令和4年9月16日知事メッセージ(第52回高知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議)

公開日 2022年09月16日

県民の皆さまへのメッセージ
県内の感染状況について、新規感染者数は、8月下旬に2,000 人の大台を超えることもありましたが、ここ数日の新規感染者数は、その3分の1程度まで減少しています。「県の対応のステージ」を決める際の参考となる指標を見ても病床の占有率は、ここ数日20%台半ばまで低下しており、「特別警戒」のレベルとなる40%の基準を安定的に下回っています。医療への負荷に影響する70 歳以上の新規感染者数についても、昨日は、「警戒」レベルまで下がっています。また、医療機関の状況を見ても、ひっ迫している入院病床の調整は、徐々に改善の傾向にあり、最近の新規感染者数の減少や、オンライン診療の推進により、一時期、大変混雑をしていた発熱外来に対する負担はピーク時に比べると、徐々に軽減されつつあると考えています。こうした状況を踏まえ、「BA.5対策強化宣言」は、本日で終了することを決定しました。県の対応ステージも、本日付で一番厳しい段階の「特別対策」から、一段下の「特別警戒」ステージに引き下げることとします。この宣言の終了に伴い、高齢者の方々などに不要不急の外出を控えていただくお願いや、事業者の方々に在宅勤務の推進をお願いしていましたが、こうした社会活動の制約にかかるようなお願いについては、本日をもって終了させていただくこととします。しかしながら、相変わらず一日500 人を超える新規感染者が出ていますので、再び医療のひっ迫を招かないとは限らない状況です。したがって、医療機関の負荷を直接軽減できる対策については、引き続き県民の皆さまに対応をお願いしたいと思います。具体的には、できる限り発熱外来を受診する方法を取らずに、検査キットの無償配布事業や、オンライン診断の積極的な活用を検討いただくようお願いします。また、救急外来のひっ迫防止のため、救急車や救急外来の利用についても引き続き、真に緊急を要する場合以外は控えていただくようお願いします。国の方針もあり、9月26 日から全国一律で全数把握の方式が見直されることとなり、本県もこの方針に従って、9月26 日から見直しいたします。これまでは、全ての陽性患者の方々の発生届を医療機関から提出いただいていましたが、今後は、65 歳以上の方や入院が必要な方など、重症化リスクが高い方に限定して、発生届が提出される仕組みに変更します。したがって、重症化リスクの低い方については、発生届の提出が行われないこととなりますが、新たに設置する「陽性者フォローアップセンター」に、ご自身で必ず登録を行っていただくようお願いします。登録を行っていただくことにより、軽症・無症状の方であっても、病状の急変などがあった場合には、必要な対応をしっかり行っていく体制を構築していますので、ご協力をお願いします。外出や旅行、会食、イベント参加など、社会経済活動を感染防止対策と両立をさせるため、ワクチン接種や無料検査を活用していただくことを推奨します。こうした状況は今後も変わりませんので、引き続き、ワクチン接種や無料検査の活用をお願いします。特に、ワクチン接種に関しては、オミクロン株に対応した新しいワクチンの接種が県内でも今月末から開始されます。具体的には、4回目の接種を受けていない60 歳以上の方々や、基礎疾患をお持ちの方々などから新しいオミクロン株対応のワクチン接種がスタートすることになります。10 月中旬からは、12 歳以上の方々で、2回接種済みの方全員がこの新しいオミクロン株対応のワクチンの対象となります。オミクロン株対応のワクチンは、従来型のワクチンと比べて、重症化予防の効果だけではなく、感染予防の効果も期待できると厚生労働省から報告されています。したがって、新しいオミクロン株対応のワクチンの積極的な接種をお願いします。今回の第7波の感染拡大を通じて、特に医療従事者の皆さまには、医療提供体制のひっ迫や感染拡大が進む中、大変なご苦労をいただきました。この間のご苦労に対して、心より感謝を申し上げます。また、県民の皆さまには、先月16 日に発出した「BA.5対策強化宣言」にご理解とご協力をいただき、第7波の感染の波も減少してきています。県民の皆さまのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。ただし、第7波が完全に収束したわけではなく、まだ500 人前後の新規感染者が県内でも日々確認されている状況です。また、高齢者施設や医療機関、学校でのクラスターも発生している状況ですので、ここで手を緩めると再び感染拡大の波が押し寄せることも懸念されます。したがって、県民の皆さまには、マスク、手洗い、三密防止、換気対策といった基本的な感染防止対策を徹底いただき、この第7波が速やかに収束するよう、引き続き、ご協力をお願いします。令和4年9月16日高知県新型コロナウイルス感染症対策本部長(知事) 濵田省司

