躍され、昨年11月には県出身者としては牧野富太郎氏以来2人目となる文化勲章を受章されました。
県は、この功績を県民の栄誉と喜びとしてたたえ、3月21日に県立美術館で奥谷さんに名誉県民証を贈呈しました。
同日開催の記念行事では特別公開した油彩画について、ご本人から解説をしていただきました。
今後ますますのご活躍をお祈りいたしますとともに、ふるさと高知における文化芸術の振興に貢献いただいたことにあらためて感謝を申し上げます。
●問い合わせ
県庁人事課
電話番号 088-823-9601
ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110901/
■土佐の維新人
このコーナーでは、維新の志士のように土佐の時代を作った人、駆け抜けた人を紹介しています。
●幡多地域の食を全国に、海外に広げたい!しまんと百笑(どめき)かんぱに株式会社 代表取締役 細木 紫朗 さん
四万十川や足摺沖など、幡多地域で育まれた食品を全国や海外に販売する細木さんに地域を牽引する原動力や今後の夢をお聞きしました。
▲幡多地域の良さを広める地域商社をスタート!
“にぎやかに騒ぐ”という意味の方言で、四万十市中村の地名にもある「百笑」。「百人が笑って商売ができるようにと社名に使いました」と話すのが、「しまんと百笑かんぱに株式会社」の細木紫朗さんです。
同市出身の細木さんは、22歳の時に「有限会社せいぶ印刷工房」に入社。印刷業の傍ら、幡多地域の飲食店や最新情報を紹介するフリーペーパー「はたもーら」を平成13年に発行。
取材する中で気付いたのが、宗田節や青のりなど幡多地域ならではの商品の多さでした。「幡多の魅力ある商品を紹介するだけでなく、販売にも携わりたい」と思い立ち、「幡多地域の商品を取り扱う『地域商社』になろう!」と、印刷会社に物産販売部門を設置したのです。
早速、50以上の事業者に声を掛けましたが、食品表示の問題、販路の不安などがあり、商品は集まりませんでした。そこで細木さんは同じ志を持つ、異業種経営者と食品や販売の勉強会を毎月実施したり、関東や関西の展示会、商談会へ積極的に出展。
徐々に全国へ販路を広げ、平成27年4月に印刷会社の分社として「しまんと百笑かんぱに株式会社」を設立したのです。
▲販路は海外まで拡大
設立当時は海外で「和食」が注目されていた頃。県の産業振興計画の地域アクションプランも活用し、海外への販路拡大にも着手しました。
台湾の大手ショッピングモールでの物産展を委託され、県内17の農水産加工品業者などと共に出展販売、商談を実施。
また、幡多地域での事業者のスキルアップのため「四万十市地域商品研究会」を立ち上げ、セミナーや情報交換を重ねました。
多方面にも積極的にアンテナを広げる細木さん。ファッション関連の展示会へ出展した時には、同じ中身でも、ターゲットに合わせてデザインや見せ方を変えることを学んだそうです。
「商品を通して幡多を好きになってほしいですね。そしてお土産と一緒に魅力も伝えて、もらった人が『幡多に行きたい!』と思い来てくれる、そんな“プラスの循環”を産みだす会社と地域にしていきたいです」と細木さん。
地域を愛する気持ちが、バイタリティーあふれる事業展開や仲間との活動にも現れていました。
●問い合わせ
しまんと百笑かんぱに株式会社
住所 四万十市具同5975-1
電話番号 0880-37-2236
ホームページ http://www.40010.com/company/
■情報ひろば
高知県庁あての郵便物は郵便番号780の8570高知県○○課だけで届きます。
●催しその1
第3期産業振興計画シンポジウム
尾﨑知事の講演や地域アクションプランに取り組む方々の事例発表などを行います。
会場1 県立土佐西南大規模公園ふるさと総合センター(黒潮町入野)
日時 5月15日(火)13時30分から16時30分
会場2 安芸市総合社会福祉センター(安芸市寿町)
日時 5月21日(月)13時30分から16時30分
会場3 本山町プラチナセンター(本山町本山)
日時 6月1日(金)13時30分から16時30分
会場4 高知県教育会館高知城ホール(高知市丸ノ内)
日時 6月4日(月)13時30分から16時30分
▲問い合わせ先 県庁計画推進課
電話番号 088-823-9334
●催しその2
総合防災訓練・地域防災フェスティバル
南海トラフ地震などの大規模災害を想定し、消防車やヘリコプター、船舶などを使った総合防災訓練を実施。起震車体験や住宅の耐震相談コーナーなどもあります。
日時 5月27日(日)10時から15時
場所 高知新港(高知市仁井田)
▲問い合わせ先 県庁危機管理・防災課
電話番号 088-823-9320
●催しその3
物部川・仁淀川水防演習
水防工法訓練や防災車輌、舟艇、ヘリコプターなどを使用した演習を行います。体験や展示コーナーもあります。
日時 5月13日(日)9時から12時(雨天決行)
場所 南国市物部地区(物部川右岸 物部川橋下流河川敷)
問い合わせ先 県庁河川課
電話番号 088-823-9838
●催しその4
5月は「水防月間」
雨の多い時期に備え、水位や雨量の情報を発信する「こうち防災情報」のホームページをご活用ください。
ホームページURL http://kouhou.bousai.pref.kochi.lg.jp/
携帯サイト http://kouhou.bousai.pref.kochi.lg.jp/m/
問い合わせ先 県庁河川課
電話番号 088-823-9838
●催しその5
高知FD試合日程
5月1日 高知球場 18時開始
6日 高知球場 18時開始
9日 高知球場 18時開始
10日 高知球場 18時開始
11日 高知球場 18時開始
19日 大方球場 13時開始
22日 高知球場 18時開始
23日 高知球場 18時開始
25日 高知球場 18時開始
26日 高知球場 18時開始
27日 高知球場 18時開始
▲問い合わせ先 高知ファイティングドッグス球団株式会社
電話番号 088-878-0775
●催しその6
高知けいば夜さ恋ナイター開催日程
5月3日(木・祝)重賞「第9回福永洋一記念」、6日(日)重賞「第22回黒潮皐月賞」、12日(土)、13日(日)、26日(土)、27日(日)準重賞「山桃特別」
▲問い合わせ先 高知県競馬組合
電話番号 088-841-5123
ホームページ http://www.keiba.or.jp/
●お知らせその1
自動車税の納期限は5月31日(木)
納期内に最寄りのコンビニ、金融機関または県税事務所で納付してください。
納税通知書は5月7日(月)に発送
問い合わせ先 安芸県税事務所
電話番号 0887-34-1161
問い合わせ先 中央東県税事務所
電話番号 088-866-8510
問い合わせ先 須崎県税事務所
電話番号 0889-42-2366
問い合わせ先 幡多県税事務所
電話番号 0880-35-5972
●試験その1
県立病院職員採用試験
日時 6月16日(土)・17日(日)
場所 高知県職員能力開発センター(高知市丸ノ内)
採用予定人数 助産師:2人、看護師:10人、薬剤師:4人、医療ソーシャルワーカー:1人、診療放射線技師:1人、理学療法士:1人
