公開日 2023年04月11日
更新日 2025年04月24日
1 畜産試験場の概要
当試験場は、県の行政機関と密接な関係を保ちながら、畜産農家に必要な新しい技術の開発や、
普及を図るとともに、優良種畜や凍結精液の有償譲渡等を行い、畜産農家の支援に寄与する事を目
的として設置されています。
<当場の主な業務>
・家畜家禽及び飼料作物に関する試験研究
・畜産農家等の技術指導
・褐毛和種(高知系)の優良種雄牛の選抜、育成
・凍結精液の生産及び家畜人工授精師の養成
・受精卵の生産及び受精卵移植技術の普及推進
・土佐ジローの系統管理及び種卵生産
・土佐はちきん地鶏の系統管理及び種鶏生産
・飼料分析や土壌分析による国産飼料の利用拡大支援
・臭気対策など環境保全型畜産の推進
・畜産に対する理解醸成
2 畜産試験場の沿革
大正 | 13年 | 長岡郡長岡村東崎(現南国市)に種畜場として設立 |
14年 | 高岡郡東又村黒石(現窪川町)の国立種馬所跡に移転 | |
昭和 | 41年 | 畜産試験場と改称し、総務課、乳牛科、肉牛科、養豚科、草地科を配置 |
44年 | 高岡郡佐川町中組の現在地に移転 | |
46年 | 種鶏場を統合、総務課、乳牛科、肉牛科、養豚科、草地科、卵用鶏科、肉用鶏科に再編 | |
58年 | 県道須崎−佐川線の改良工事に伴い施設の一部移転 | |
平成 | 2年 | 家畜ふれあい広場開設 |
5年 | 家畜学習館開設 | |
6年 | 組織を改正し、総務課、環境養豚科、経営飼料科、大家畜科、繁殖技術科、養鶏科に再編 | |
10年 | 組織を改正し、総務課、養豚科、環境飼料科、大家畜科、繁殖技術科、 養鶏科に再編 | |
15年 | 高知県立農業大学校佐川分室を併設 | |
17年 | 組織を改正し、総務課、研究企画員、大家畜科、中小家畜科、環境飼料科に再編 | |
19年 | 組織を改正し、総務課、研究企画員、大家畜課、中小家畜課に再編 | |
25年 | 組織を改正し、総務課、研究企画課、大家畜課、中小家畜課に再編 |
3 家畜飼養頭羽数の概要 (令和7年4月1日現在)
(単位:頭、羽)
種類 |
品 種 |
種 畜 |
試験用 |
検定用 |
育成 |
計 |
||
雄 |
雌 |
|||||||
牛 |
乳用牛 |
ホルスタイン種 |
− |
− |
ー |
− |
− |
ー |
肉用牛 |
褐毛和種 |
26 |
49 |
ー |
13 |
21 |
109 |
|
交雑種 |
− |
− |
- |
− |
− |
- |
||
計 |
26 |
49 |
ー |
13 |
21 |
109 |
||
豚 |
デユロック種 |
2 |
− |
− |
− |
− |
2 |
|
交雑種 |
− |
7 |
19 |
− |
42 |
68 |
||
計 |
2 |
7 |
19 |
− |
42 |
70 |
||
鶏 |
ロードアイランドレッド |
630 |
− |
− |
230 |
860 |
||
土 佐 地 鶏 |
819 |
− |
− |
128 |
947 |
|||
土 佐 九 斤 |
341 |
- |
− |
- |
341 |
|||
大 軍 鶏 |
165 |
- |
− |
77 |
242 |
|||
肉 用 鶏 | ||||||||
交 雑 鶏 |
307 |
ー |
− |
120 |
427 |
|||
計 |
2,262 |
ー |
− |
555 |
2,817 |
4 遺伝資源保存用
(単位:羽)
種 類 |
羽数 |
備 考 |
|
日本鶏及び県特産鶏等 |
201 |
東天紅 宮地鶏 烏骨鶏 鶉ちゃぼ
|
猩々ちゃぼ 簔曳ちゃぼ 小軍鶏
|
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