本所管内の畜産の状況

公開日 2021年04月22日

【 概 況 】

 西部家畜保健衛生所本所の管轄する幡多地域6市町村は、高知市から南西に陸路で100km~150km程の距離にあり、四万十川や足摺岬、大堂海岸等、豊かな自然に恵まれた地域です。カヌーやサーフィン、釣り等のポイントや観光スポットも数多く、県内外からの観光客も多く訪れています。  

      


1 酪 農

 乳用牛は、管内3市町の8戸で340頭が飼育され、そのうち宿毛市の酪農団地では4戸で256頭が飼養されています。
 当所では、毎月の定期巡回を通じて、飼養管理、空胎防除、乳質改善等の指導を実施して、酪農経営技術の向上に努めています。
 

 

2 肉用牛

 肉用牛は17戸で479頭が飼育されており、幡多地域では主に繁殖経営が行われています。足摺岬の放牧場では「土佐あかうし」が放牧され、草を食む姿を見ることができます。
 当所では、1年1産を目標に経営安定のための指導を実施しており、肉用子牛の育成技術向上のための指導や、各種事業の積極的な活用による繁殖牛増頭と経営の安定化に向けた取り組みを推進していきます。

 

3 養 豚

 本所管内では7戸で7,289頭が飼養され、若い後継者も頑張っています。
 また、環境対策では、ふん尿処理対策や堆肥の利用拡大に努め、地域と共存できる養豚経営の推進に努めています。

 

4 養 鶏

 採卵鶏(百羽以上)は、4戸で2万4千羽が飼養されています。生産された鶏卵は、管内の量販店や個人商店などへ出荷され、主に地元で消費されています。また、一部では、自然志向を意識した放し飼い方式による養鶏など、特色のある取り組みがなされています。
 ブロイラーは、4戸で24万8千羽が飼養されています。

 

5 高知県の特産鶏

 特産鶏「土佐ジロー」は、四万十市に設置された育成場で育てた雛が配布され、管内では、四万十市、土佐清水市を中心に10戸で4,500羽が飼養されています。卵の販売については、JAの直販店、量販店、良心市、ホテルなどで販売されています。
 当所では中山間地域活性化の作物の一つとして位置付け、振興を図るとともに、鶏舎の消毒や伝染病の予防などの指導を行い、生産性の向上に努めています。
 その他、高知県原産の日本鶏(土佐九斤)が交配のベースである肉専用鶏の「土佐はちきん地鶏」の生産拡大にも取り組んでいます。
 


 

連絡先

高知県 農業振興部 西部家畜保健衛生所
住所: 〒787-0019 高知県四万十市具同5208番地
電話: 0880-37-2148
ファックス: 0880-37-5326
メール: 160905@ken.pref.kochi.lg.jp