出願期間 4月9日(月)から5月28日(月)
募集案内配布場所 県庁1階募集要項コーナー、県立病院課ホームページ、あき総合病院、幡多けんみん病院
出願方法 インターネット申込、持参、郵送(必着)
申込先 問い合わせ先 郵便番号780-0850 高知市丸ノ内1丁目7-52 高知県公営企業局県立病院課
電話番号 088-821-4631
●試験その2
調理師試験
日時 10月13日(土)13時30分から15時30分
場所 県立ふくし交流プラザ(高知市朝倉戊)、安芸商工会館(安芸市本町)、高知はたJA会館(四万十市右山五月町)
料金 6,100円
出願期間 5月14日(月)から6月25日(月)
募集案内配布場所 県庁1階募集要項コーナー、各福祉保健所、高知市保健所、各市町村役場
出願方法 簡易書留(当日消印有効)
申込先 問い合わせ先 郵便番号103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-8-5 JACCビル5階(公社)調理技術技能センター
電話番号 03-3667-1815
●試験その3
危険物取扱者試験
▲試験 甲種・乙種
試験日 6月17日(日)10時
会場 県立大学永国寺キャンパス(高知市永国寺町)
▲試験 丙種
試験日 6月17日(日)13時
会場 県立大学永国寺キャンパス(高知市永国寺町)
▲試験 甲種・乙種・丙種
試験日 6月24日(日)10時
会場 県立安芸中・高等学校(安芸市清和町)
▲出願期間 書面申請/5月7日(月)から17日(木)、電子申請/5月4日(金・祝)から14日(月)
募集案内配布場所 県内各消防本部・消防署、県庁消防政策課、消防試験研究センター高知県支部
出願方法 書面申請/持参、郵送(当日消印有効)
電子申請/消防試験研究センターホームページから申請
料金 甲種6,500円、乙種4,500円、丙種3,600円
▲申込、問い合わせ先 郵便番号780-0823 高知市菜園場町1-12 四国総合ビル401 (一財)消防試験研究センター高知県支部
電話番号 088-882-8286
●募集その1
マッチングサポーター養成研修
出会いや結婚への支援を希望する方々を対象としたイベントで、参加者へのフォローなどをしていただけるボランティアの養成研修を開催します。
日時 5月13日(日)13時30分から16時
会場 四万十市立中央公民館(四万十市右山五月町)
日時 5月20日(日)9時30分から12時
会場 ちより街テラス(高知市知寄町)
日時 5月27日(日)13時30分から16時
会場 安芸市民会館(安芸市矢ノ丸)
対象 20歳以上で、電子メールができる方
募集人数 各20人
料金 無料
募集期間 4月23日(月)から5月8日(火)
募集案内配布場所 こうち出会いサポートセンター、県庁少子対策課ホームページ
募集案内配布期間 4月23日(月)から5月8日(火)
応募方法 メール、FAX、郵送(必着)
▲申込、問い合わせ先 郵便番号780-0053 高知市駅前町5-5 大同生命高知ビル2階 こうち出会いサポートセンター
電話番号 088-821-8080
Eメール kochike.ouen@pony.ocn.ne.jp
●募集その2
県営住宅の入居者募集
定期募集 (高知市)竹島・朝倉・介良・船岡・鏡川・船岡南・長浜馬場の西・沖田・十津南・横浜・横浜第二、(東洋町)野根第二、(室戸市)元・行当・羽根、(奈半利町)奈半利・奈半利東、(田野町)田野西、(安芸市)桜ヶ丘、(香南市)別所山・赤岡・吉川・赤岡東、(香美市)土佐山田・鏡野、(南国市)蒲原・十市、(土佐市)土佐、(須崎市)桜川、(黒潮町)佐賀、(宿毛市)宿毛、(土佐清水市)清水
随時募集中 (高知市)春野(視聴覚障害者住宅)、(東洋町)野根、(室戸市)佐喜浜、(本山町)本山
募集案内配布場所 県庁1階募集要項コーナー、高知県住宅供給公社、県立ふくし交流プラザ、高知市内の各市民会館、該当する各市町村役場(高知市を除く)
募集案内配布期間 5月1日(火)から14日(月)
募集期間 5月8日(火)から14日(月)
応募方法 持参(土日・祝日を除く)、郵送(当日消印有効)
▲申込、問い合わせ先 郵便番号780-0832 高知市九反田4-10-401 高知県住宅供給公社(トップワン四国4階)
電話番号 088-883-0344
■県立施設のご案内
開館時間 午前9時から午後5時
高知城歴史博物館は午前9時から午後6時(日曜は8時開館)
のいち動物公園は午前9時30分から午後5時
最終入館が閉館30分から60分前までの施設もあります。
休館日を記載していない施設は無休です。
高校生以下は無料。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者とその介護者1人は入館無料。
高知県、高知市長寿手帳をお持ちの方は入館無料。手帳は原本をお持ちください。
企画展は観覧料が必要な場合があります。
●高知城歴史博物館
高知市追手筋2-7-5
電話番号 088-871-1600
ファクス番号 088-871-1619
観覧料 500円、企画展開催中は700円
4月29日から5月6日は8時から18時まで開館
▲催しその1
「志国高知 幕末維新博」関連イベント
中高生のための特別歴史講座「幕末・維新の学び方 理解しやすい整理の仕方」
日時 5月13日(日)14時から16時
戊辰戦争を軸に明治維新期の日本と近代史の概要を分かりやすく紹介。
料金 無料
募集人数 抽選90人
申込期限 5月6日(日)まで
申込方法 電話、FAX、はがき
●歴史民俗資料館
南国市岡豊町八幡1099-1
電話番号 088-862-2211
観覧料 460円、企画展開催中は510円
▲催しその1
「志国高知 幕末維新博」関連イベント
企画展「安政地震、幕末を揺るがす 土佐・阿波の地震・津波碑が語るもの」
日時 4月28日(土)から7月1日(日)
幕末の世相に影響を与えた安政南海地震の地震・津波碑の拓本などを展示。
▲催しその2
「志国高知 幕末維新博」関連イベント
講演会「幕末の土佐・阿波の地震碑」
日時 5月12日(土)13時から14時30分
講師 岡村庄造氏
募集人数 先着130人
申込方法 電話、FAX、メールなど
▲催しその3
第9回長宗我部フェス
日時 5月19日(土)
甲冑武者や鉄砲隊、今年は歴史アイドル晴野未子さんも参加!戦国チャンバラや演劇、土佐のおいしい屋台も出店。
●のいち動物公園
香南市野市町大谷738
電話番号 0887-56-3509
ファクス番号 0887-56-3723
入園料 460円
休園日 5月7日、14日、21日、28日
▲催しその1
第27回写真コンテスト作品募集
平成29年8月1日以降に当園で撮影した作品を募集。金賞作品は来年のカレンダーに採用します。
募集期間 5月1日(火)から7月31日(火)
申込方法 持参、郵送(当日消印有効)
※詳細は募集要項、HPをご覧ください。
▲催しその2
動物写真撮影会
日時 5月27日(日)9時35分から12時
写真家の岩崎勇氏から動物撮影のテクニックやポイントを学びます。
募集人数 先着50人
申込方法 5月1日(火)から電話
▲催しその3
世界カメの日・カメカメエブリバディ!
