河川事業

公開日 2009年02月25日

更新日 2014年03月16日

河川の概要

 河川は水害から生命と財産を守り,適正な水利用を図り,さらに県民の憩いの場として豊かで潤いのある生活を確保するために極めて重要な役割を果たしています。

 管内を流れる1級河川仁淀川は,石鎚山系に源を発して流れる四国第3位の大河で,流域面積1,560km2,総延長125kmです。流域は土佐市をはじめ管内1市1町2村と管外12市町村に及んでいますが,このうち平野部は52km2にしか過ぎず,ここに産業や人口が集中しています。

(注意:平成16年10月1日以前のデータです。旧本川村分は計上されていません)

県管理河川

 

水系名

河川数

延長(m)

1級河川

仁淀川

81

214,799

2級河川

中口川

1

1,000

萩谷川

1

2,000

河川事業

基本方針

 県下全域にわたり,広域的かつ効率的に改修を行うため,当面は3から5年に一度起こるであろう降雨規模70mm/hr以上の整備水準を目指し,改修を進めています。最終的には,流域の土地利用状況などを考慮のうえ,より高い治水制度を目指し,段階的に計画アップを図ります。
 こうした県下的な基本方針を考慮し,流域の特性に合った治水対策を行うにあたり,特に以下の事項に留意しながら事業を進めます。

1. 内水対策の推進

 管内の県管理河川の特徴は,その大部分を占める一級水系がすべて仁淀川の内水河川であるということです。仁淀川本川の水位が高く,支川やその流域の水(内水)が本川に流出できなくなって,地盤高の低い平坦地にたまる内水被害が発生する宿命を持っています。このため,川幅を広げる通常の河川改修だけでなく,防災調整池の設置や下水道事業,放水路事業等との連携により,流域の浸水被害を軽減します。
 事例:戸梶川(日高村)における調整池整備事業

2. 近年の浸水災害への対応

 河川災害復旧助成事業や河川災害復旧等関連緊急事業,あるいは床上浸水対策特別緊急事業などの単独,または組み合わせにより効果的で重点的な整備を行います。
  事例:天神ヶ谷川(伊野町)における河川災害復旧助成事業
      萩谷川(土佐市)における床上浸水対策特別緊急事業

3. 河川環境の保全

 近年の河川環境に対する要求に応えるため,地域の生活に密着した安全で豊かな美しい河川づくりを目指し,木や石を使った工法を採用した「昔ながらの川づくり」などを実施し,特徴ある河川環境の保全と創出に取り組みます。
  事例:奥田川(いの町)の河川改修事業における貴重植物の保全

4. 住民参加の促進

 住民との役割分担を明確にした上で,住民や専門家の参加に努めます。
  事例:奥田川における,河川改修事業と合わせた希少種保護を中心とした環境学習の場づくりのためのワークショップ手法の導入

5. ソフト対策

 地域の方々の防災意識を高めていただくことや,事業に対する理解と協力をいただくことを目的に,分かりやすいパンフレットなどの作成,配布に取り組みます。


この記事に関するお問い合わせ

高知県 土木部 中央西土木事務所

所在地: 〒781-2110 高知県吾川郡いの町1381番地 伊野合同庁舎内
電話: 088-893-2111
ファックス: 088-893-3513
メール: 170107@ken.pref.kochi.lg.jp
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