高知県では、県内専門高校が技能検定受検にチャレンジする場合、「ものづくり名人派遣事業」を活用して、学校に実技の指導者を派遣しています。

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高校生の技能検定Q&A

技能検定とは？

　技能検定とは、働く人の技能を一定の水準（知識・技術・判断力）によって検定し、国（厚生労働省）として技能の高さを証明する制度（国家試験）です。

どんな職種がありますか？

　昭和３４年から開始し、現在１２８職種あります。

　電気関係職種、建設関係職種、食品製造関係職種、サービス産業職種と衣・食・住等に係る広い分野で実施しています。

 
 

レベルは？

技能のレベルに合わせた等級に分かれています。

特　　　　　　　　級	管理者又は監督者が通常有するべき技能の程度
１級及び単一等級 ＊単一等級は等級区分がない職種	上級技能者が通常有すべき技能の程度
２　　　　　　　　級	中級技能者が通常有すべき技能の程度
３　　　　　　　　級	初級技能者が通常有すべき技能の程度

受検資格は？

高校生の３級技能検定受検資格は次のとおりです。

◆専門高校、大学、専修学校（注）及び職業訓練課程等において検定職種に関する学科に在籍している方 　在学生すべて（１年生を含む） 　（注）専門学校や各種学校については、厚生労働大臣の指定を受けている学校に限ります。
◆在学生で３級技能検定に合格している方 　２級の受験資格付与

試験の方法は？

　試験は学科試験と実技試験により実施します。

　・学科試験は職種ごとの専門知識を問います。

　・実技試験は一部を除き、あらかじめ公表された課題を作成します。

　試験の実施時期は、職種ごとに前期、後期に分けて実施します。

受検手数料は？

　学科受検手数料 　　　　　３，１００円

　実技受検手数料　　 　　１７，９００円（３級については、学生は１１，９００円）

合格すると？

　特級・１級・単一等級は厚生労働大臣名、２級・３級は都道府県知事名の合格証書が交付されます。

　「技能士」と称することができます。

　技能士章のバッジが交付されます。