日時 5月27日(日)13時30分から15時
「世界カメの日」にちなんで、カメのお話や生体展示を行い、カメの魅力をお伝えします。
講師 近藤 裕士氏
●美術館
高知市高須353-2
電話番号 088-866-8000
観覧料 一般360円、大学生250円
▲催しその1
向井山朋子 「HOME」
日時 4月30日(月・休)、5月3日(木・祝)から6日(日)13時、15時30分/5月8日(火)・9日(水)、11日(金)・12日(土)11時、14時(全18公演)
見どころは、国際的ダンサー・湯浅永麻氏のパフォーマンスと世界で活躍するピアニストで現代美術家の向井山朋子氏による演出。
場所 赤れんが商家(香南市赤岡町)
料金 500円(絵金蔵一般入館券(500円)持参で300円)
●芸西天文学習館
安芸郡芸西村和食甲4668-1
電話番号 088-824-5451 (高知県文教協会)
観測学習会の開催日時のみ開館
▲催しその1
天体観測学習会
日時 5月3日(木・祝)、20日(日)、25日(金)、6月7日(木) 19時から21時
大曲線に沿って春の星座が一斉に姿を見せ始めます。
料金 無料
募集人数 各日先着40人
申込方法 電話(前日まで)
▲催しその2
春の天文教室
日時 5月5日(土・祝)16時30分から21時
天体観測やパソコンを使ったプラネタリウムなどで星を学びます。
●牧野植物園
高知市五台山4200-6
電話番号 088-882-2601
入園料 720円
▲催しその1
さつきまつり
日時 5月24日(木)から27日(日)
愛好会会員が育てたさつきを一堂に展示。さつき相談や剪定実演(26日)も開催。
▲催しその2
ヤマアジサイ展
日時 5月26日(土)・27日(日)
愛好会が丹精込めて育てたヤマアジサイを展示。栽培教室(27日)や販売会も開催。
●文学館
高知市丸ノ内1-1-20
電話番号 088-822-0231
観覧料 500円(常設展含む)
▲催しその1
池田あきこ ダヤンを読む(ビデオ上映)
日時 5月13日(日)、6月17日(日)14時から15時
ビデオ『音楽物語 ダヤンのアベコベアの月』(30分)を上映。
募集人数 先着50人
申込方法 電話、文学館受付で事前申し込み
▲催しその2
ダヤンのTVアニメーション上映会
日時 5月27日(日)、6月3日(日)14時から15時
「猫のダヤン」「猫のダヤン日本へ行く」(各約30分)の2本立てを上映。
募集人数 先着50人
申込方法 電話、文学館受付で事前申し込み
▲催しその3
朗読の会「池田あきこ作品の中から」
日時 5月19日(土)14時から16時
文学館カルチャーサポーターが関連作品を朗読。
申込方法 事前申込不要、当日会場
●埋蔵文化財センター
南国市篠原1437-1
088-864-0671
入館料 無料
▲催しその1
企画展「花ひらく天平の器たち」
日時 4月29日(日・祝)から7月6日(金)
飛鳥時代から平安時代の器の形や色の変化から時代の動きを読み解きます。
▲催しその2
企画展 展示報告会
日時 5月6日(日)13時30分から15時
古墳時代から奈良・平安時代の器の変化を解説。
募集人数 40人
申込方法 事前申込不要
■高知県推計人口
3月1日現在の高知県推計人口(県庁統計分析課)
総数 710,652人、前月比 -771人
男性 334,744人、前月比 -354人
女性 375,908人、前月比 -417人
世帯数 317,904世帯、前月比 -282世帯
■奥付
さんSUN高知2018年5月号(340,000部)
平成30年5月1日発行
編集・発行:高知県広報広聴課
〒780-8570 高知市丸ノ内1丁目2番20号
ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/
制作:株式会社アークデザイン研究所
●この広報紙は、各市町村役場でもお渡ししています。
●県の広報紙の点字版・録音版をご希望の方は県庁障害福祉課(電話番号 088-823-9634)へお問い合わせください。
●県ホームページに手話版(手話動画)も掲載しています。
■さんSUN高知に関する問い合わせ
県庁広報広聴課
電話番号 088-823-9046
Eメール 111301@ken.pref.kochi.lg.jp
■メールマガジンの変更・停止はこちらから
http://www.pref.kochi.lg.jp/mailmaga/edit.html
さんSUN高知メール版では、大項目は■、中項目は●、小項目は▲で分類しています。
■もくじ
表紙:志国高知 幕末維新博 地域会場 宿毛市の「宿毛市立宿毛歴史館」
特集1:平成30年度当初予算
特集2:第3期産業振興計画『バージョン3』がスタート!
