伝統的な日本庭園の手法により、石組みから樹木の配置まで、あくまで基本に忠実に、奇をてらうことなく周囲の景観
との調和を重視した癒しの空間を表現。また、使用する材料への造詣も深く、特に樹木においては自らが種や苗木から
育てたものを極力使用するなど、常に「作り、育てる」心を持ちながら、修得した技能の伝承に努めている。

◆「技のみどころ」　≪こだわり≫
 
　基本に忠実で、安らぎを演出できる庭づくりを心掛けています。

　また、樹木の特性を十分把握して、新しい品種などを取り入れ、現代的な空間の提案を行っています。

　周囲との調和を図り、見る人の心に安らぎや豊かさを与えることができる、そんな空間づくりを見て

　いただければと思います。
 

◆「夢」　≪挑戦・目標≫

　伝統的な和の中に、常に変わりゆく旬の材料をうまく取り入れた庭造りをしていきたいと思います。

 

◆「ひとこと」

　高知県は緑がたくさんあると言われていますが、中心街は決して多くはありません。

　そこにもっと緑があふれ、心安らぐ場所が少しでも増えてほしいと思います。

　また、みなさんには、小さいころから例えば、「山へ紅葉を見に行く」など、緑に見て、触れる機会を

　持ってほしいと思います。そして、その美しさをぜひ感じて、伝えてほしいと思います。

◆◇　作業風景及び作品　◆◇

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