高知県地球温暖化対策実行計画(区域施策編) ~高知県全域における地球温暖化対策~

公開日 2021年04月09日

高知県地球温暖化対策実行計画(区域施策編) ~高知県全域における地球温暖化対策~

 

産業革命以降、人類は、石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料を消費することによって社会経済システムや生活水準を飛躍的に発展させてきました。しかし、その反面、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを大量に大気中に排出し続けてきました。その結果、世界の平均気温や海面水位は上昇し続けており、今後、豪雨災害等の更なる頻発化・激甚化などが予測されています。もはや気候変動問題は、私たち人類や全ての生き物にとっての生存基盤を揺るがす「気候危機」であると言われています。

 

国際社会では、2015年に、すべての国が参加する初めての地球温暖化対策の枠組みである「パリ協定」が採択されました。世界の平均気温上昇を、産業革命以前に比べて2℃よりも十分低く保ち、1.5℃に抑えることを長期目標として掲げ、2020年1月より、本格的な運用が開始されています。

2018年10月の第48回IPCC総会で採択された「1.5℃特別報告書」では、地球温暖化を1.5℃に抑えることにより、多くの気候変動の影響を回避できること、また、1.5℃に抑えるためには、2050年頃までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする必要があるとされており、パリ協定の努力目標達成のためには、さらなる国際社会の取り組みの強化が求められています。こうした国内外の動きを受けるとともに、上位計画である環境基本計画の改定に合わせ、この度、高知県地球温暖化対策実行計画を見直すこととしました。

 

そうした中、国において、2020年10月に2050年のカーボンニュートラルを目指すことを宣言し、「経済と環境の好循環の創出」を目指した取り組みが進められることになり、本県においても、令和2年12月定例県議会において2050年のカーボンニュートラルを宣言し、その実現に向けた取り組みを進めることとし、この計画にもその趣旨を取り入れることにしました。

この計画では、目指すべき将来像として「こうちの自然や資源を活かし、豊かに暮らす脱炭素社会」を掲げています。この将来像の実現を目指して、本県の豊かな自然環境や地域資源を最大限に活用した地球温暖化対策を、関係機関と連携・協働しながら実施していきます。

 

また、本計画で掲げた目標及び2050年カーボンニュートラルの実現のためには、脱炭素化の取り組みを積極的に推進し、持続可能な産業振興に取り組むと共に、再生可能エネルギーの導入等を促進していくこと、森林吸収源対策を着実に行っていくことが必要となります。

こうした対策を着実に進めていくためには、オール高知による、息の長い取り組みを進めていく必要があります。皆様のご理解・ご協力をいただきますよう、お願いいたします。

 

 

1 高知県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)[PDF:5MB]

2 資料編[PDF:2MB]

連絡先

高知県 林業振興・環境部 環境計画推進課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 企画調整担当 088-821-4538
温暖化対策担当 088-821-4841
ファックス: 088-821-4530
メール: 030901@ken.pref.kochi.lg.jp

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