県政ピックアップ:奥谷 博さん名誉県民に
土佐の維新人:しまんと百笑かんぱに株式会社 代表取締役 細木 紫朗さん
情報ひろば
県立施設のご案内
高知県推計人口
奥付
■表紙
志国高知 幕末維新博 地域会場 宿毛市の「宿毛市立宿毛歴史館」
●四国西南端の宿毛市。「宿毛市立宿毛歴史館」では、貝塚の時代から明治までの宿毛の通史を紹介しています。
館内は2つの展示室で分けられ、「歴史展示室」には江戸時代に城下町として栄えた町並みをジオラマで再現。
もう一室の「人物展示室」では、吉田茂の実父・竹内綱、小野義真ら、明治の政治、産業、文化に躍進した宿毛ゆかりの21人の歩みが分かります。
歴史館の周辺には初代高知県知事で逓信大臣など歴任した林有造の邸宅などの史跡も点在していますので、ぜひ併せて巡ってみてください。
場所 宿毛市中央2-7-14(宿毛文教センター3階)
時間 8時30分から17時
休み 月曜、年末年始
料金 大人200円、小中学生100円
▲問い合わせ先
電話番号 0880-63-5496
ホームページ http://www.city.sukumo.kochi.jp/docs-26/p010804.html
▲交通アクセス
四万十町中央ICから車で1時間30分/(鉄道)東宿毛駅から徒歩10分
▲表紙の写真
江戸時代に城下町として栄えた町並みのジオラマを紹介しています。
●宿毛市のイチオシ
だるま夕日
「日本の夕陽百選」の1つ。宿毛湾で11月から2月に姿を現し、特にきれいなだるま状になると「幸運の夕日」と呼ばれています。
■特集1
平成30年度当初予算 一般会計 4,509億円、実質的な当初予算ベース 4,676億円
なお、実質的な当初予算ベースとは、各年度当初予算の額に、前年度2月補正予算額のうち国の経済対策分を加えたもので、実質的に当該年度に予算執行される分です。
●平成30年度予算のポイント
ポイント1 10年連続の積極型予算
ポイント2 5つの基本政策と3つの横断的な政策をそれぞれバージョンアップ
ポイント3 事業の有効性や効率性を高めるためにスクラップアンドビルドを徹底することなどにより、財政の健全性も確保
それでは、5つの基本政策をご紹介します。金額、前年度比は実質的な当初予算ベースです。
●基本政策その1
経済の活性化に、前年度と比べ9億円増額の210億円を計上しました。
詳しい内容につきましては、特集2でお伝えします。
●基本政策その2
日本一の健康長寿県づくりに、前年度と比べ11億円減額の437億円を計上しました。
「第3期日本一の健康長寿県構想」に掲げた5つの柱の施策を一層充実・強化します。
大目標1
壮年期の死亡率の改善に向けて、「高知家健康パスポート事業」を拡充し、健康づくりに対する意識のさらなる醸成と行動の定着化を促進
大目標2
地域地域で安心して住み続けられる県づくりを目指して、地域の医療・介護・福祉などのサービスを切れ目のないネットワークでつなぐ「高知版地域包括ケアシステム」の構築を推進
大目標3
厳しい環境にある子どもたちへの支援のため、地域における保健と福祉の連携と子どもの見守り体制を強化するため、「高知版ネウボラ」を推進
なお、ネウボラとは、妊娠期から就学前の子どもやその家族を対象に、妊娠・出産・子育てについて切れ目のない支援を行う仕組みのことです。
大目標4
少子化対策の抜本強化のため、出会い・結婚支援や働きながら子育てしやすい環境づくりに向けた取り組みを強化
大目標5
医療や介護などのサービス提供を担う人材の安定確保と産業化に向けて、良好な職場環境の整備や福祉機器の導入により、業務の効率化と負担軽減を図り、介護人材を安定的に確保
●基本政策その3
教育の充実と子育て支援に、前年度と比べ18億円減額の215億円を計上しました。
「教育等の振興に関する施策の大綱」を改訂し、教育の充実と子育て支援の取り組みをさらに充実・強化します。
ポイント1 「チーム学校」の構築のさらなる推進
県内の児童生徒の約半数が在籍する高知市の小中学校における学力向上の取り組みを推進するため、高知市教育委員会と連携した指導体制を構築
新たに設置する「学校支援チーム」による実践的指導を通じて、各高等学校における組織的な授業改善の取り組みを推進
ポイント2 厳しい環境にある子どもたちへの支援の充実
不登校やいじめなど困難な状況に直面している子どもたちを確実に支えていくため、就学前から高等学校までの各段階において切れ目のない対策を実施
ポイント3 地域との連携・協働
家庭や地域での子育ての支援や学校が抱える複雑化した課題に、家庭と地域と学校とが一体となって取り組むため、「学校支援地域本部」の設置を促進
●基本政策その4
南海トラフ地震対策の抜本強化・加速化に、前年度と比べ5億円減額の326億円を計上しました。
「第3期南海トラフ地震対策行動計画」に基づき、8つの重点課題の解決に向け、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を立ち上げる」対策を推進します。
▲8つの重点課題に係る取り組み
1住宅の耐震化の加速化
2地域地域での津波避難対策の実効性の確保
3避難所の確保と運営体制の充実
4地域に支援物資等を確実に届けるためのルートの確保
5前方展開型の医療救護体制の確立
6応急期機能配置計画の広域調整
7高知市の長期浸水区域内における確実な避難と迅速な救助・救出
8災害に強い人づくり(県民への啓発の充実・強化)
▲8つの重点課題のうち特に取り組みを強化するポイント
ポイント1
「命を守る」対策を引き続き徹底します。
住宅の耐震化や津波からの早期避難を促すための情報発信システムの整備など、ハードとソフトの両面で対策を充実・強化
ポイント2
「命をつなぐ」対策を幅広く展開します。
避難所の開設や運営を行うためのマニュアル作成や、避難所で安心して過ごせるための環境整備を促進
●基本政策その5
インフラの充実と有効活用に、前年度と比べ129億円増額の1,072億円を計上しました。
四国8の字ネットワークなどの「命の道」の整備や土砂災害防止対策を加速します。
次に、「5つの基本政策」に横断的に関わる3つの政策について紹介します。
●その1
中山間対策の充実・強化に、前年度と比べ13億円増額の287億円を計上しました。
県内各地に広がってきている「集落活動センター」を核として、地域の「産業をつくる」「生活を守る」ための施策をさらに強化します。
集落活動センターの活動が軌道に乗った地域において、将来の地域の主要産業となることを目指して基幹ビジネスを強化・確立する取り組みを支援
●その2
少子化対策の充実・強化と女性の活躍の場の拡大に、前年度と比べ9億円減額の95億円を計上しました。
結婚や出産などに関するより多くの方の希望をより早く叶えます。また、女性が希望に応じて働き続けられるように、それぞれのライフステージに合わせたサポートを全力で行います。
男性の育児休暇、育児休業の取得促進を図るなど、ワークライフバランスを推進
●その3
文化芸術とスポーツの振興に、前年度と比べ22億円減額の47億円を計上しました。
文化芸術振興ビジョンと第2期スポーツ推進計画に基づき、人材の育成や地域の活性化などに取り組みます。
文化芸術に触れる機会の充実を図るとともに、文化芸術を産業振興などに生かすことのできる人材を育成
スポーツへの参加機会の拡大や競技力の向上を図るとともに、スポーツを通じた活力ある県づくりを推進
●本県の県債残高は全国の中でも低水準にあることから、地方債の発行額を増加する一方で、財政調整的基金の取り崩しを抑え、当面の財政運営に必要な財政基盤を確保しました。
なお、財政調整的基金とは、年度間の財源の増減などに対応するために設置している基金で、家計に例えれば預金にあたります。
●尾﨑知事からのメッセージ
平成30年度は、第3期の産業振興計画などの取り組みの折り返しの年となります。
県勢浮揚の実現に向けた動きを将来にわたって確かなものとしていくために、成果に徹底的にこだわり、私自身県庁の先頭に立って全力で取り組んでまいります。
県民の皆さまには、引き続きご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
●問い合わせ
県庁財政課
電話番号 088-823-9302
ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110401/yosan-index.html
■特集2
平成30年4月 第3期産業振興計画『バージョン3』がスタート!
