公立・公的医療機関の具体的対応方針の再検証について

公開日 2019年09月27日

(1)趣旨
   「新公立病院改革ガイドライン」(平成27年3月31日付け総務省自治財政局長通知)及び「地域医療構想を踏まえた「公的医療機関等2025プラン」策定について」(平成29年8月4日付け厚生労働省医政局長通知)に基づき、各公立・公的医療機関等が策定した「新公立病院改革プラン」及び「公的医療機関等2025プラン」について、各都道府県が地域医療構想調整会議において協議し、合意に至ったものを平成30年度末までに厚生労働省に提出しました。

  一方、厚生労働省は、提出されたプランでは現状と大きな変化がないと判断し、今回、同省において、対象医療機関の診療実績データ分析を行ったうえで「診療実績が特に少ない」または「構想区域内に、一定数以上の診療実績を有する医療機関が2つ以上あり、かつ、お互いの所在地が近接している」と位置づけた公立・公的医療機関等について、当該医療機関の具体的対応方針を地域医療構想調整会議で再度協議し、改めて地域での合意を得るよう各都道府県に要請が行われる予定です。

(2)高知県内の対象医療機関 (令和元年9月24日内示時点)
A.診療実績が特に少ない
   ①がん、②心疾患、③脳卒中、④救急医療、⑤小児医療、⑥周産期医療、⑦災害医療、⑧へき地医療、⑨研修・派遣機能、の全ての機能の診療実績が構想区域の中で特に少ない医療機関。

  【高知県中央区域】 佐川町立高北国民健康保険病院

 B.診療実績が類似かつ近接している医療機関がある
   ①がん、②心疾患、③脳卒中、④救急医療、⑤小児医療、⑥周産期医療、の全ての機能において、「上位グループに入っていない」又は「上位グループであるが下位グループとの差が小さい」2つ以上の医療機関であって「所在地が近接している(車で20分以内)」医療機関。

  【高知県中央区域】 JA高知病院
                             独立行政法人地域医療機能推進機構高知西病院、
                             いの町立国民健康保険仁淀病院
                             土佐市立土佐市民病院


(3)要請内容
 ● 対象医療機関における再検証
    ・医療の効率化の観点から、ダウンサイジング、機能の分化・連携・集約
    ・不足ない医療提供の観点から、機能転換・連携の推進
   等について、都道府県が当該医療機関に対し、具体的対応方針の再検証を要請
 ● 地域医療構想調整会議における検証
   都道府県が地域医療構想調整会議において、少なくとも分析対象となった6領域について、医療機関ごとの役割分担等のあり方について検証。

(4)今後の対応
  要請対象医療機関における検討を踏まえ、年内には高知県中央区域医療構想調整会議(物部川、高知市、仁淀川の各部会を含む)において協議を開始し以下の期限までに結論を得る。
   ・再編統合を行わない場合:2019年度中
   ・再編統合を行う場合:2020年9月まで

(5)備考
  厚生労働省の分析方法は、あくまで現状で把握可能なデータを用いた手法に留まるものであり、分析結果が再編統合(単に統廃合を指すものではなく、ダウンサイジング、機能の転換・分化・連携・集約化をいう)等の方向性を機械的に決定するものではありません。

連絡先

高知県 健康政策部 医療政策課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話: 企画調整 088-823-9649
看護 088-823-9665
地域医療 088-823-9625

救急 088-823-9622

医師確保 088-823-9660

 
ファックス: 088-823-9137
メール: 131301@ken.pref.kochi.lg.jp