高病原性鳥インフルエンザ関連情報(平成23年度)

公開日 2012年03月16日

1 県民の皆様へ

(1)家きん(採卵鶏、ブロイラーなど)における発生状況

■現在、国内における発生は確認されていません。

詳しくは「農林水産省ホームページ(鳥インフルエンザに関する情報)」へ

■6月25日をもって、日本は国際獣疫事務局(OIE)の高病原性鳥インフルエンザ清浄国に復帰しました。

■アジア周辺諸国における高病原性鳥インフルエンザの発生について

・アジア周辺諸国では、依然として高病原性鳥インフルエンザが発生していることから、畜産農家の皆様方におかれましては、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期摘発のための監視の強化に万全を期していただくようお願いします。

・韓国では、平成22年12月に高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、本年5月までに約647万羽が処分されています(8月23日に清浄国になりました)。

詳しくは「農林水産省ホームページ(鳥インフルエンザに関する情報)」へ

■外国に行かれる場合に注意していただきたいこと

・農林水産省は、韓国における口蹄疫の拡大を踏まえて、高病原性鳥インフルエンザを含めた動物検疫の強化を進めています。

・地方空港を含め出国エリアや航空機内等における旅客への注意喚起のためのアナウンスを実施しています。

【具体的なアナウンスの内容(抜粋)】
◆発生国からの肉製品の持ち込みは禁止されていること

◆海外では、家畜を飼っている農場などへの立入は極力避けていただきたいこと

◆帰国時には、靴底消毒を受けていただきたいこと

◆やむを得ず海外で農場など畜産関連の施設に立ち寄ったり、ゴルフシューズなど土の付いた靴などを持っている人は、動物検疫所のカウンターに寄っていただきたいこと

リーフレット「海外へ旅行・日本へ入国される皆様へ」[PDFファイル/276KB]
詳しくは「旅客への注意喚起の具体的内容」[PDFファイル/102KB]
詳しくは「動物検疫所ホームページ(家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために から海外へ旅行される方へのお願いから)」へ

(2)野鳥における検出状況

詳しくは「環境省ホームページ(高病原性鳥インフルエンザ関係・報道発表等資料)」へ

(3)高病原性鳥インフルエンザや家きん卵、家きん肉の安全性について

■高病原性鳥インフルエンザとは、国際獣疫事務局(OIE)が作成した診断基準(鶏接種試験における病原性の判定)により、高病原性鳥インフルエンザウイルスと判定されたA型インフルエンザウイルスの感染による家きんの疾病 をいいます。

詳しくは「農林水産省ホームページ(鳥インフルエンザとは)」へ
詳しくは「(独)動物衛生研究所 ホームページ(高病原性鳥インフルエンザ)」へ

■家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。

・高病原性鳥インフルエンザは、鶏等の鳥の病気であり、感染鶏の肉や卵が市場に出回ることはありません。

・鶏卵・鶏肉の安全性について、食品安全委員会では、我が国の現状においては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、高病原性鳥インフルエンザがヒトに感染する可能性はないとの考え方を示しています。

(鶏肉・鶏卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方[PDF]、平成19年10月4日更新) [PDFファイル/15KB]

(4)愛玩鶏、学校で飼育されている鳥について

■国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。

・清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにしてください。

・鳥の排せつ物に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要はありません。

・飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはせず、冷静に対応下さいますようお願いいたします。

・飼養する鳥が、原因がわからないまま連続して死亡するなどの異常があれば、すぐに最寄りの家畜保健衛生所に連絡しましょう。

高病原性鳥インフルエンザから愛玩鶏を守るために(PDF:3,228KB)[PDFファイル/3.03MB]
高病原性鳥インフルエンザと学校飼育鶏(PDF:1,284KB) [PDFファイル/1.23MB]

(5)死亡野鳥について

■鳥獣対策課ホームページをご覧ください。

鳥獣対策課ホームページ

2 現在の高知県の取組(平成23年度)

■畜産農家等への情報提供、注意喚起

(1) 文書通知

通知回数

文書日付

内 容

1

5月18日

・韓国における続発を受けて

2

9月15日

・高病原性鳥インフルエンザ等の防疫対策の強化について

3

11月16日

・島根県における死亡野鳥の鳥インフルエンザ検査結果を受けて

4

11月21日

・台湾における発生(低病原性)を受けて

5

12月9日

・飼養衛生管理基準の遵守状況の確認と指導の強化について

6

12月15日

・中国における発生を受けて

7

12月19日

・年末・年始における発生予防の徹底

8

1月12日

・台湾における発生(低病原性)を受けて(2回目)

9

3月6日

・台湾における発生(高病原性)を受けて(3回目)

(2) 研修会の開催

・近隣諸国での発生が続いていることや、現在も流行期にあることを踏まえ、本県への侵入防止対策に万全を期すため、3月14日に県域の研修会を開催しました。研修会では、畜産関係団体に対し、最新の発生状況を説明するとともに、飼養衛生管理基準の遵守について協力を求めました。

・地域研修会については、今後、各家畜保健衛生所単位で開催し、畜産農家や市町村等の関係者に対し研修を行います。


■防疫体制強化に係る打合せ会議

・口蹄疫の発生時には、早期の防圧を図るため、防疫作業を迅速・的確に進める必要があります。

・このため、家畜保健衛生所や畜産試験場の家畜防疫員を構成員とする防疫作業のワーキンググループを平成23年度に立ち上げ、防疫作業の具体的な進め方を検討したり、動員者に対する的確な作業指示のできる防疫作業リーダーの育成に取り組んでいます。

