「鍵のレンジャー」、「鍵のレスキュー」、「鍵の110番救急車」等と称して行われる鍵の開錠・修理等に関する役務の取引に関する注意喚起について

公開日 2022年03月03日

【消費者庁からの注意喚起】 

 Rセキュリティ株式会社(Rセキュリティ)及び株式会社鍵が、「鍵のレンジャー」、「鍵のレスキュー」、「鍵の出張24時間センター」と称してウェブサイトを開設するとともに、「鍵の110番24時間」(株式会社鍵の110番・水道110番名義で開設)、「鍵のラッキーセブン」(株式会社レスキュー名義で開設)、「カギの24時間救急車」(株式会社24時間救急車名義で開設)、「カギの110番」(株式会社110番名義で開設)、「鍵の110番救急車」(株式会社110番救急車名義で開設)とそれぞれ称するウェブサイト(本件各サイト)を開設する関連事業者5社と一体となって、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為を繰り返し行っていることが確認されました。
 このため、消費者安全法第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけます。

【消費者の皆様へのアドバイス】

★鍵をなくしてしまったときは、家族や知人等に相談するなど、慌てずに行動しましょう。また、住宅等の鍵をなくしてしまった場合には、建物の管理者等の相談できる連絡先がないか確認しましょう。

★インターネットで鍵開け業者を検索する際は、上位に表示された業者であるからといって急いで依頼することなく、他の業者にも料金相場を確認するなど、よく検討してから依頼するようにしましょう。

★鍵をなくしてインターネットで検索した鍵開け業者のウェブサイトの広告には数千円程度からの安価な作業料金を表示しているものの、実際作業員が現場に来ると数万円以上もの高額な作業料金を請求され、契約してしまう事例が多くみられます。このように依頼した際に聞いた料金と実際に請求された料金に相当な開きがあり実際に請求された高額な料金で契約を締結する意思は有していなかったといえる場合には、クーリング・オフが認められます。お近くの消費生活センター等へご相談ください。

★取引に関して不審な点があった場合は、お金を支払う前に、お近くの消費生活センター等に相談しましょう。消費生活センター等では、トラブル解決のための助言や必要に応じてあっせんを無料で行っています。

 

詳しくは、下記の消費者庁ホームページをご覧ください。
https://www.caa.go.jp/notice/entry/027673/


 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 文化生活部 県民生活課

所在地: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎5階西)
電話: 消費生活担当 088-823-9653
生活安全・犯罪被害者等支援担当 088-823-9319
NPO担当 088-823-9769
ファックス: 088-823-9879
メール: 141601@ken.pref.kochi.lg.jp
Topへ