 

県内の感染状況を踏まえた対応方針、県民・事業者の皆さまへのお願い
「感染症対応の目安」におけるステージ:特別警戒(赤)(令和4年9月16日時点)
9月16日からのお願い(9月30日まで)

〇県民の皆さまへ
(1)不織布マスクの正しい着用(別紙「屋外・屋内でのマスク着用について」、「子どものマスク着用について」を参照)、3密の回避、十分な換気対策、こまめな手指消毒をはじめとした基本的な感染防止対策を徹底してください(特に重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方、ワクチン未接種の方)。
(2)今月下旬からオミクロン株に対応したワクチンの接種が始まりますので、順番がきた方は積極的な接種をお願いします。また、5歳から11歳の子供への接種については、3回目の接種が始まるとともに、努力義務が適用されましたので、積極的に接種について検討してください。
(3)家庭内では、部屋の換気、共有部分の消毒、タオルや食器の共用を避けるなど、感染防止対策の徹底をお願いします。特に重症化リスクの高い方々と同居している家庭では、家庭内においても会話の際などには、マスクの着用をお願いします。
(4)感染した際の自宅療養に備え、災害時と同様に、普段から食料や生活必需品などの備蓄をお願いします。
(5)感染者やその家族、医療従事者等に対し、誹謗中傷や差別的な行為を行わないようにしてください。
(6)発熱等の症状がある方のうち、重症化リスクが低く症状の軽い方は、発熱外来の受診に代えて、県が行う抗原定性検査キットの配布事業と、自己検査後のオンラインによる確定診断(高知県陽性者診断センター)を積極的に活用してください。
(7)救急車や救急外来の利用は、真に緊急を要する場合に限るようお願いします。救急車を呼ぶか、病院を受診するか迷う場合には、高知家の救急医療電話「#7119」を活用してください。
(8)感染不安のある方、高齢者等と接する方や多人数での会食の際など、感染防止の必要性が高い場合には、県が設置する検査会場や薬局等での無料検査を積極的に利用してください。
(9)9月26日からは、陽性者の発生届の対象者が重症化リスクの高い方に限定されます。発生届の対象外となった方は、県が設置する「陽性者フォローアップセンター」への登録をお願いします。
〇事業者の皆さまへ
(1)業種別ガイドライン等に基づく感染防止対策(特に、従業員のマスク着用)を徹底していただくようお願いします。
(2)室内の十分な換気、こまめな手指消毒、共有部分の消毒など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
(3)従業員の体調管理を徹底し、少しでも体調が悪い場合には休暇を取得できる環境確保に努めてください。
(4)感染や濃厚接触者となった従業員の職場復帰に当たっては、医療機関等の証明書を求めないようお願いします。
(5)医療機関や高齢者施設においては、感染防止対策の徹底・レベルアップをお願いします。
1 会食について
(1)会食時においても、不織布マスクの正しい着用、3密の回避、十分な換気対策、こまめな手指消毒をはじめとした基本的な感染防止対策を徹底してください。
(2)可能な範囲で規模を縮小し、可能な範囲で時間を短縮いただくようお願いします。
(3)会話が主となる時間帯には、できる限りマスクの着用を励行するなど、飛沫感染の防止に努めてください。
(4)多人数での会食など、感染防止の必要性が高い場合には、参加者全員について、「3回目のワクチン接種歴の確認」又は「抗原定性検査(※1)による陰性確認」をした上で、実施することを推奨します。
(5)飲食店を利用する際は、できる限り「高知家あんしん会食推進の店」の認証店を利用していただくようお願いします。
(6)特に、飲酒の場などでの「献杯・返杯」や「大声での会話」、「マスクを外してのカラオケ」など、感染リスクの高い行動は、控えるようお願いします。
2 外出・移動について
(1)外出の際には、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
(2)混雑した場所、換気の悪い場所や感染対策が十分でない施設など感染リスクが高い場所への外出は極力控えてください。
(3)施設に入所している高齢者への面会は、極力控えてください。
(4)重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方と接する機会がある場合など、感染防止の必要性が高い場合には、事前に「3回目のワクチン接種歴の確認」又は「抗原定性検査等による陰性確認(※1)」することを推奨します。
(5)発熱などの症状がある方や体調の悪い方は、他県との往来を控えてください。
(6)他県へ移動する際は、会食時の対応を含め移動先の都道府県知事が出している要請(※2)に沿って行動してください。