開催回数

開催日時

議事内容

1

4月14日

・防疫体制強化に向けた取組

2

4月22日

・防疫対応プロジェクトチームおよび作業別ワーキンググループ(WG)の立ち上げ

・防疫作業人員・必要資材の再整理

・家畜防疫情報システムへの追加情報

3

5月13日

・各家畜保健衛生所の管内における最大規模農場(鶏)での発生時に必要な防疫作業人員・資材の整理

4

6月3日

・各家畜保健衛生所の管内における最大規模農場(牛、豚)での発生時に必要な防疫作業人員・資材の再整理

・WGの編成および作業内容の整理

5

6月24日

・WGの編成および作業の進め方

6

7月29日

・WGの人員配置、作業割当、連絡体制

・動員者に対する作業内容の説明

・高病原性鳥インフルエンザ対処訓練

7

9月2日

・WG作業内容・必要資機材の説明資料

・高病原性鳥インフルエンザ対処訓練シナリオ、必要資機材、設営準備、予行演習

8

9月30日

・高病原性鳥インフルエンザ対処訓練の設営準備、予行演習

・家畜防疫マップの更新及び消毒ポイントの追加について

9

11月4日

・高病原性鳥インフルエンザ対処訓練の検証と改善

・今後の取組スケジュール

10

11月24日

・モデル農場における通報から防疫措置終了までの流れの検証

11

1月27日

・現地対策本部の作業マニュアル

・異常家きんの通報受理から簡易検査実施までの初動対応について

・家畜防疫マップのシステム更新

12

3月16日

・H24年度の高病原性鳥インフルエンザ県内発生時対処計画方針

・H24年度の取組方針

・国の防疫マップシステム


■防疫演習の実施

・10月19日に、高知県高病原性鳥インフルエンザ対策訓練を実施しました。
・訓練は、午前中に情報伝達、県職員の動員参集、健康チェックを実施。午後に緊急防疫会議の開催、防疫作業演習について、それぞれ実動訓練を実施しました。

詳しくは「高知県庁ホームページ(行事等のお知らせ)」へ
防疫作業訓練の風景[PDFファイル/1.73MB]

■ネズミ対策講習会の開催

・昨年度の発生事例について疫学調査を行った結果、ネズミ類がウイルスを鶏舎内に持ち込んだ可能性を否定できないとされています。
 このため、「家きん飼養農場におけるネズミ対策」講習会を、高知県ペストコントロール協会の協力の下、11月1日(四万十町)、2日(土佐市)に開催し、ネズミ駆除の具体的な方法について学びました。

3 畜産農家の皆様へ

■外国に行かれる場合に注意していただきたいこと

・高病原性鳥インフルエンザ等が発生している国への渡航は可能な限り自粛してください。

・やむを得ずこれらの国に渡航した場合には、帰国の際に到着した空海港の動物検疫所のカウンターに必ず立ち寄り、指導を受けてください。

■飼養衛生管理の徹底(清掃、消毒、部外者の立入制限など)をお願いします。

これまでも高病原性鳥インフルエンザに対する防疫対策の強化についてお願いしているところですが、国内での事例を踏まえ、これらの対策を強化していただきますようお願いします。

・防鳥ネットや金網などの整備により、野鳥などの鶏舎への侵入を防止しましょう。

・また、防鳥ネットに破れがないかなど、野鳥などの侵入防止対策を点検しましょう。

・鶏舎周囲に、穀類や生ゴミなどの野生動物をおびきよせるものを置かず、清潔を保ちましょう。

・鶏舎などの出入りの際は、長靴や車両の洗浄・消毒を十分に行いましょう。また、踏み込み消毒槽の設置も効果的です。

・関係者以外の農場への立ち入りを制限しましょう。

・高病原性鳥インフルエンザが発生している地域(国内外)への農場視察等は当面の間控えて下さい。

飼養衛生管理基準(鶏その他家きん編)[PDFファイル/1.57MB]

■飼養する家きんの異常に気がついたら、すぐに最寄りの家畜保健衛生所に連絡しましょう。

・家きんの状態をよく観察してください。
・飼養する家きんの異常に気がついたら、すぐに最寄りの家畜保健衛生所に連絡しましょう。

家畜保健衛生所名 住所 電話番号
 中央家畜保健衛生所  土佐市高岡町乙3229   088-852-7730
   田野支所  安芸郡田野町903-8   0887-38-2543
   香長支所  香美市土佐山田町加茂777   0887-52-3069
   嶺北支所  土佐郡土佐町田井1370-7   0887-82-0054
 西部家畜保健衛生所  四万十市具同相の沢5208   0880-37-2148
   高南支所  高岡郡四万十町榊山町2-12   0880-22-1124
   檮原支所  高岡郡梼原町檮原1629   0889-65-0392

4 過去の高知県の取組

【高知県の取組(平成22年度)】

連絡先

高知県 農業振興部 畜産振興課
住所: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 総務担当 088-821-4551
生産振興担当 088-821-4810
衛生環境担当 088-821-4553
食肉センター整備準備室 088-821-4565
ファックス: 088-821-4578
メール: 160901@ken.pref.kochi.lg.jp

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