自営無線ネットワークを活用した栽培環境データの収集・利活用の取り組み開始について

公開日 2021年09月29日

更新日 2021年09月29日

概要

 高知県(知事:濵田 省司)とNTTアグリテクノロジー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:酒井 大雅)は、栽培環境データの効率的な収集・利活用に向けた通信環境の整備をめざし、自営無線ネットワークを活用した取り組みを開始します。

 

内容

 高知県は全国有数の施設園芸地域として、農業の生産性や所得向上を目的に、IoT・AI技術等を利用した営農支援を農業関係者に普及させてきました。
 具体的には、ほ場内の栽培環境や、県全体にわたる農産物個々の出荷データをクラウドに集約・確認できる仕組みを構築し、データに基づく栽培指導の実現などをめざすIoPプロジェクトを推進しています。
 こうした中、これまで栽培環境データをクラウドに蓄積するためには、各生産者のほ場ごとに通信環境の準備を行う必要がありコスト面の課題もありましたが、高知県、NTTアグリテクノロジーの両者は、本プロジェクトにおいて自営無線ネットワークを活用することで、より安価で効率的な通信方法を実現し、IoPプロジェクトをさらに加速させていくことをめざします。

 

資料

自営無線ネットワークを活用した栽培環境データの収集・利活用の取り組み開始について[PDF:1MB]

この記事に関するお問い合わせ

高知県 農業振興部 農業イノベーション推進課

所在地: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号(西庁舎3階)
電話: 次世代園芸推進担当 088-821-4514
企業参入推進担当 088-821-4583
データ駆動型農業推進担当 088-821-4516
IoP推進室
IoP推進担当 088-821-4584
産学官連携担当 088-821-4570
ファックス: 088-873-5162
メール: 160601@ken.pref.kochi.lg.jp

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
Topへ