※1 県内にお住まいの方は、県が設置する検査会場等で無料の検査を受けることができます。(9月30日までは、高知駅南口に「高知県抗原定性検査センター」を開設しています)
※2 例えば、沖縄県は旅行等の来訪者に対して、旅行開始の2週間前までにワクチン接種を最新の状態にするか、PCR等検査で事前に陰性を確認することを呼びかけています。
3 イベント等について
開催にあたっては、以下の点に注意したうえで、業種別ガイドライン等に基づく感染防止対策を徹底してください。
(1)参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベント開催については、県へイベント開催の2週間前までに「感染防止安全計画」を提出してください。
「感染防止安全計画」を策定し、県による確認を受けたイベントは、人数上限は収容定員までかつ収容率の上限100%(大声なし)を基本とします。
ただし、同一イベントにおいて「大声あり」、「大声なし」のエリアを明確に区分して開催する場合の収容率の上限は、「大声あり」エリアは50%、「大声なし」エリアは100%とします。
(2)(1)以外のイベントの人数上限は、5,000人又は収容定員50%以内のいずれか大きい方かつ収容率は、「大声なし」のイベント等は100%、「大声あり(注)」のイベント等は50%とすることを基本とします。※人数上限と収容率でどちらか小さいほうを限度(両方の条件を満たす必要)
ただし、同一イベントにおいて「大声あり」、「大声なし」のエリアを明確に区分して開催する場合の収容率の上限は、(1)と同様とします。感染防止策等を記載した「チェックリスト」を作成してホームページ等で公表し、イベント終了日から1年間保管してください(県への提出は不要です)。(注)大声を「観客等が通常よりも大きな声量で、反復・継続的に声を発すること」と定義し、これを積極的に推奨する又は必要な対策を十分に施さないイベントは「大声あり」に該当するものとします。
4 高齢者が入院・入所している施設について
(1)利用者及び従事者に対するワクチン追加接種を速やかに実施してください。
(2)マスク着用、送迎時の窓開け、発熱した従事者の休暇等、「介護現場における感染対策の手引き」に基づく対応を徹底してください。
(3)従事者からの感染を防ぐため、従事者の方は、日頃から基本的な感染防止対策を徹底するとともに、体調管理に留意してください。
(4)面会者からの感染を防ぐため、対面による面会は極力控え、オンラインによる面会の実施も含めて対応を検討してください。
(5)通所施設においては、動線の分離など、感染対策を更に徹底してください。
5 乳幼児施設について
(1)できるだけ少人数のグループに分割するなど、感染を広げない保育を実践してください。
(2)保護者が参加する行事の延期等を含めて、十分な感染対策が取れない場合は、大人数での行事は控えるようお願いします。
(3)発熱等の症状がある児童の登園は控えていただくよう徹底してください。
(4)発熱等の症状がある職員の休暇取得の徹底や、職員に対する早期のワクチンの追加接種等を行ってください。
6 学校・部活動について
(1)咳や咽頭痛、発熱等の症状が少しでも現れた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
(2)熱中症のリスクが高いことが想定される登下校時や運動部活動等においては、マスクの着用は必要ありません。ただし、マスクを外す際は、周囲の者と十分な距離を取る・換気を徹底するなど感染症対策を講じてください。
(3)特に、次の感染対策の徹底をお願いいたします。
・食事の場面では黙食を徹底し、食事の後に会話をする際にはマスクを着用してください。
・更衣室での会話を控えるようお願いします。
県立学校の部活動について
(1)活動時間は、平日は2時間程度、週休日等は3時間程度とします。ただし、1ヶ月以内に公式戦・発表会等の出場が決まっている部活動については、校長が認めた場合、平日は3時間程度、
週休日等は4時間程度とします。
(2)県内外校との練習試合等は、宿泊を伴う活動も含め校長の判断により認めます。
(3)校内の感染状況によっては、県教委と協議の上、部活動を制限する場合があります。

連絡先

高知県 危機管理部 危機管理・防災課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話: 危機管理担当 088-823-9311
防災担当 088-823-9320
情報担当 088-823-9339
総務担当 088-823-9018
※夜間・休日における危機事象や災害の発生など緊急の連絡については、
高知県庁の代表電話(088-823-1111)へご連絡ください。
ファックス: 088-823-9253
メール: 010101@ken.pref.kochi.lg.jp