令和3年度「高知家」遍路道プロジェクトの実施について

公開日 2021年07月15日

「高知家」遍路道プロジェクト第2弾~第39番札所延光寺へ続く「大月へんろみち」を守る!~

四国遍路は、弘法大師ゆかりの八十八箇所の霊場を巡る、1200年の歴史を持った巡礼です。霊場を結ぶ遍路道(へんろみち)の一部は、国の史跡指定を受けて保護されています。そして、四国の住民は、お接待や道の補修などでお遍路さんを支える「遍路文化」ともいうべき文化を育んできました。

しかし近年、お遍路さんの減少や高齢化などに伴い、お接待などの機会が少なくなってきています。また、古道の景観を今に伝える遍路道は、利用者の減少や長年の風雨などにより破損を受けた箇所も多く、遍路道の文化的・歴史的価値や魅力が損なわれかねない状況にあります。さらには、遍路道の一部は急傾斜地であったり、老朽化した木橋があったりと、安全に歩くことのできない場所があります。

そこで、県では、次世代に遍路文化を継承し、安心・安全な遍路道を維持管理できるよう、皆さまからお寄せいただいた寄附金(クラウドファンディング型ふるさと納税)を活用して、昨年度から「高知家」遍路道プロジェクトに取り組んでいます。その第1弾として、昨年度から令和4年度まで、「あしずり遍路道」の保全・保護や環境整備に取り組むこととしています。

今年度は第2弾として、第38番札所金剛福寺から第39番札所延光寺へと続く「大月へんろみち」の保全・保護や環境整備に取り組みます。

延光寺

「高知家」遍路道プロジェクト第2弾では、ここに取り組みます!

大月へんろみちは、古道の景観が残っているうえ、地元大月小学校の児童たちが遍路学習で下げた「しるべ札」がお遍路さんを励ましてくれる、お接待文化を感じることができる遍路道ですが、木橋の老朽化などが発生しており修繕が必要になっています。お遍路さんが安全に通行できるよう、遍路道の環境整備に取り組みます。

しるべ札

 

◆橋の整備
木橋が老朽化し、危険な状態となっています。古道の景観を残しつつ、より安全に通行できるよう整備を行います。

木橋

 

◆倒木の撤去・草刈り等遍路道の維持管理
山中の遍路道をふさぐ倒木の撤去や草刈りなど、お遍路さんが安全に通行できるよう、遍路道の維持管理を行います。

倒木

 

◆2か国語の案内板の設置
遍路道沿いには、次の札所までの距離を記した「道標」が数多く残っていますが、海外からのお遍路さんも増えてきたことから、2か国語に対応した看板の設置を行います。

標石 丁石

 

目標金額・寄附受付期間

◆目標金額:100万円
◆寄附受付期間:令和3年7月15日(木)~10月12日(火)

 

クラウドファンディング型ふるさと納税とは

自治体が抱える問題を解決するため、ふるさと納税の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みです。「確定申告」や「ワンストップ特例制度の申請」を行うことで、自己負担額の寄附金額から2000円を引いた額について、税金の控除を受けることができます。
なお、5000円以上の寄附をしていただいた高知県外にお住まいの方に、寄附金額に応じて返礼品をお送りします。

 

◆「クラウドファンディング型ふるさと納税」の方法
今回のプロジェクトへの寄附は、通常のふるさと納税とは異なり、「ふるさとチョイス」ホームページからの寄附となります。

【寄附までのステップ】
(1)「ふるさとチョイス」ホームページに入る
(2)プロジェクトページから寄附の申し込み(「ふるさと納税で応援」または「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」ボタンを選択する)
(3)必要情報を入力し、確認画面で「申し込みを確定する」ボタンを選択する。
※税金の控除を受ける場合は、寄附後「確定申告」または「ワンストップ特例制度の申請」を行う
 「ふるさとチョイス」ホームページ(寄附)へ

税の軽減につきましては、下記ホームページにてご確認ください。
所得税・住民税の軽減措置について

 

 

連絡先

高知県 文化生活スポーツ部 文化振興課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎5階)
電話: 調整・芸術文化担当 088-823-9793
文化施設担当 088-823-9790
県史編さん担当 088-823-9337
ファックス: 088-823-9296
メール: 140201@ken.pref.kochi.lg.jp