調理技術、知識、感性を駆使し、その時々に最善の調理法を考え、婚礼・宴会・レストランでのメニュー作りに貢献している。土佐和牛、四万十鶏、地元野菜やハーブの旨みを引き出した独自の創作で、県内外の方々から喜ばれている。皿鉢料理に西洋料理のアイディアを取り入れた作品を創作。高知県知事表彰を受賞、全日本司厨士協会の総本部会長表彰と銀メダルも受賞している。

◆「技のみどころ」　≪こだわり≫
　和・洋・中・イタリアンの技法など、ジャンルを問わず、技法を尽くして、
　お客様に好まれ、美味しいと言っていただけるような料理づくりにこだわっています。
　高知の食材を使って、食材同士の相性を考えた創作で、視覚も含む西洋料理づくりに、日々取り組んでいます。
 

◆「夢」　≪挑戦・目標≫
　県内外のお客様に食べていただいて、おいしいという一言がいただける料理人になりたいと思います。
　また、高知の食材を県外のお客様に食べていただいて、PRしていきたいと思います。
　そして、若い方にも知識・経験を伝えていきたいと考えています。
 

◆「ひとこと」
　私自身もまだまだ勉強中ですので、匠の認定にふさわしい料理人となれるよう、日々精進したいと思います。
　料理で高知の食材をPRするとともに、高知の食材を使った高知スタイルの西洋料理があるということを
　認識してもらえるよう頑張ります。

◆これから「ものづくり」の道に進もうとする方へ
　一つのことに突き進める力を持ち、自分の選んだ道を地道に、忍耐力を持って進んでほしいと思います。
　努力・忍耐が必要ですが、それによって技術や知識が身に付き、喜び・楽しみを感じ、
　職業の良さも分かるようになりますので、ぜひ一生懸命やっていただきたいと思います。

◆◇　作業風景及び作品　◆◇

作業風景	作品	作品