完全雇用状況下における持続的な拡大再生産の創出に向け、取り組みをさらにパワーアップします
●高知県は、人口減少が県内市場の縮小を招き、その結果、若者が県外に流出し、さらに人口減少が加速するという負の連鎖をたどってきました。
県では、この課題に正面から向き合い、県勢浮揚に向けて「高知県産業振興計画」を策定。官民一丸となって取り組みを進めています。
戦略の柱は、地産外商です。
●高知県の経済状況は、 かつてのような人口減少に伴って縮む経済ではなく、人口減少下においてもむしろ拡大する経済へと構造が転じつつあります。
地産外商が大きく前進
▲その1 地産外商公社などの支援による外商の成約件数が、平成21年度の178件から、平成28年度には、 約46倍となる 8,112件に増加
▲その2 産業振興センターの支援による外商の成約金額が、平成24年度の2億5千万円から、平成28年度には 約20倍の50億8千万円に増加
▲その3 平成29年の県外からの観光客数は、過去最高の440万人
▲その4 移住者数が、平成23年度の120組から、平成29年度2月末現在で698組となり、大幅に増加
●雇用情勢が改善しています。
平成29年6月の日本銀行高知支店特別調査によると、有効求人倍率は、平成20年度は0.46倍でしたが、H28年度には1.13倍になっており、平成29年12月は過去最高の1.26倍となりました。
完全失業率は、平成20年は4.8%でしたが、平成29年には3.0%になっており、概ね完全雇用の状態になっています。
●平成13年度から平成20年度にかけて、実質の県内総生産は-7.3%と減少傾向だったものが、産業振興計画がスタートした平成21年度から平成27年度にかけては4.3%のプラス成長となっています。
本県経済の持続的な発展を成し遂げていくためには、成長の「壁」となる人手不足を解消するとともに、経済成長のけん引役となる「メインエンジン」を強化し、地産外商をさらに加速することが重要です。そのための主な施策を紹介します。
●第3期産業振興計画バージョン3の8つのポイント
その1 成長に向けた「メインエンジン」をさらに強化! 「地産外商」をさらに推進します
▲ポイント1
継続的に新たな付加価値を生み出す仕組みを意図的に構築します!
観光では、「志国高知 幕末維新博」第二幕が4月21日に開幕。歴史観光のさらなる磨き上げを行います。
幕末維新博終了後に本格展開する「自然体験型観光キャンペーン」に向けて、施設やアクティビティの磨き上げを行います。
商工業では、「高知県 IT・コンテンツアカデミー」を開講し、業界が求める人材を育成。関連企業の立地を促進し、IT・コンテンツ産業の集積を目指します。
なお、IT・コンテンツ産業とは、インターネット等の通信とコンピューターを駆使する情報技術や、まんが・アニメ・ゲーム・アプリ・ソフトウェアなど創造的な活動によって生み出されたものを活用する産業のことです。
一次産業では、温度、湿度、二酸化炭素、光をコントロールする環境制御技術とIoT・AIを活用した「Next次世代こうち新施設園芸システム」の構築を目指します。
なお、IoTとは、Internet of Things、モノのデジタル化・ネットワーク化の略で、自動車や家電などパソコン類以外のモノをインターネットに接続することで、離れたモノの状態を知ることや操作が可能となり、新たな産業やサービスの創出が期待されるもののことです。
AIとは、学習・推論・判断など人間の知能の働きを代替する機能を備えたコンピューターシステムのことです。
また、木材の良質材であるA材の需要拡大に向け、付加価値の高い木材製品の開発と販売促進を強化します。
▲ポイント2
交易の範囲をさらに拡大します!
観光では、観光客のさらなる誘客に向けて、国内外のマスメディアを活用した情報発信を強化します。
外商機会の拡大として、国内では、関東や関西に加え、中部地方における食品分野の外商活動を強化します。
海外に対しては、食料品、防災関連製品などの輸出をさらに促進します。
●その2 成長の「壁」を乗り越える!
人手不足という課題へ対応します
▲ポイント3
担い手の確保策を抜本的に強化します!
雇用環境の改善として、事業戦略の策定・実行支援を通じて、経営と両立する形での労働条件や労働環境の整備など働き方改革を促進します。
アクティブな働きかけとして、「移住促進・人材確保センター」において移住促進と人材確保の取り組みを一体的に推進。また、高校・大学等の新規卒業生の県内就職を促進します。
▲ポイント4
省力化・効率化の徹底に向けたサポートを強化します!
二次・三次産業については、省力化、効率化のための設備投資への支援を強化します。
事業戦略・生産性向上に向けた計画の策定から設備投資に向けて、国の補助金や金融機関の融資、県の利子補給など、県、産業振興センター、商工会、商工会議所、金融機関などが一貫したサポートを行う、「設備投資を促す一連の仕組み」を構築します。
一次産業については、農作物の栽培や収穫作業の自動化・省力化、高性能林業機械の導入、漁業の機械化やIoT化を促進します。
●ポイント1からポイント4までを支える取り組み
▲ポイント5
起業や新事業の展開を促進します!
起業や新事業の展開に向けた準備段階から事業プラン磨き上げまでの取り組みを一貫してサポートします。
▲ポイント6
地域産業クラスターの形成を促進し、多様な仕事を地域地域に創出します。
核となる一次産業の生産拡大に加え、二次、三次産業の集積化を進め、平成30年度は20のプロジェクトを実行します。
▲ポイント7
人材育成・確保の取り組みを充実します!
