平成30年度 「対話と実行行脚」 第1回 芸西村

公開日 2020年01月20日

平成30年度 「対話と実行行脚」 第1回 芸西村訪問実績

日時:平成30年4月25日(水曜日)

視察地

1.介護食製造工場の視察
2.かっぱ市の視察
3.和食川放水路の視察
4.シキミ園の視察
5.集落活動センターげいせいでの意見交換
6.幕末維新博第二幕企画展「龍馬の妻 おりょうの生涯展」の視察
7.高規格道路和食東工区の視察
8.白下糖の製糖体験
9.和食ダム建設現場の視察
10.次世代型ハウスの視察
11.新規就農者との意見交換

 

視察の様子

介護食製造工場

1.介護食製造工場の視察

 高齢者向け介護食等を製造している高知セントラルキッチンの製造現場を視察させていただきました。
  高齢者のことを考え、見た目と味にこだわった歯ぐきでつぶせるお惣菜やそのまま配膳できる食品などさまざまな工夫がされた介護食や、多機能型事業所ワークチャンスを開所され、障害のある方の受け入れをしているというお話を伺いました。
 改めて、介護食にはさまざまな技術を活用した工夫がされていることを認識するとともに、障害のある方々が生き生きと働かれている様子を拝見し、地域に根ざした事業所として頼もしく、地域の障害のある方の一般就労に直接繋がることに大きな期待が高まりました。
 

かっぱ市

2.かっぱ市の視察

 地場産品直販所「かっぱ市」を視察し、新商品の開発や店舗内レイアウトの変更などを行い、売上増加に向けた取組についてお話を伺いました。
 店舗には、芸西村の新鮮な花卉や野菜、鮮魚等があり、午後には品薄状態になるほどの反響とのことで、今後も「かっぱ市」が、地産地消・外商の拠点として、ますます地域活性化に寄与されることを期待しています。

 

和食川放水路

3.和食川放水路の視察

 和食川河口の閉塞防止のため設置されている放水路4門を視察させていただきました。
 放水路の建設により、基幹産業の施設園芸に大きな被害を与えるビニールハウスの冠水などの平野部への水害リスクは軽減されたものの、高波による放水路内部への砂の堆積により排水機能が失われる事態が発生しているという話をお伺いするなど、芸西村の皆さんがこれからも安心して住み続けていくために、とても重要な施設であることを実感しました。
 

 

シキミ園

4.シキミ園の視察

 集落活動センター「げいせい」の経済活動の一つであるシキミ園を視察させていただきました。
 耕作放棄地の再生には大変な苦労があったものの、シキミの販売が始まると、売上状況を聞くことが活動の励みになったというお話や、新たな土地に苗を植えるなどして栽培面積を広げ、収穫量を増やしながら、周年出荷サイクルの確立を目指すというお話をお伺いしました。
 集落活動センター「げいせい」の皆さんの尽力により、シキミの栽培・販売が実を結び始めていることを実感するとともに、シキミの栽培・販売が、集落活動センター「げいせい」のメインエンジンとなる今後の展開に大きな期待が高まりました。
 

 

集落活動せんたーげいせい意見交換

5.集落活動センターげいせいでの意見交換

 集落活動センター「げいせい」の皆さんと、活動の成果や今後の課題等について意見交換をさせていただきました。
 活動内容として「シキミ・サカキの活用」、「サトウキビの生産・黒砂糖の製糖」、「竹の活用」を行っており、かっぱ市で販売しているというお話や、集落活動センターの経済的な自立に向け、福祉面や社会的活動など新たな取組を取り入れながら、村民に広く認知される組織を目指しているお話をお伺いしました。
 集落活動センター「げいせい」の組織としてのステップアップを実感するとともに、今後メインエンジンが確立し、芸西村の地産外商に尽力されることを大いに期待しています。

