豚流行性下痢関連情報

公開日 2014年03月19日

更新日 2014年03月30日

1 県民の皆様へ

(1)高知県における発生状況

【1例目】
・平成26年2月27日、本県の養豚農場において、豚流行性下痢の疑い事例が確認されました。
・確定診断を実施した結果、3月4日に豚流行性下痢と確定しました。

豚流行性下痢の確定診断について(平成26年3月4日)[PDFファイル/84KB]
豚流行性下痢の疑い事例の確認について(平成26年2月27日)[PDFファイル/233KB]

 

【2例目】
・平成26年3月17日、本県の養豚農場において、本県2例目となる豚流行性下痢が確認されました。

豚流行性下痢(2例目)の確認について[PDFファイル/96KB]

 

 

【3例目】
・平成26年3月18日、本県の養豚農場において、本県3例目となる豚流行性下痢が確認されました。

豚流行性下痢(3例目)の確認について[PDFファイル/99KB]

 

 

(2)国内及び海外における発生状況

詳しくは「農林水産省ホームページ(豚流行性下痢について)」へ

 

 

(3)豚流行性下痢について

 

◆人に感染することはありません。
◆高病原性鳥インフルエンザなどの家畜伝染病のように殺処分等の防疫措置は実施されず、治癒後は、通常どおりと畜場等へ出荷することができます。

・豚流行性下痢ウイルスの感染による豚の感染症です。
・症状は、水様性の下痢を主徴とし、10日齢以下のほ乳豚では死亡率が高いものの、母豚や肥育豚では一過性の下痢で治癒します。

豚流行性下痢とは[PDFファイル/133KB]

 

(4)まん延防止対策について

 

◆豚流行性下痢のまん延を防止するため、現在、発生地域では、消毒ポイントを設置するなど、畜産関係車両の消毒を行っています。

◆また、食肉処理を行う県内2か所のと畜場では、豚を輸送する車両を重点的に消毒しています。

◆養豚農場においては、農場に豚流行性下痢ウイルスを持ち込まないよう、畜舎や農場出入口での人や車両の消毒を行っています。

消毒ポイントにおける畜産関係車両の消毒風景[PDFファイル/771KB]
と畜場における豚運搬車両の消毒風景[PDFファイル/626KB]

 

2 養豚農家の皆様へ

 

◆畜産関連施設に出入りする際には消毒を徹底しましょう。
・石灰帯や車両消毒ゲートによる消毒だけでなく、動力噴霧器等を用いて荷台やタイヤハウス、運転席マットの消毒を徹底しましよう。
・施設で使用した前掛け、手袋、長靴等の消毒を徹底しましょう。

◆農場に入る際には消毒を徹底しましょう。
・外で車両消毒していても、入場時には必ず荷台等車両全体の消毒を徹底しましょう。
・必ず清潔な農場専用の衣服、長靴に交換するなど、人や物による病原体の侵入防止を徹底しましょう。

◆飼養衛生管理を徹底しましょう。
・農場内への野生動物の侵入防止を徹底しましょう。
・導入豚は隔離飼育を行いましょう。

◆母豚へのワクチン接種を検討しましょう。

◆豚流行性下痢を疑う症状(下痢やおう吐)が認められた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡しましょう。

豚流行性下痢の防疫対策の再徹底について[PDFファイル/135KB]
豚流行性下痢の対策の徹底について[PDFファイル/128KB]
車両消毒のポイント[PDFファイル/292KB]
車両消毒に有効な消毒薬について[PDFファイル/33KB]
飼養衛生管理基準(豚・いのしし編)について[PDFファイル/1.64MB]

 

3 家畜保健衛生所連絡先

 

 
家畜保健衛生所名 住所 電話番号
 中央家畜保健衛生所  土佐市高岡町乙3229   088-852-7730
   田野支所  安芸郡田野町903-8   0887-38-2543
   香長支所  香美市土佐山田町加茂777   0887-52-3069
   嶺北支所  土佐郡土佐町田井1370-7   0887-82-0054
 西部家畜保健衛生所  四万十市具同相の沢5208   0880-37-2148
   高南支所  高岡郡四万十町榊山町2-12   0880-22-1124
   檮原支所  高岡郡梼原町檮原1629   0889-65-0392

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 農業振興部 畜産振興課

所在地: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 総務担当 088-821-4551
生産振興担当 088-821-4810
衛生環境担当 088-821-4553
食肉センター整備準備室 088-821-4565
ファックス: 088-821-4578
メール: 160901@ken.pref.kochi.lg.jp

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
Topへ