一次産業については、農業担い手育成センター、農業大学校・林業大学校。
二次産業については、工業技術センター、高等技術学校。
三次産業・全般については、土佐まるごとビジネスアカデミー、H30年4月中旬から順次開講するIT・コンテンツアカデミー、文化人材育成プログラム、土佐の観光創生塾で取り組みます。
▲ポイント8
金融機関などとの連携による事業戦略の策定と実行支援を強化します!
すべての産業分野において、事業戦略の策定と実行を強力に支援します。
新たな挑戦、経営課題について、事業戦略・経営計画を策定することで、取り組む方向性を明確化し、実行し、省力化・高付加価値化による生産性の向上プラス働き方改革をすることにより、業績の向上、人材の定着・確保を目指します。
●問い合わせ
県庁計画推進課
電話番号 088-823-9049
産業振興計画特設ホームページ
http://sanshin.pref.kochi.lg.jp/keikaku/
■県政ピックアップ
宿毛市出身の洋画家 奥谷 博さん名誉県民に
●名誉県民は、各分野での輝かしい活躍により、県民に夢と希望・勇気・感動を与え、県民の誇りとふるさと意識を高めてくださった方を顕彰するものです。
奥谷さんは日本洋画の巨匠として、美術界の第一線で活躍され、昨年11月には県出身者としては牧野富太郎氏以来2人目となる文化勲章を受章されました。
県は、この功績を県民の栄誉と喜びとしてたたえ、3月21日に県立美術館で奥谷さんに名誉県民証を贈呈しました。
同日開催の記念行事では特別公開した油彩画について、ご本人から解説をしていただきました。
今後ますますのご活躍をお祈りいたしますとともに、ふるさと高知における文化芸術の振興に貢献いただいたことにあらためて感謝を申し上げます。
●問い合わせ
県庁人事課
電話番号 088-823-9601
ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110901/
■土佐の維新人
このコーナーでは、維新の志士のように土佐の時代を作った人、駆け抜けた人を紹介しています。
●幡多地域の食を全国に、海外に広げたい!しまんと百笑(どめき)かんぱに株式会社 代表取締役 細木 紫朗 さん
四万十川や足摺沖など、幡多地域で育まれた食品を全国や海外に販売する細木さんに地域を牽引する原動力や今後の夢をお聞きしました。
▲幡多地域の良さを広める地域商社をスタート!
“にぎやかに騒ぐ”という意味の方言で、四万十市中村の地名にもある「百笑」。「百人が笑って商売ができるようにと社名に使いました」と話すのが、「しまんと百笑かんぱに株式会社」の細木紫朗さんです。
同市出身の細木さんは、22歳の時に「有限会社せいぶ印刷工房」に入社。印刷業の傍ら、幡多地域の飲食店や最新情報を紹介するフリーペーパー「はたもーら」を平成13年に発行。
取材する中で気付いたのが、宗田節や青のりなど幡多地域ならではの商品の多さでした。「幡多の魅力ある商品を紹介するだけでなく、販売にも携わりたい」と思い立ち、「幡多地域の商品を取り扱う『地域商社』になろう!」と、印刷会社に物産販売部門を設置したのです。
早速、50以上の事業者に声を掛けましたが、食品表示の問題、販路の不安などがあり、商品は集まりませんでした。そこで細木さんは同じ志を持つ、異業種経営者と食品や販売の勉強会を毎月実施したり、関東や関西の展示会、商談会へ積極的に出展。
徐々に全国へ販路を広げ、平成27年4月に印刷会社の分社として「しまんと百笑かんぱに株式会社」を設立したのです。
▲販路は海外まで拡大
設立当時は海外で「和食」が注目されていた頃。県の産業振興計画の地域アクションプランも活用し、海外への販路拡大にも着手しました。
台湾の大手ショッピングモールでの物産展を委託され、県内17の農水産加工品業者などと共に出展販売、商談を実施。
また、幡多地域での事業者のスキルアップのため「四万十市地域商品研究会」を立ち上げ、セミナーや情報交換を重ねました。
多方面にも積極的にアンテナを広げる細木さん。ファッション関連の展示会へ出展した時には、同じ中身でも、ターゲットに合わせてデザインや見せ方を変えることを学んだそうです。
「商品を通して幡多を好きになってほしいですね。そしてお土産と一緒に魅力も伝えて、もらった人が『幡多に行きたい!』と思い来てくれる、そんな“プラスの循環”を産みだす会社と地域にしていきたいです」と細木さん。
地域を愛する気持ちが、バイタリティーあふれる事業展開や仲間との活動にも現れていました。
●問い合わせ
しまんと百笑かんぱに株式会社
住所 四万十市具同5975-1
電話番号 0880-37-2236
ホームページ http://www.40010.com/company/
■情報ひろば
高知県庁あての郵便物は郵便番号780の8570高知県○○課だけで届きます。
●催しその1
第3期産業振興計画シンポジウム
尾﨑知事の講演や地域アクションプランに取り組む方々の事例発表などを行います。
会場1 県立土佐西南大規模公園ふるさと総合センター(黒潮町入野)
日時 5月15日(火)13時30分から16時30分
会場2 安芸市総合社会福祉センター(安芸市寿町)
日時 5月21日(月)13時30分から16時30分
会場3 本山町プラチナセンター(本山町本山)
日時 6月1日(金)13時30分から16時30分
会場4 高知県教育会館高知城ホール(高知市丸ノ内)
日時 6月4日(月)13時30分から16時30分
▲問い合わせ先 県庁計画推進課
電話番号 088-823-9334
●催しその2
総合防災訓練・地域防災フェスティバル
南海トラフ地震などの大規模災害を想定し、消防車やヘリコプター、船舶などを使った総合防災訓練を実施。起震車体験や住宅の耐震相談コーナーなどもあります。
日時 5月27日(日)10時から15時
場所 高知新港(高知市仁井田)
▲問い合わせ先 県庁危機管理・防災課
電話番号 088-823-9320
●催しその3
物部川・仁淀川水防演習
水防工法訓練や防災車輌、舟艇、ヘリコプターなどを使用した演習を行います。体験や展示コーナーもあります。
日時 5月13日(日)9時から12時(雨天決行)
場所 南国市物部地区(物部川右岸 物部川橋下流河川敷)
問い合わせ先 県庁河川課
電話番号 088-823-9838
●催しその4
5月は「水防月間」
雨の多い時期に備え、水位や雨量の情報を発信する「こうち防災情報」のホームページをご活用ください。
ホームページURL http://kouhou.bousai.pref.kochi.lg.jp/
携帯サイト http://kouhou.bousai.pref.kochi.lg.jp/m/
