公開日 2021年01月25日
このことについて、本県において、「南海トラフ地震対策行動計画(第4期)」及び「高知県水道ビジョン」に基づき、市町村が策定すべき水道BCPへの策定や、応急給水活動に必要となる資機材(タンク等)の整備支援として、県単独の「(仮称)飲料水応急対策推進補助金」の補助制度創設を具体的に検討しています。
中央防災会議が発表した南海トラフ地震被害想定で、本県は被害直後の断水率99%(全国平均31%)、1ヶ月後の断水率53%(全国平均4%)で全国ワースト1となっています。
そこで、応急給水の拠点となる上水道事業の配水池の耐震化・緊急遮断弁の設置に財政支援制度(高知県水道施設耐震化推進交付金)を創設し、市町村に対して、交付金を交付することで、一定、制度創設時の目標であった配水池の耐震化率に近づいてきました。
今後は、南海トラフ地震等の自然災害発生時において、管路等が破損しても、確実に県民に飲料水が届くよう、配水池に蓄えた飲料水を活用し、迅速に、応急給水・応急復旧が行えるよう、市町村に対して、水道BCPの策定や策定した水道BCPに基づく事前対策(応急給水・応急復旧への備え)に対する取組への支援について、財政部局へ提出した資料は以下のとおりです。
連絡先
住所: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎4階) |
電話: | 食品保健担当 088-823-9672 |
動物・水道担当 088-823-9673 | |
生活衛生担当 088-823-9671 | |
ファックス: | 088-823-9264 |
メール: | 131901@ken.pref.kochi.lg.jp |
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