芸西村資料館

6.幕末維新博第二幕企画展「龍馬の妻 おりょうの生涯展」の視察

 幕末維新博第二幕の企画展として、芸西村文化資料館で開催されている「龍馬の妻 おりょうの生涯展」を視察させていただき、芸西村で一時期を過ごしたおりょうの足取りの資料約300点を、ひとつひとつ興味深く拝見させていただきました。
 入館無料でありながら豊富なコンテンツを行かした独自性の高い企画展を展開され、地元住民の興味関心の向上を図るとともに、素晴らしい資料館として、今後も観光客誘致に寄与されることを期待しています。

高規格道路和食東工区


 

7.高規格道路和食東工区の視察

 昨年度から高速道路本線の工事が始まった、高知東部自動車道の芸西東IC付近の工事現場を視察させていただくとともに、芸西西IC以東の設計協議完了に至るこれまでの経緯等についてお話をお伺いしました。

 完成後は、移動時間の短縮はもとより、地震、津波等の災害時の緊急輸送道路としての機能や、地域産業の発展に大きな期待が寄せられるというお話をお伺いし、災害対策や経済対策のためにも、高知東部自動車道の早期完成が待ち望まれます。
 










 

白下糖1

白下糖2

 

8.白下糖の製糖体験

 芸西村伝承館を視察し、製糖作業についてお話をお伺いするとともに、芸西村の伝統産業であり、体験プログラムとして立ち上げている白下糖作りを体験させていただきました。
 平成元年に、郷土に残る伝統産業や技術を次世代に引き継ぐための拠点として、伝承館ができたことにより、白下糖作りが復活したお話や、白下糖製糖体験の施設の整備など体験者数向上に向けた取組についてお話をお伺いしました。

 製糖体験は、混ぜれば混ぜるほど水分が飛び、鍋に付く白下糖を削ぎ落とす作業が思いの外大変でしたが、とても楽しい体験でした。

 白下糖製糖体験を観光資源として活用するとともに、価値ある伝統産業として後世に技術を伝承し、「芸西村の白下糖」が、村を代表する産業の一つとなってほしいと期待が高まりました。

和食ダム1

和食ダム2

9.和食ダム建設現場の視察

 和食ダム建設現場を視察させていただきました。

 和食ダムは、和食川の洪水被害や渇水被害の抜本的な対策として、芸西村の地域の安心安全や産業振興のため、住民の方々の強い期待を受けている事業ですが、割れ目が見つかった左岸斜面の掘削など安全性確保のため、完成予定が6年遅れの2024年度になるという見通しです。

 工期の延長により完成が遅れ、芸西村の住民の皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、現場及び施工状況に応じた見直しを適宜行いながら、工事を着実に進めていく必要性を実感しました。

次世代ハウス

10.次世代ハウスの視察

 

 地域内でもいち早く環境制御技術を導入するなど、先進的な設備や栽培方法を積極的に取り入れ、ダリア約20種類の栽培を行っている次世代ハウスを視察させていただきました。
 ダリアの生育特性は未知な部分が多く、栽培技術の確立が課題であるとのことですが、採光性も良く、施設内の環境をコントロールしやすい環境制御技術を駆使した高機能ハウスの整備により、安定した生産体制が整いつつあるお話をお伺いし、収量増産に前向きに取り組まれている姿がとても力強く、目標に向けた今後の取組に期待が高まりました。

 

新規就農者との意見交換

11.新規就農者との意見交換

 

 芸西村の新規就農者の方々と、就農前と就農後の課題等について意見交換をさせていただきました。
 就農に向けた農地の確保の問題や、就農後、困ったときに相談できる生産者同士のつながりの大切さなど、新規就農者の方々それぞれの苦労・課題をお伺いし、今後の就農支援の取組を考えるうえで、とても参考になるお話ばかりでした。
 今後、若手農業者の力で芸西村における農業がますます花開くことを大いに期待しています。

連絡先

高知県 総務部 広報広聴課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎2階)
電話: 広報担当 088-823-9046
広聴担当 088-823-9898
ファックス: 088-872-5494
メール: 111301@ken.pref.kochi.lg.jp