問い合わせ先 県庁河川課
電話番号 088-823-9838
●催しその5
高知FD試合日程
5月1日 高知球場 18時開始
6日 高知球場 18時開始
9日 高知球場 18時開始
10日 高知球場 18時開始
11日 高知球場 18時開始
19日 大方球場 13時開始
22日 高知球場 18時開始
23日 高知球場 18時開始
25日 高知球場 18時開始
26日 高知球場 18時開始
27日 高知球場 18時開始
▲問い合わせ先 高知ファイティングドッグス球団株式会社
電話番号 088-878-0775
●催しその6
高知けいば夜さ恋ナイター開催日程
5月3日(木・祝)重賞「第9回福永洋一記念」、6日(日)重賞「第22回黒潮皐月賞」、12日(土)、13日(日)、26日(土)、27日(日)準重賞「山桃特別」
▲問い合わせ先 高知県競馬組合
電話番号 088-841-5123
ホームページ http://www.keiba.or.jp/
●お知らせその1
自動車税の納期限は5月31日(木)
納期内に最寄りのコンビニ、金融機関または県税事務所で納付してください。
納税通知書は5月7日(月)に発送
問い合わせ先 安芸県税事務所
電話番号 0887-34-1161
問い合わせ先 中央東県税事務所
電話番号 088-866-8510
問い合わせ先 須崎県税事務所
電話番号 0889-42-2366
問い合わせ先 幡多県税事務所
電話番号 0880-35-5972
●試験その1
県立病院職員採用試験
日時 6月16日(土)・17日(日)
場所 高知県職員能力開発センター(高知市丸ノ内)
採用予定人数 助産師:2人、看護師:10人、薬剤師:4人、医療ソーシャルワーカー:1人、診療放射線技師:1人、理学療法士:1人
出願期間 4月9日(月)から5月28日(月)
募集案内配布場所 県庁1階募集要項コーナー、県立病院課ホームページ、あき総合病院、幡多けんみん病院
出願方法 インターネット申込、持参、郵送(必着)
申込先 問い合わせ先 郵便番号780-0850 高知市丸ノ内1丁目7-52 高知県公営企業局県立病院課
電話番号 088-821-4631
●試験その2
調理師試験
日時 10月13日(土)13時30分から15時30分
場所 県立ふくし交流プラザ(高知市朝倉戊)、安芸商工会館(安芸市本町)、高知はたJA会館(四万十市右山五月町)
料金 6,100円
出願期間 5月14日(月)から6月25日(月)
募集案内配布場所 県庁1階募集要項コーナー、各福祉保健所、高知市保健所、各市町村役場
出願方法 簡易書留(当日消印有効)
申込先 問い合わせ先 郵便番号103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-8-5 JACCビル5階(公社)調理技術技能センター
電話番号 03-3667-1815
●試験その3
危険物取扱者試験
▲試験 甲種・乙種
試験日 6月17日(日)10時
会場 県立大学永国寺キャンパス(高知市永国寺町)
▲試験 丙種
試験日 6月17日(日)13時
会場 県立大学永国寺キャンパス(高知市永国寺町)
▲試験 甲種・乙種・丙種
試験日 6月24日(日)10時
会場 県立安芸中・高等学校(安芸市清和町)
▲出願期間 書面申請/5月7日(月)から17日(木)、電子申請/5月4日(金・祝)から14日(月)
募集案内配布場所 県内各消防本部・消防署、県庁消防政策課、消防試験研究センター高知県支部
出願方法 書面申請/持参、郵送(当日消印有効)
電子申請/消防試験研究センターホームページから申請
料金 甲種6,500円、乙種4,500円、丙種3,600円
▲申込、問い合わせ先 郵便番号780-0823 高知市菜園場町1-12 四国総合ビル401 (一財)消防試験研究センター高知県支部
電話番号 088-882-8286
●募集その1
マッチングサポーター養成研修
出会いや結婚への支援を希望する方々を対象としたイベントで、参加者へのフォローなどをしていただけるボランティアの養成研修を開催します。
日時 5月13日(日)13時30分から16時
会場 四万十市立中央公民館(四万十市右山五月町)
日時 5月20日(日)9時30分から12時
会場 ちより街テラス(高知市知寄町)
日時 5月27日(日)13時30分から16時
会場 安芸市民会館(安芸市矢ノ丸)
対象 20歳以上で、電子メールができる方
募集人数 各20人
料金 無料
募集期間 4月23日(月)から5月8日(火)
募集案内配布場所 こうち出会いサポートセンター、県庁少子対策課ホームページ
募集案内配布期間 4月23日(月)から5月8日(火)
応募方法 メール、FAX、郵送(必着)
▲申込、問い合わせ先 郵便番号780-0053 高知市駅前町5-5 大同生命高知ビル2階 こうち出会いサポートセンター
電話番号 088-821-8080
Eメール kochike.ouen@pony.ocn.ne.jp
●募集その2
県営住宅の入居者募集
定期募集 (高知市)竹島・朝倉・介良・船岡・鏡川・船岡南・長浜馬場の西・沖田・十津南・横浜・横浜第二、(東洋町)野根第二、(室戸市)元・行当・羽根、(奈半利町)奈半利・奈半利東、(田野町)田野西、(安芸市)桜ヶ丘、(香南市)別所山・赤岡・吉川・赤岡東、(香美市)土佐山田・鏡野、(南国市)蒲原・十市、(土佐市)土佐、(須崎市)桜川、(黒潮町)佐賀、(宿毛市)宿毛、(土佐清水市)清水
随時募集中 (高知市)春野(視聴覚障害者住宅)、(東洋町)野根、(室戸市)佐喜浜、(本山町)本山
募集案内配布場所 県庁1階募集要項コーナー、高知県住宅供給公社、県立ふくし交流プラザ、高知市内の各市民会館、該当する各市町村役場(高知市を除く)
募集案内配布期間 5月1日(火)から14日(月)
募集期間 5月8日(火)から14日(月)
応募方法 持参(土日・祝日を除く)、郵送(当日消印有効)
▲申込、問い合わせ先 郵便番号780-0832 高知市九反田4-10-401 高知県住宅供給公社(トップワン四国4階)
電話番号 088-883-0344
■県立施設のご案内
開館時間 午前9時から午後5時
高知城歴史博物館は午前9時から午後6時(日曜は8時開館)
のいち動物公園は午前9時30分から午後5時
最終入館が閉館30分から60分前までの施設もあります。
休館日を記載していない施設は無休です。
高校生以下は無料。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者とその介護者1人は入館無料。
高知県、高知市長寿手帳をお持ちの方は入館無料。手帳は原本をお持ちください。
企画展は観覧料が必要な場合があります。
●高知城歴史博物館
高知市追手筋2-7-5
電話番号 088-871-1600
ファクス番号 088-871-1619
観覧料 500円、企画展開催中は700円
4月29日から5月6日は8時から18時まで開館
▲催しその1
「志国高知 幕末維新博」関連イベント
中高生のための特別歴史講座「幕末・維新の学び方 理解しやすい整理の仕方」
日時 5月13日(日)14時から16時
戊辰戦争を軸に明治維新期の日本と近代史の概要を分かりやすく紹介。
料金 無料
募集人数 抽選90人
申込期限 5月6日(日)まで
申込方法 電話、FAX、はがき
●歴史民俗資料館
南国市岡豊町八幡1099-1
電話番号 088-862-2211
観覧料 460円、企画展開催中は510円
▲催しその1
「志国高知 幕末維新博」関連イベント
企画展「安政地震、幕末を揺るがす 土佐・阿波の地震・津波碑が語るもの」
日時 4月28日(土)から7月1日(日)
幕末の世相に影響を与えた安政南海地震の地震・津波碑の拓本などを展示。
▲催しその2
「志国高知 幕末維新博」関連イベント
講演会「幕末の土佐・阿波の地震碑」
日時 5月12日(土)13時から14時30分
講師 岡村庄造氏
募集人数 先着130人
申込方法 電話、FAX、メールなど
▲催しその3
第9回長宗我部フェス
日時 5月19日(土)
甲冑武者や鉄砲隊、今年は歴史アイドル晴野未子さんも参加!戦国チャンバラや演劇、土佐のおいしい屋台も出店。
●のいち動物公園
香南市野市町大谷738
電話番号 0887-56-3509
ファクス番号 0887-56-3723
入園料 460円
休園日 5月7日、14日、21日、28日
▲催しその1
第27回写真コンテスト作品募集
平成29年8月1日以降に当園で撮影した作品を募集。金賞作品は来年のカレンダーに採用します。
募集期間 5月1日(火)から7月31日(火)
申込方法 持参、郵送(当日消印有効)
※詳細は募集要項、HPをご覧ください。
▲催しその2
動物写真撮影会
日時 5月27日(日)9時35分から12時
写真家の岩崎勇氏から動物撮影のテクニックやポイントを学びます。
募集人数 先着50人
申込方法 5月1日(火)から電話
▲催しその3
世界カメの日・カメカメエブリバディ!
日時 5月27日(日)13時30分から15時
「世界カメの日」にちなんで、カメのお話や生体展示を行い、カメの魅力をお伝えします。
講師 近藤 裕士氏
●美術館
高知市高須353-2
電話番号 088-866-8000
観覧料 一般360円、大学生250円
▲催しその1
向井山朋子 「HOME」
日時 4月30日(月・休)、5月3日(木・祝)から6日(日)13時、15時30分/5月8日(火)・9日(水)、11日(金)・12日(土)11時、14時(全18公演)
見どころは、国際的ダンサー・湯浅永麻氏のパフォーマンスと世界で活躍するピアニストで現代美術家の向井山朋子氏による演出。
場所 赤れんが商家(香南市赤岡町)
料金 500円(絵金蔵一般入館券(500円)持参で300円)
●芸西天文学習館
安芸郡芸西村和食甲4668-1
電話番号 088-824-5451 (高知県文教協会)
観測学習会の開催日時のみ開館
▲催しその1
天体観測学習会
日時 5月3日(木・祝)、20日(日)、25日(金)、6月7日(木) 19時から21時
大曲線に沿って春の星座が一斉に姿を見せ始めます。
料金 無料
募集人数 各日先着40人
申込方法 電話(前日まで)
▲催しその2
春の天文教室
日時 5月5日(土・祝)16時30分から21時
天体観測やパソコンを使ったプラネタリウムなどで星を学びます。
●牧野植物園
高知市五台山4200-6
電話番号 088-882-2601
入園料 720円
▲催しその1
さつきまつり
日時 5月24日(木)から27日(日)
愛好会会員が育てたさつきを一堂に展示。さつき相談や剪定実演(26日)も開催。
▲催しその2
ヤマアジサイ展
日時 5月26日(土)・27日(日)
愛好会が丹精込めて育てたヤマアジサイを展示。栽培教室(27日)や販売会も開催。
●文学館
高知市丸ノ内1-1-20
電話番号 088-822-0231
観覧料 500円(常設展含む)
▲催しその1
池田あきこ ダヤンを読む(ビデオ上映)
日時 5月13日(日)、6月17日(日)14時から15時
ビデオ『音楽物語 ダヤンのアベコベアの月』(30分)を上映。
募集人数 先着50人
申込方法 電話、文学館受付で事前申し込み
▲催しその2
ダヤンのTVアニメーション上映会
日時 5月27日(日)、6月3日(日)14時から15時
「猫のダヤン」「猫のダヤン日本へ行く」(各約30分)の2本立てを上映。
募集人数 先着50人
申込方法 電話、文学館受付で事前申し込み
▲催しその3
朗読の会「池田あきこ作品の中から」
日時 5月19日(土)14時から16時
文学館カルチャーサポーターが関連作品を朗読。
申込方法 事前申込不要、当日会場
●埋蔵文化財センター
南国市篠原1437-1
088-864-0671
入館料 無料
▲催しその1
企画展「花ひらく天平の器たち」
日時 4月29日(日・祝)から7月6日(金)
飛鳥時代から平安時代の器の形や色の変化から時代の動きを読み解きます。
▲催しその2
企画展 展示報告会
日時 5月6日(日)13時30分から15時
古墳時代から奈良・平安時代の器の変化を解説。
募集人数 40人
申込方法 事前申込不要
■高知県推計人口
3月1日現在の高知県推計人口(県庁統計分析課)
総数 710,652人、前月比 -771人
男性 334,744人、前月比 -354人
女性 375,908人、前月比 -417人
世帯数 317,904世帯、前月比 -282世帯
■奥付
さんSUN高知2018年5月号(340,000部)
平成30年5月1日発行
編集・発行:高知県広報広聴課
〒780-8570 高知市丸ノ内1丁目2番20号
ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/
制作:株式会社アークデザイン研究所
●この広報紙は、各市町村役場でもお渡ししています。
●県の広報紙の点字版・録音版をご希望の方は県庁障害福祉課(電話番号 088-823-9634)へお問い合わせください。
●県ホームページに手話版(手話動画)も掲載しています。
■さんSUN高知に関する問い合わせ
県庁広報広聴課
電話番号 088-823-9046
Eメール 111301@ken.pref.kochi.lg.jp
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